りんと近所に 夜のおさんぽ中、
なんと あらいぐまが出現。 びっくり
目の前の道を のそのそと横切って、溝に入ってゆく。
はてな??
あれは どうみてもネコじゃなし、いたち でもなし…
あのお顔と しましまの太いしっぽは
どうみても あらいぐま。
写真には 撮れなかったけれど…
ペットとして 飼われていたのだろうか。
みため愛嬌があってかわいいから
ペットにして飼いたがるひともいるようだが、
気性的にも 環境への適応を考えても、
あまり 家庭で飼うようなタイプの動物ではないと思う。
おたがいのために。
さて、逃げ出したのか 捨てられたのか。。。
りんのことが気になるようで、
こちらをじーっとうかがっては、すこしずつ近づいてくる。
わたしが 近寄っても、逃げようとはせず
動きも 警戒したふうではない。
りんも、ネコだったら ハンターの血??がさわぐのか、
追いかけようとするのだが、
”ん…いつも会う(ネコ)やつとはちがう。。。
コイツは だれだろう?”
とばかりに、じーっとみつめている。
もし、
野生化したあらいぐまが しばしばかかる狂犬病や
ほかの 感染症をもっていたとしたら
りんや わたしがかまれたりすると大変だし、
こわがらせても かわいそうなので
近づきすぎれば すこし離れて距離をとるようにしていたが…
ほんとうは なでてやりたかった。
凶暴な感じはしなくて
いっぴきぼっちで なんだかさびしそうだった。
いっぴきで 生きているのかな。
えさは あるのかな。
やせやせではなくて、むしろ ふっくらとはみえたけれど…
ずいぶんとながい時間、
近づいては 離れ、離れては近づき しながら
みつめあっていたあらいぐまと りん&わたし だが、
さいごには、そこが ねぐらなのか、
溝のあなに のそのそと入っていった。
なんとか 元気に生きておゆきね。
あらいぐまくん。