へたっぴで たくさん苦しみながらも
楽しくつづけております ドイツ・リート
だいたい1クールは レッスン6回ぶん。
レッスン2回ぶんの時間をかけて
1曲を ひととおりしあげるので、
1クールで習うのは 3曲くらい。
そして たいていは、
1曲が終わるごとに
希望する人たちが
ひとりずつ歌って、
先生が 講評を下さるのが常なのだが
先日の、今期クールの最終日には
じゃあ 残りの時間、
6人がひとりずつ歌うとちょうどいいし
みんな ひとりずつ歌ってみましょう
ということに。
順番を決めるジャンケンで、
先生に勝った人から 歌うことになり、
先生に勝った3人で またジャンケンをして。。。
いつもは 勝たないはずのジャンケンで
あっさりと勝ってしまい、
最初に歌うことになった私
いや~
歌って、そのときの心持ちが
みごとに出るもんなんですね
ブレスがへたくそで、
緊張しいの私が いつも
息をうまく流せなくて
息もたえだえな歌いかたになるのは
まだまだ しかたのないこととしても
そんなに早く 歌ったっけ??私。
先生に
「自分のテンポで 前へ前へと
早めにいくのはいいけれど、
いまのアナタみたいに
ワタシ、はよ終わらして 帰りたいねん
みたいなのは、なしっっ 」
自分では まったくそんなつもりはなくて
あれ~そうだっけー
という感じだったのだけど、
録った音を聴いてみたら
はやいこと はやいこと
ココロの準備もままならないうちに
あせって
いきおいだけで歌ってしまったのが
ありありと。。。
そのほかにも、
歌い終わったら
とたんに顔も気分も素に戻ってしまって
さっさと席にもどりそうになったりして
「後奏が終わるまでは 曲!!
まだ終わらない~
だから まだだって!!」
と お叱りを受け。。。
とまあ、こんなぐあいに
私ときたら、まったくもって
おちつきがない。
おっちょこちょいで おちつきがないところが
モロ、歌にも出てるの!
歌い方も、
しっとり歌いたいとか思っても
いつも あっけらかんとして
色気がないというのか 頭軽そうというか
おちついてしっとり…
のつもりで歌ったら くらーくなってしまったりして
よけい 似つかわしくないというか。
自分のもつ性格や 声質はしかたないとしても
なんだかこう もうちょっと。。。
と、ガックリ してしまった私でした。
もちろん、
技術的なことが いっぱい
たりないせいなのが 大きいけれど。
精神的な 修練や成長もふくめて
これからも
めげずに がんばろ
うまいヘタは おいといて
楽しいんだもん ドイツ・リート