さくら・たわわにたわごと

四季折々、愛しきものたちとの日々と思いを綴ります。

豊橋へ

2016-02-15 | 川柳に寄せて

昨日、ぶじに豊橋まで出かけ、そして帰ってきました。

「一新豊橋番傘川柳会10年の集い」

175名もの方々が参加の、大きな記念大会。

いつもお世話になっている豊橋番傘の、
鈴木順子さんをはじめとする方々や、
川柳誌やネットで、句やお名前を拝見していた方々と
実際におあいし、お話ができました。

句会や昼食時、懇親会で席がお近くだった方々との
あたらしいであいもありました。

川柳マガジンの編集でお世話になっているかたも
おみえになっていたので、ご挨拶。
ちょうどほしかった句集ふたつを販売用に持ってきて下さっていたので
それも購入することができて、

(わーい!)

ドキドキ参加の句会も、
何句か選ばれ読みあげていただけたし、
今日の記念にサインをいただこうと
ひそかに?句集を持参していた方々にも念願かなって
サインいただき…

(やったー♪)

というわけで、
自分なりに祈願していたことをほぼほぼかなえられた、
うれしい1日でした。

そしてそして、川柳の集いおひらきのあとには、
もうひとつのイベントがあったのです。

もうずっと以前から、HPを通じておともだちでいて下さる
Darth Yumiさんにおあいするという、
メインイベントその2!

野菜ビュッフェのすてきなお店でなんとごちそうになってしまい、
楽しくおいしい時間をいただきました。

おみやげまでいただき、
帰りの新幹線ホームまで見送っていただいて…
おかげさまで、迷うこともなくこだま号に乗りこみ、
名古屋でのぞみに乗り換え、
ぶじわがやへ帰宅。

盛りだくさん、豪華フルコースのしあわせな1日でした。

みなさま、ありがとうございました。


昨日の入選句 です。

    無理なことむりでなくなる好きだから(お題・好き)

    なにもせぬことを楽しむ春うらら(のどか)

    いくさなどあると思えぬ青い空(のどか)

    ひきだしの秘密は今も眠らない(秘密)



昨日のような句会に出かけることは、そうそうできませんが、
機会にめぐまれた時には参加して、
またみなさんと楽しみたいと思います。


これから仕事は、ふだんの診察に加えて
100人からの健診予定が入っており、
3月はじめまでの期間、かなり忙しくなりそう。

それがすんだ頃には、
A野先生門下のコンサートがあって…

まだまだ、気をぬかずにがんばります。

仕事や趣味に精をだせるのは、しあわせなことですね。




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いよいよ明日は

2016-02-13 | 川柳に寄せて

明日は愛知県の豊橋まで出かける。
2010年5月以来、およそ6年ぶり。

一新豊橋番傘川柳会10年の集い。
記念大会だ。

ドキドキしている。
わたしにとっては、歌の本番とおなじ重みで。
今夜ねむれるかしら。

まだたった2回目であるという句会そのものにも
ドキドキだが、その前に、
ほとんど遠出をすることがない、方向オンチのわたしが
ぶじにたどり着けるのか…
というところからして、スリル満点の状況なのだ。

おそらくは、
わたしにとって今年の大きなイベントのひとつになる。

たくさんのうれしいであいがあるといいな。

句も、ひとつくらいは選んでもらえるといいな。




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プロフィール写真にあわてる

2016-01-05 | 川柳に寄せて

   (「さくら・川柳の部屋」に同じ記事を載せています。

     両方みていただいている方には、重複してごめんなさい)


プロフィール写真など
これまで必要になる機会がなかったので、
もとめられた時には、少々あわてた。

しめきりがある。
遅れたら迷惑がかかる。

けれど、
ふだん写真を撮ることはほとんどなく、
最近のものが見当たらない。

どうしよう…

自分の顔写真が載るなんて気後れがする。

ブログのように愛犬の写真…
じゃあダメなんだろうな、今回はやっぱり。


そこで、そうだと思い出す。

へたくそながらも、川柳以上に長く続けている歌…
混声合唱と声楽(おもにクラシック、ドイツリート、日本歌曲)。
年に何度か、発表会やコンサート、合唱祭などで歌う機会がある。

ひとりで写っている写真が、
あのあたりに何枚かあったんじゃないか。
ソロで歌っているときの…
いつもあがりまくりで、残念な思いで終わる本番。
もう、あれでいいや。

肩の出たドレスを着ているけれど、
あまり露出が大きくならないようお願いして、
うまく切りとってもらおう。

ぶじ、郵送をすませる。

雑誌に掲載される(音楽関係では、ありえない)。

まあ、こんなもんかな。
自分以上には写らないんだから、しかたないよね。
できれば、ふだん着の写真がよかったけど…。

などと思っていたら、
とあるかたから、こんなお言葉が!

 「キラキラセクシー写真」 

   ええっ??(大汗)

 「声楽をしておられると知り、
 (こういう格好に)納得しました」

という内容の。

明るく楽しいかたなので、
もちろん、冗談まじりに言われたのだと思うけれど、
セクシーって、
たぶんわたしからいちばん遠いイメージにある言葉なので、
かなりびっくりしてしまった。

でもまあ、発表会のドレス姿だし…
よろこんでおこうかな。

それともやっぱり、
あせってでもふだん着の写真を撮って送るんだったかな。


慣れないできごとがひとつ起こると、
何かとジタバタして、ひと騒動になる。
(自分のなかで)

一事が万事で、この調子。

そんな落ちつきのなさが、わたしなのでしょう。

どっしりとかまえていたいものですが…。



   撮り直ししても変わらぬ顔写真


   まあいいかこんなものさとプロフィール




   
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流転

2016-01-04 | 川柳に寄せて

   (写真は「花の庵」さなえさん より。

    さなえさんが生けられた 椿と桜。
    ずっと以前からおかりしており、こちらにも何度か載せていますが
    とてもお気に入りなものです)

    

    あけましておめでとうございます。
    本年もどうぞよろしくお願いしあげます。


     「流転」


    ふりだしに戻る覚悟はいつもある

    青かったその身を蝶は振りむかぬ  

    恋抱いて月もやせたり太ったり

    淡く濃く四季をいろどる女偏

    燃える日も秋ひたひたとせまりくる

    凪ぎのあと風の流れが変わりだす

    ゆっくりと赤い実になる花水木

    踏みしめた軌跡もやがて雪に消え

    めぐりくる春うたがわぬ冬木立

    捨てるたび豊かになってゆく器





    川柳マガジン2016年1月号に、
    「特別十句詠」 として、載せていただきました。

    多くのかたに読んでいただけることに感謝しています。
  
    これからも、ゆっくり一歩ずつ。

    
    (「川柳の部屋」とおなじ記事ですが、
      こちらにも書かせていただきました)

        
    



   
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川柳に寄せて・いまの思い

2015-12-21 | 川柳に寄せて

句をつくりはじめてから10年ほどになるが、
定期的な句会への参加もなく、
ほとんど人前に出たこともなく…
ただ自分のペースでほそぼそとつくり、投句を続けているのが
愛知県の豊橋番傘川柳会。

その記念大会にただ一度だけ参加したのが、
2010年5月の、豊橋番傘川柳会35周年記念大会。
旅慣れぬわたしが、はじめて愛知県までのひとり旅をした。
豊橋番傘へのご縁を下さった岡部英夫さんとは、
これが最初で最後の顔合わせとなった。
ずっとお世話になっている鈴木順子さんとも、その時に一度お目にかかったきり。
毎年どんな川柳大会があるのかも知らず、勉強不足のまま今に至っている。
全国的に有名である先生がたのことも、
はずかしながらほとんど知らないでいた。

川柳を専門にした唯一の総合雑誌である
川柳マガジンの文学賞準賞などという、
わたしには身に過ぎる賞をいただいたことで、
編集部から受賞のコメントをもとめられ、
誌上表彰として顔写真つきで掲載されたりしたものだから、
それが多くの川柳愛好者の方々の目にふれることになった。
ふれることになってしまった、という思いに近い。

つたないものでも、自分のつくった句は
そのときどきの思いがこもっている、いとおしいもの。
その句がひとの目にふれ、こころにふれてくれたらなおうれしいが、
つくった自分を知られるのははずかしい、
おおぜいの人のなかに出るのも気おくれがする、
という思いが、ずっとある。

作品は多くの人が読んでくれるほうがうれしいし、
いくらひとり歩きしてくれてもかまわないのだが、
作者である自分はかくれていたい、というのが
わたしだったから。

でも、どんな仕事も、どんな世界も、ひととのかかわり、つながり、
支えあいがあってこそだものなあと、あらためて感じている。
2月にある、一新豊橋番傘10年の集いに、えいやっと勇気をだして、
おじゃましてみようかな…と考えるようになった。

場所にも人にも慣れないわたしは落ちつきなく、
うろうろ、おろおろしているかも知れない。
句会のマナーも進行のしかたも、よく知らないままで不安は尽きないが、
誰でもみんなはじめてはあるのだからと言いきかせて、
学ばせていただくつもりでおじゃましよう。


ちっともうまくならない、
いまだにあがり症がなおらない とか言いつつも
歌いつづけている歌とおなじ向き合いかたで、
自分なりにめざす道を、
これからもゆっくりと1歩ずつ。

誰もがわかる言葉で、奥ゆきのある句、味わいのある句をつくりたい
という、めざしたい句への思いは、
つくりはじめた頃からまったく変わらない。

生きることとおなじ歩みで、これからも
仕事をし、句をつくり、歌をうたっていきたい。




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