さくら・たわわにたわごと

四季折々、愛しきものたちとの日々と思いを綴ります。

冬至・麋角解つる

2018-12-29 | 今月のことば
いよいよ年の暮れですね。
職場のクリニックは、昨日が年内の仕事おさめでした。
毎年、11月12月は大忙しのうちに、
走り抜けるように過ぎ去ります。

おうちの片づけやお掃除、
年越しの準備はまだ何もできておらず、これからですが、
とりあえずお休みに入ったのでホッとしています。

新暦では、およそ12月26日~30日ごろの今の時期、
旧暦では、冬至の次候「麋角解(しかのつのおつる)」
です。

大鹿の角が抜け落ちて、生え変わるころ。
トナカイの仲間で、大鹿の角のことを麋角(びかく)
というそうです。
ふりがながないと、なかなか読めない字ですね。

年末になってやってきた寒波。
雪がたくさん積もっている地域も多く、
お正月は冷え込むようです。

年末年始、あったかくしてお過ごしくださいね。

遅くなりましたが、今月のお寺さんのことばです。

  

よりよい自分を、よりよい未来をめざして、歩んでいきましょう。

さて、来年はどんな日々が待っていることでしょうか。



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小雪・橘始めて黄なり

2018-12-04 | 歌のおけいこ
12月、師走になりました。
今年も、残すところあとひと月足らずですね。

新暦の、およそ12月2日~6日ごろ、
旧暦では小雪(しょうせつ)の末候・「橘始めて黄なり(たちばなはじめてきなり)」。

小雪とは、寒さが進み、そろそろ雪が降り始めるころのこと。
とはいえまだ大雪ではなく、寒さもそこまでではない、
とあります。

橘始めて黄なりとは、橘の実がだんだん黄色くなってくるころ…
こたつにみかん、が欠かせない季節がやってきますね。

ドイツリートの会でお世話になっている、
橘 茂師匠が主宰する会を総称して
「だいだいリート」といい、
師匠の門下生たちのコンサートが、おなじみの
「だいだいリートコンサート」
です。
この「だいだい」とは、
橘の木に生る実…ダイダイ
と、
ドイツ語で「あなたの」を意味する
Dein(ダイン)とをかけて名づけられたものでして、

だいだいリート=Dein Dein Lied なのでした。

次回のコンサートは2月ですが、 
早いもので、25回目を迎えます。
そして、橘 茂歌手生活40周年記念のコンサートでもあります。
門下生一同、楽しいコンサートになるよう盛りあげていきたいものです。
あがり症は毎回の定番ですが…いいや^^;

合唱のほうでは、
ジュビラーテのお仲間と歌う伊丹市民合唱祭が、
つい先日の日曜日にありました。
始まってしまえば、あっという間に終わってしまう本番の舞台。
これまでの練習に、本番直前である前日の練習でも何かをひとつ積み重ねて
のぞめたように思います。
顔の表情はなかなかやわらかくなりませんが、
みんな楽しく歌えたのではないかなあ。。。

この合唱祭で、今年の歌の本番はすべて終わりです。
また来年も、よきお仲間たちと一緒に歌っていきたいです。
歌の成長も、自分自身の成長もめざして。


11月中にご紹介できずじまいだった、
お寺さんのことばです。

 

人それぞれ、その時々に見合った荷物の重さがあるのでしょうね。
あまりにバランスがとれないと、船も人も倒れてしまいます。
抱えすぎても、いけませんね。。。
以前は軽々と持てたものが、持てなくなっていることもある。
逆に、荷の重さに慣れて苦にならなくなることもある。

  おなじ荷がきょうは重くてなりません

  身のうちと思えはじめた荷の重み


12月のことばは、今朝見てきました。
今度こそは、今月中にまたご紹介いたしますね。


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