さくら・たわわにたわごと

四季折々、愛しきものたちとの日々と思いを綴ります。

うれしいお話とうれしくないお話

2016-06-20 | たわごと・できごと
 「鷗(かもめ)」   
          三好 達治 作詩
          木下 牧子 作曲

 つひに自由は彼らのものだ
 彼ら空で恋をして
 雲を彼らの臥床(ふしど)とする
 つひに自由は彼らのものだ

 つひに自由は彼らのものだ
 太陽を東の壁にかけ
 海が夜明けの食堂だ
 つひに自由は彼らのものだ

 つひに自由は彼らのものだ
 太陽を西の窓にかけ
 海が日暮れの舞踏室だ
 つひに自由は彼らのものだ

 つひに自由は彼らのものだ
 彼ら自身が彼らの故郷
 彼ら自身が彼らの墳墓
 つひに自由は彼らのものだ

 つひに自由は彼らのものだ
 一つの星をすみかとし
 一つの言葉でことたりる
 つひに自由は彼らのものだ

 つひに自由は彼らのものだ
 朝やけを朝(あした)の歌とし
 夕やけを夕べの歌とす
 つひに自由は彼らのものだ



三好 達治さんの詩に
木下 牧子さんが曲をつけて、
混声四部合唱のすてきなア・カペラの歌にしてくださいました。

結成11年目になる混声合唱ジュビラーテ、
いつもすてきなピアノを弾いてくださる先生が
このたびめでたくジューン・ブライドに。

指揮・指導をいただいている先生のもとで
こっそりみんなで練習し、
一昨日の土曜日、練習の最後の時間にお祝いのサプライズで歌いました。

ちなつ先生、おしあわせに♪

こちらはうれしいほうのお話。

うれしくないほうのお話はというと…

4日前の木曜朝から続く右目の充血。
痛みやかゆみはないが、思い当たる原因がないので
かえって気になる。

気になりながらも、眼科受診の時間がとれないまま週末に。
以前、コンタクトの処方でお世話になっていた眼科は日曜日も開いているので
ようやく昨日に受診。

白目の角膜の奥にある部分、
強膜の表面(上強膜)に傷がついて炎症を起こしているらしい。
コンタクトレンズはしばらく禁止。
目薬を2種類処方される。

指示どおり、1日4回せっせと点眼するとしましょう。
ふだん眼鏡は自宅で使うだけなので矯正もゆるいままですが、
まあ日常に困らない程度には見えます。
しばらくは、仕事でも外出時もこの眼鏡にお世話になります。

コンタクトに慣れると、
眼鏡が不便に感じることも多いのですが、
しっかり治るまでがまんがまん。

そうそう、お酒もひかえておくといたしましょう。


…ホント、うれしくないお話 でした。 




 
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雨の日も

2016-06-16 | お買い物・かわいいもの

けっこうな降りの雨になりました。

梅雨どきの雨の日も、
通勤やおでかけが憂鬱にならないよう、
むしろ雨が楽しみになるように??

お気に入りの傘と靴をおともにします。

シロクマさんの白い傘と、
はきやすく歩きやすい雨靴でおでかけ。

朝の出勤時より、
帰りは本降りになりましたが、
今日のお仕事もぶじ終えたし、
ルンルンで帰ろう♪


。。。と思ったら、

駅までの道途中で、車にバッシャン!
と、かなりの雨水をかけられてしまいました。
あーあ。

何はともあれ、
雨の日も明るい気持ちで過ごしたいものですね。


   雨音のリズムで歌うラブソング



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だいだいリートvol.19

2016-06-08 | 歌のおけいこ

わたしが声楽のレッスンで習っているのは、おもにドイツリート。
リートとは、歌曲のこと。

師匠が橘 茂(たちばな しげる)なので、
橘(たちばな→みかん→だいだい)から、
そして、ドイツ語のDeinは、「あなたの」、
という意味であることから名づけられた、
Dein Dein Lied (だいだいリート…「あなたの、あなたの歌」の意)
は、橘 茂&その門下生によるコンサート。

そのコンサートももうはや、19回目。

なんとかぶじに終えました。

わたしは2回目のだいだいリートから
ずっと続けて歌っているのにもかかわらず、
いまだにすごくへたっぴで、
いまだに初めての人ように、おどおどと舞台に立っています。
初めてでも、もっと堂々と歌えるひとがたくさんおられます。
何回歌っても、あがり症がいちばん問題になっているのは
わたしくらいかも…

せっかくレッスンや練習では
いい感じに歌えるようになってきたかな~
(あくまでも、自分なりにという意味で)
歌詞の流れにも慣れてきたかな 
と思えていたところだったのに、
やっぱりひどくあがってしまい、
トホホな気持ちで終わったリハーサルにくらべれば
本番はいくぶんかましに歌えたかな、と思います。
まだまだといえばまだまだなのですが、
その点だけは、ちょっとホッ。

生来のあがり症は、とうていゼロにはなりませんが、
もうそれを、どうしてもあるもの、と前提して

 「あがっても歌える」

ようになりたいと、
これまで思いつくあらゆることを試みてきました。
そしてそのたび撃沈。。。

今回、川柳関係のあるかたに
何かアドバイスをください!
と泣きつく勢い?でお願いしたところ、

 ステージにあがる前に何度も深呼吸をする、
 そうするうちに不思議と落ちついてくるものだ

そしてもうひとつ、

 見ているほうは、あがっている姿を初々しくこのましく感じるものだ
 慰めではなく、本当にそうだから
 あがらないより、あがっているほうが純でかわいいと思いなさい

と言ってくださいました。

何回人前で歌ってるねんとツッコミを入れられそうなわたしが
今に至ってまだ初々しいのもどうなんだろう
と、複雑な思いがあるのもたしかですが、
実際何回歌っても治らないことに悩んでいるのだから、
ここは素直に従ってみるべし!
と思いました。


 「あがってもいい」ではなく、
 「あがったほうがいい」

とは、新鮮な発想でした。

こう思うようにすると、
むしろ少しちからを抜くことができるような気がします。

来月にもういちど、
ソロとデュエットおなじ曲目で歌うことになっているコンサートがあるので、
これらをおまじないにして、
もう一歩(半歩でも)前進できたらいいな、と思っています。




 
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本番まぢか

2016-06-01 | 歌のおけいこ
今週末はいよいよだいだいリートコンサートvol.19の本番で、
先週、今週と歌のレッスン&リハーサルなどの予定が集中しています。

10月に単独コンサートを予定しているジュビラーテの
合唱の練習日もあるので、仕事や家事の合間をぬうように
歌であちこちへおでかけ。
今週いっぱい、このペースが続きます。
体調をくずさないようにすることが第一かな。

と言いつつその体調がもうひとつ。
そしてそれ以上に、どうも気分が沈んだまま低空飛行中です。
実家の母が、長くこじらせたカゼから回復したあとも
心身ともにすぐれず元気がないことも大きな理由のひとつですが、
今回の母の不調はどうも長びきそう。
何かのきっかけで、ふいっとよくなりそうな気もするのですが…
いつも明るい母に元気がないと、わたしもしおれてしまうのです。

こんな時こそ、せめてにっこり笑っていきましょう。
そのうち気持ちも、上向きになれるでしょう。
よいことばかり続くわけではないかわりに、
わるいことばかりも続かないでしょうから。。。

通勤途中の道やレッスン会場に向かう途中の道、
愛犬りんとお散歩する公園では、
咲き始めたみずみずしい紫陽花が目を楽しませてくれ、
こころまで洗ってくれるようです。
紫陽花の青が、むかしからとてもすきでした。
ガクアジサイも柏葉アジサイもいいですね。
でも今年はなぜか、まっしろな紫陽花にいちばんこころを魅かれています。

今夜はだいだいリートコンサートのリハーサルに行ってきます。
衣装までは着ませんが、靴は本番とおなじものを履いて歌うことにしています。
ドレスを着る時の靴はいつもこれで、ヒール7cmくらいの高さ。
わたしは若い頃から、
特別な時以外ヒールの高い靴を履くことはほとんどありませんでしたが、
この靴はあまり高さを感じさせず、楽に履けています。
ところがチビなので、ヒール7cmでも、
いつもドレスの裾は余りすぎてズルズルなのが残念なところです。

毎回のあがり症も、すこしはましだといいのですが、はてさて。。。




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