新暦の、およそ11月17日~21日ごろの今の時期は
旧暦では立冬の末候、
「金盞香し(きんせんこうばし)」
です。
金盞香し とは、
水仙の花が咲き、かぐわしい香りが漂うころ。
金盞とは金色の杯を意味し、
黄色い冠をいただく水仙の別名とのこと。
よい香りがして、清楚で品のあるすがたの水仙は、
大好きな花のひとつです。
ところで、
うちの山茶花はまだ咲きません。
つぼみは増えているようなのに、まだまだ固そう。
大丈夫かなあ。。。;
先日は、数か月ぶりで着物のおけいこに行くことができました。
お稽古も久しぶりなら、着物を着ることじたい久しぶり。
お稽古の前、
朝のうちに予約してあったりんのデンタルケアにおでかけなどしており、
着付けの時間がじゅうぶんとれなかったせいもありますが、
準備に手間取りもたもたして、帯はもう諦め(えっ??)
伊達締めのまま羽織をはおってそそくさとお出かけしました。
反則わざ。。。
しかも、ちょっと特殊な状況だったのです。
生前の母が、父のために作った着物
(父が着る機会は得られないまま、まっさらでした)
があるのですが、
弟も着ないというので、処分されかかっていたところ、
それはしのびないと私が持ち帰り、なんとか私が着たいと
肩上げしてもらってありました。
それをこの冬は着てみたいと思い、
初めて袖を通したのですが…
着てみてわかる、女性の着物との違いあれこれ。
身八つ口がない、
襟が抜けない、
おはしょりは作らず
帯位置が低くなるので、普通の名古屋帯はムリ~
などなど。
えーい、このまま着て行って相談しましょう~!
それはそれとして、
お稽古のためにとお借りした着物がこれです。
モスグリーンのような地色に赤(茶に近い?)
の縞柄の紬。
こんな地色の着物も初めて着ますし、
実は縞柄も初めてなんですよねえ。
縞というと、粋なお姐さんというイメージで、
似合わないよなあと気後れしていた柄でした。
ところが着てみると、そう気にならず、
しかも先生やお仲間のみなさんから、
意外にもご好評の声をいただきました。
「あらあ、着てみると、ずっといいわね」
「帯とも合うよ~」
手にとって眺めるだけでは、わからないものですね。
はおってみて初めて、その雰囲気がわかります。
好みの色柄でもしっくりこなかったり、
意外なものが似合ったり。
ものによっては着られる縞もあるんだ~
と知った、縞柄デビューの日でした^^
なんとなく落語など、聴きに行きたくなりますねえ。
帯は、久留米絣を帯に仕立て直したもので、
紺地の部分にはうさぎの染め柄があります。
今日練習したくて持参したもの。
紺地の父の着物に合いそうだと思って選んだのですが、
男性用の着物に名古屋帯は難しいようで残念。
今回は、そんなこんなでちゃんと着られなかった
父の着物の写真は撮れずでしたが、
半幅帯を使って、着こなし方を研究してみます♪
難点を羽織にカバーしてもらう さくら
旧暦では立冬の末候、
「金盞香し(きんせんこうばし)」
です。
金盞香し とは、
水仙の花が咲き、かぐわしい香りが漂うころ。
金盞とは金色の杯を意味し、
黄色い冠をいただく水仙の別名とのこと。
よい香りがして、清楚で品のあるすがたの水仙は、
大好きな花のひとつです。
ところで、
うちの山茶花はまだ咲きません。
つぼみは増えているようなのに、まだまだ固そう。
大丈夫かなあ。。。;
先日は、数か月ぶりで着物のおけいこに行くことができました。
お稽古も久しぶりなら、着物を着ることじたい久しぶり。
お稽古の前、
朝のうちに予約してあったりんのデンタルケアにおでかけなどしており、
着付けの時間がじゅうぶんとれなかったせいもありますが、
準備に手間取りもたもたして、帯はもう諦め(えっ??)
伊達締めのまま羽織をはおってそそくさとお出かけしました。
反則わざ。。。
しかも、ちょっと特殊な状況だったのです。
生前の母が、父のために作った着物
(父が着る機会は得られないまま、まっさらでした)
があるのですが、
弟も着ないというので、処分されかかっていたところ、
それはしのびないと私が持ち帰り、なんとか私が着たいと
肩上げしてもらってありました。
それをこの冬は着てみたいと思い、
初めて袖を通したのですが…
着てみてわかる、女性の着物との違いあれこれ。
身八つ口がない、
襟が抜けない、
おはしょりは作らず
帯位置が低くなるので、普通の名古屋帯はムリ~
などなど。
えーい、このまま着て行って相談しましょう~!
それはそれとして、
お稽古のためにとお借りした着物がこれです。
モスグリーンのような地色に赤(茶に近い?)
の縞柄の紬。
こんな地色の着物も初めて着ますし、
実は縞柄も初めてなんですよねえ。
縞というと、粋なお姐さんというイメージで、
似合わないよなあと気後れしていた柄でした。
ところが着てみると、そう気にならず、
しかも先生やお仲間のみなさんから、
意外にもご好評の声をいただきました。
「あらあ、着てみると、ずっといいわね」
「帯とも合うよ~」
手にとって眺めるだけでは、わからないものですね。
はおってみて初めて、その雰囲気がわかります。
好みの色柄でもしっくりこなかったり、
意外なものが似合ったり。
ものによっては着られる縞もあるんだ~
と知った、縞柄デビューの日でした^^
なんとなく落語など、聴きに行きたくなりますねえ。
帯は、久留米絣を帯に仕立て直したもので、
紺地の部分にはうさぎの染め柄があります。
今日練習したくて持参したもの。
紺地の父の着物に合いそうだと思って選んだのですが、
男性用の着物に名古屋帯は難しいようで残念。
今回は、そんなこんなでちゃんと着られなかった
父の着物の写真は撮れずでしたが、
半幅帯を使って、着こなし方を研究してみます♪
難点を羽織にカバーしてもらう さくら