さくら・たわわにたわごと

四季折々、愛しきものたちとの日々と思いを綴ります。

合唱祭

2012-11-27 | 歌のおけいこ


毎年、1年のしめくくりの時期にある伊丹市民合唱祭、
今年も ジュビラーテのみんなと
ぶじ 歌うことができた。


お昼過ぎに会場に着いたあと、
担当するドア係の ドアの場所を間違えて
一緒に係を受け持つ相方と ウロウロ おろおろ。
何人もの人にたずね歩いていながら これこんな調子で、
時間ぎりぎりまで 
わがジュビラーテの団長(デュエットのいつもの相棒…でもある)
ぬっくさんをやきもきさせた。

。。。などと
あいかわらず 大ボケをしながらも、
歌のほうは とてもおだやかな気持ちで、
おちついて歌えた。

ここちよく響くホールで、
みんなの歌声と 山田先生のピアノの音に包まれながら、
いつも笑顔で指揮して下さる小梶先生への安心感と
とても しあわせな気持ちに満たされて…

ソロやデュエットの時のような
心臓バコバコも アガリもまったくなくて、
(もちろん 緊張感はあったけど)
自分なりの「いい顔」で歌えたように思う。

ひとりで歌うときも、
こんなふうに歌いたいものだけど…
それが できるようになるのは
いつになることやら。

できるようになるのかな、いつかは。


王子さまのようにかっこよくて、
性格も紳士的な お仲間のひとりであるK山くんは、
(ホメすぎ??でもホントなのよ)

今回歌ったメンデルスゾーンの詩篇42 を
ジュビラーテのみんなで歌うのが
長年あたためていた ひとつの夢だったらしい。

K山くんのひとつの夢がかなったこともうれしいし、
彼のおかげで
これまでからも たくさんの美しい曲を知ることができて、
それをみんなで一緒に歌ってくることができたことに
わたしも感謝している。

今回も、曲を決める段階から 練習を経て本番で歌うまで
お仲間のみんなと、先生がたと たくさんの時間や思いを共有できた。

とてもしあわせ。


男性は 今回特に参加できる人数が少なくて、
ひとりひとりにかかる責任感も 
いつも以上に大きなものがあったにちがいないが、
出られなかったお仲間のぶんまで よく歌ってくれたと思う。
本当に お疲れさま。

これからも、長きにわたって
このお仲間たちとともに歌いたい と願っている。

ともに歌う1曲1曲を、
共有できる時間を、思いを たいせつにしていきたい。


さて、次にひかえる歌の本番は
12月にある、朝野先生門下のクリスマス会。

今度は ソロ&デュエットなので…
また アガるんだろうなぁ。

それでも なんとか歌えるように
なっていきたいものです。





コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

やっぱりあきません

2012-11-24 | 歌のおけいこ


なかなかいい感じの気分で
ぷち発表会に臨んだけれど、
いざ歌う段になって ひと前に立った瞬間、
心臓が飛び出しそうにあばれだす。

声が いつもの練習やレッスンで歌っているときとは
完全に変わってしまう。

コントロールしきれない。

アガリを、相変わらずどうにもなだめられず…
です。

せめて ふだんに近い声で、
ふだんに近い息の流れで歌いたいという願いは、
何度ひと前で歌ったら かなえられるのだろう。

アガることが どうしてもついてまわるものなら、
なんとかおともだちになって、なだめつつ うまくおつきあいしつつ 
もうすこし ふだんどおり歌えるようになりたいものです!

きのうは いつもの 反省会という名の?楽しいうちあげもなかったので、
おとなしく帰ろうとしつつ…

夫が仕事でかなり遅い帰宅になるので、
ふと思いたって 実家へ行きました。

胃の術後の父、
最近では 量的にも 内容的にも
だいぶうまく食べられるようになっているらしく
ビールも少々 のんでいるとのことで。

時期的に、そろそろ熱燗も恋しいのではと思い、
燗していただくのにいいお酒を1本買って行き、
父とふたりで3合ほど のみかわしました。
母も さかずき2杯ほどは のんだかな。

 「いや 4本とちがうかったか」

 「えっ、たしか3本だったよ」。。。


なんだか ふたりとも少々自信がない程度には、
ほろ酔いで気分よくのみ、あったまったようです。


今日もわたしは休日ですが、
夫は またまた仕事。

で、明日は 伊丹市民合唱祭。

ジュビラーテのみんなで歌います。
うたうのは 3時過ぎごろの予定。

開演後すぐの時間帯で 
舞台上手のドア開閉係を 引き受けたので、
お昼過ぎには 会場に着くように出かけなければ。


明日もたのしく 歌います。

りんちゃん またまたお留守番お願いね!?





コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ぷち発表会の朝

2012-11-23 | 歌のおけいこ


きょうは、
ドイツリートの会の ぷち発表会です。

いつもは 定期の会の時間帯…
平日金曜の夜にするのですが、
今回は はじめて祝日で、しかも午後~夕方にかけて。


ソロとデュエットで 人前でうたうのは、
いつものごとくアガリっぱなしで
声ひっくり返りながら歌った、
7月のだいだいリートコンサート以来かな。

回数だけは 何回となく
ひとりでも歌ってきているのに、
あがるのは はじめての時からまったく変わらない。。。

でも、たのしく歌ってきます。


Sonntag 日曜日 (ソロ)

と、

Wenn ich in deine Augen sehe  ぼくが君の瞳をみつめると (デュエット)


明るい気持ちで、ハートをこめて。


今週は、
月曜と水曜に いいコンサートを聴いて
しあわせな気分にしていただきました。

月曜は たっちぃ師匠の バリトンリサイタル。

水曜は シューベルト協会の
「晩秋の子守歌」コンサート。

いい音楽を聴いたしあわせな気分のまま
わたしも歌いたいです。


たとえアマチュアでも、
ひとに聴いていただこうとするならば
聴くにたえうるものを歌わなきゃいけないんだー
自分のできる最大限で。

なんて、
これまでずっと 
マジメに 本気で思っていて
歌うことが まるで難行苦行かのようになって
自分でも なんだかおかしいと思っていたんですが、
最近 変わりました。


まず自分が楽しいと感じて歌おう、
すきな歌を しあわせな気持ちで歌いたいと。

それを聴いて 
このましいと感じてもらえても、もらえなくても
ある意味しかたのないことだから と。

それでも聴いて下さるひとがあることは
ありがたくしあわせなことなのだから
それだけでいいじゃないか と…。

へたでもいいやとか言いながら、
やっぱり こういつまでもへただとかっこわるいとか、
はずかしいとか、笑われてるんじゃないかとか、
ひとばかり意識している自分がいたのだろう。


いい先生にも、一緒にうたういいお仲間にもめぐまれて
こうやってうたえるしあわせ。

それを素直に感じながら うたえばいいんだよね と。

ほんとうは ほろ酔い気分のリラックス状態で歌えれば
最高 なんだけど、そうもいかず。


きょうは 楽しいうちあげ、ないのかな。





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ふみきり、つめきり、かみなり

2012-11-18 | 愛犬りん


それは、彼女…
先月 7さいになったりんが、
にがてとするもの ワースト3。


先週、わたしの夕方からの出勤時間に
ピンポイントで すごい雷雨があった。

ほんのいっときのことだったが、
駅から10分たらずの職場にたどり着くまでに
服はびしょぬれだし、
カミナリが落ちてこないかとこわい思いをしながら
横なぐりの雨に耐えて走った。

きっとりんが家でこわがっているだろうな
と 思いながら。


そして 仕事を終えて帰ってみれば、
ケージの中も外も えらいことになっていた。

お留守番中のりんは ケージの中にいるのだが、
トイレシーツははがされ、
トイレの位置も反対側に ずれている。

ケージの上にあったものは下に落ち、
部屋と部屋の仕切り…ケージのすぐ横にかけてあるレースのカーテンは
下のフリル部分がひきちぎられているし、
カーテンをつるしたつっぱり棒は ずれ落ちかかっている。

カミナリがこわくて パニックを起こし、
あばれたのだろう。

りんは 悲痛な鳴き声をあげ。。。

  こわかった!
  こんなときに おいてくなんてひどい~!

と、言わんばかり。

こんなわけなので、
家族の留守中には、カミナリさんには
ぜひ おとなしくしていてもらいたいと
切にねがう。

家で一緒にいれば、まだなんとかなるのだけど。。。

   →このように。 2008年8月6日の記事


つめきり、ふみきりがきらいなのも こいぬの頃から変わらない。


すきなものはというと…

食後の?ガム。 噛み噛みする固いやつ。

ひっぱりっこしたり、投げたのをとってきたりする
ズタボロになった 布のおもちゃ。

布団カバーや 枕カバーなどのファスナー。
シーツのずり落ち防止用のゴム。
家族の匂いのついた(ついてなくても?)
噛みごごちのよい あらゆるもの。

とにかく、噛むことにつながるものがすき?

その ズタボロの布のおもちゃというのも、
もともとは、
大小のボールが2個 じょうぶな布にくるまれて、
さらに短冊みたいに何本かのビラビラがついているおもちゃだったのだけど、
そして それはおなじおもちゃの2代目 なのだけど。。。

与えたらもう、
その場で ものの十数分のうちに
噛み噛みで ハカイしてしまうのだ。

ガムだって、
本来なら もっと時間をかけて
噛む姿もかわいらしく、
わんこも楽しみながら 歯のお手入れもできて…

というもののはず なのだが、

彼女の場合、

バリッ! ガリッ! バリバリ…

一瞬で

  「あれ?もう終わり??」

となる。


人をかんだことはないからいいようなものの、
家にあるものは いろいろ被害に遭っていて…

まあ、いつまでもじょうぶな歯でいてほしいものですが。




        





 
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Sonntag 日曜日・一方的な片想い

2012-11-17 | 歌のおけいこ


先日レッスンを受けたソロの曲、Sonntag(日曜日)。

来週、ドイツリートの会のぷち発表会で歌う予定の曲だ。


   wollte Gott,wollte Gott,ich war heute bei ihr,

   wollte Gott,wollte Gott,ich war heute bei ihr!

   お願いだ、神さま、お願いだ、今日こそはあの娘のそばにいたいんだ!


くりかえす歌詞に出てくる

war が、
(war の本当の表記は、a の上に ウムラウト…てんてんがふたつ つく)

   ~であったならいいのに!(けれど、現実には…)


という、”現実にはなりえない願望 ”

を意味すると教えられて、

  「じゃあ、じゃあ これは

   一方的な片想いのうた なんですねぇ!?」

と 思わず叫んだ?わたし。


この ほほえましい、ういういしい恋ごころをうたった歌は、

まだ相手と想いがつうじていないにしても
すこしは 相手にも脈があるのかなあ、

おたがいにほのかな想いはあって、
恋人未満 というところなのかなあ

などと 想像をめぐらせていたのだが、
なんとまあ、

まだ 
憧れの彼女のそばにいられたならと ひたすらおもう彼の妄想の段階、
一方的な片想い状態 のうたなのだった。 
がーん。(って、なんでわたしが ショックを受けるの??)


文法の意味を知っていたなら
詩の意味や、
デリケートなニュアンスもおのずとわかることがある…

ということなんだなあ。


うーん、がんばれよ。

うつくしい彼女に恋こがれている、片想い中の彼。


うーん、それもだけど、がんばれよ。

アガらずに たのしく、イイ顔して歌えよ、わたし。


でも、いまだから思うのかも知れないけれど

だれにも(想う相手にすら)じゃまされることのない、

片想い というのも いいものだよね。

自分だけの宝もの。



     Sonntag  日曜日   ブラームス  

  そこでまる1週間も恋人に会わなかったが
  ある日曜日に その娘が戸口に立っているのを見た
  とても美しい娘だよ とても美しい恋人だよ
  お願いだ、神さま、お願いだ、今日こそはあの娘のそばにいたいんだ!

  そこでまる1週間もあの笑顔が忘れられない
  ある日曜日に その娘が教会へ行くのを見たから
  とても美しい娘だよ とても美しい恋人だよ
  お願いだ、神さま、お願いだ、今日こそはあの娘のそばにいたいんだ!







コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする