さくら・たわわにたわごと

四季折々、愛しきものたちとの日々と思いを綴ります。

秋分・蟄虫戸を坯す~りんのデンタルケア

2022-09-29 | 愛犬りん
新暦の、およそ9月28日~10月2日ごろの今の時期は、
旧暦で秋分の次候、
「蟄虫戸を坯す(すごもりのむしとをとざす)」
です。

蟄虫戸を坯す とは、
虫が隠れて戸をふさぐころ。
土の中へ巣ごもりの支度を始めます。


りんの、6月のデンタルケアから3か月後の9月。
今回もぶじに受けることができました^^

 

おびえていますねえ;;

本来は半年ごとなのですが、
16歳と高齢のりんにとって、半年先は見えにくい。。。
ストレスをなるべく少なくするため、処置を短時間で終えられるようにと、
こまめにチェックしていただくことにして、
3か月後としたのでした。

 前回の記事はこちら

やはり、短時間でないと、こらえがきかなくなってきます。
若い頃と、同じようにとはいきませんね。。。
よく心得て、りんをなだめながら手早く処置してくださるのに感謝です。

 

これだけ取れました。
いつも、前後の歯の写真を撮ってくださるのですが、
今回は、歯石をとったあとの写真が撮れなかったようなので
(りんの、早く自由にして~!の欲求を優先させて;;)
処置前の写真も載せませんが、キレイにしていただきました。

この歳からすれば、歯も揃っており、ぐらつきもなく
多少のすり減りはあっても、かなりいい状態だそうです。
よかったよかった♪
しっかり噛んで、ずっとおいしく食べられますように。

次は12月です。
そのときも、元気でいてくれますように。

夫と私も、定期的に歯の検診とクリーニングを受けていますが、
たまたま予約の時期が重なり、
今月は、家族みんなが歯のケアを受けた9月となりました。


 家族みなピカピカの歯で晩ごはん  さくら


コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

秋分・雷乃声を収む~だいだいリートコンサートvol.32

2022-09-27 | 今月のことば
新暦の、およそ9月22日~27日ごろの今の時期は、
旧暦で秋分の初候、
「雷乃声を収む(かみなりのこえをおさむ)」
です。

秋分とは、
春分と同じく、昼夜の長さが同じになる日のこと。
これから次第に日が短くなり、秋が深まってゆくのですね。
また、農事としては、豊作を祝い、感謝を捧げ、
田の神さまを祀る儀式がこのころに行われます。

雷乃声を収む とは、
夕立に伴う雷が鳴らなくなるころ。
空の雲は、入道雲から鰯雲へ…秋空が晴れ渡ります。

風もさわやかですが、日中はとんでもなく暑い日もあり、
午後からの勤務では、汗ばみながら出勤しています。
帰宅すれば、まだ冷えたビールがおいしいような。。。
そしてまたまた台風が気になります。
お彼岸も明けましたが、
なかなか、秋をしっとり味わうというまでには落ち着きませんね。


だいだいリートコンサートvol.32をぶじに終えることができました。
先日もレッスンを受けた2曲を、あがりながらもなんとか歌ってきましたよ。
先生がたやお仲間のみなさん、あたたかいお客さまたちに感謝です。

今回は当日にあったリハーサル。
リハーサルと本番で2回歌えるわけですが、
それでももれなくついてくるあがり症。。。
自分でもあきれてしまうほどです^^;

自分の好きな歌を、いい笑顔でのびのびと歌う。
そんな夢を持ち続けて、へたでも歌い続けようとしている自分がいます。

ところで、おなじみご近所のお寺さんの、今月のことばはこれでした。

 

こんな私に、なんとタイムリーなお言葉!
あきらめずに続けていれば、いつか風穴が。。。
開いたらいいなあ。

今回着たのはこのドレス。

 
 

何度か着ていますが、気持ちが落ち着く深い青…
明るい青に見えますが、写真で見るよりも、もっと濃い青です。
「ヴェネツィアの舟歌」と「おやすみなさい」
ふたつの、夜と海の歌にもぴったりだと思って選びました。


 漕ぎ出した海どこまでも見えぬ果て さくら



 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

白露・玄鳥去る~リハーサルは中止

2022-09-19 | 歌のおけいこ
新暦の、およそ9月17日~21日ごろの今の時期は、
旧暦で白露の末候、
「玄鳥去る(つばめさる)」
です。

しばらく間があいてしまい、
白露ももう末候。
白露 とは、大気が冷えてきて露を結ぶころのこと。
ようやく残暑が引いていき、本格的な秋の訪れが。。。
という時期のはずですが、いまだに毎日、この残暑です;;

 「いつまでも暑いですねえ」

のご挨拶ばかりしている気がいたします。
先日のニュースによると、10月半ばまで厳しい残暑が続く見通しとか。
また秋を感じるまもなく、急に冬の寒さが訪れるのでしょうか。

玄鳥去る とは、
つばめが南に帰るころ。
しばしのお別れですね。

今日は、だいだいリートコンサートのリハーサル予定でしたが
台風の影響を考慮して、先週の時点で中止に。
コンサート当日、朝からのリハーサル→本番 ということになりました。

台風がまともに来たらたいへんなことですし、
私個人的には、先日のレッスンのあと、
もうすこし練習してからリハーサルに臨みたい気持ちがあったので
これはこれでよかったかもしれません。

何しろうちの師匠は、自他ともに認める、嵐を呼ぶ男。
台風を連れてきたり、大雪を呼んだり、飛行機を欠航にしたり、
とにかくそういう実績!?が多いのです。
リハーサルの中止は、賢明な判断でしょう(きっと)。

門下生には、晴れ男晴れ女が多いようで、
コンサート当日の天候には恵まれてきたのですが、
さて今回はどうかな??

この2曲を歌わせていただく予定です。 ↓

 

 


毎回のことながら、ドキドキはらはらです~^^;

気になる台風ですが、
各地に大きな被害がなく通り過ぎてくれますように。


 恋人を乗せて漕ぎ出したい入江  さくら


コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

処暑・禾乃登る~ドイツリートの会

2022-09-07 | 歌のおけいこ
新暦の、およそ9月2日~6日ごろの今の時期は、
旧暦で処暑の末候、
「禾乃登る(こくものみのる)」
です。

禾乃登る とは、
田に稲が実り、穂をたらすころ。
禾(のぎ)とは、稲などの穂先に生えている毛のことで、
稲や麦、稗、粟などの穀物の総称でもあります。

歩く道々には、エノコログサ(ねこじゃらし)がたくさん。
長い残暑で、晩酌ではいまだにビールがよく進みますが^^;
台風の影響が去った今日の風はいっそうさわやかで、
秋を実感させてくれます。

今日はもう7日で、
上記の期間を1日過ぎていますが、
次の節気「白露」、今年2022年は明日の9月8日からなのだそうです。
そんなわけで、今日は
すべりこみセーフで処暑の末候「禾乃登る」
としました~。
いつもこまかく確かめているわけではないのですけどね。


ドイツリートの会、前回と前々回2回分の曲はこちら ↓

 

 


ブラームスさん作曲の、歌曲の名曲が続きます。
先生の、楽しくて濃ゆーいレッスン、
それゆえ残念なのは、参加者が少ないこと。。。
今回も、男性ひとりと私、男性ふたりと私 という会でした。
どちらも、最後はひとりずつ歌うぷち演奏会。
ハラハラしつつも、途中フレーズの入りをまちがえて入りそこねても、
曲を止めることなくとにかく歌いきります。
はーやれやれ。

ひたむきな彼女への思いをうたう「愛の歌」
初めて習ったのは10年前。
そのころから、とても好きな曲です。

どうにかして部屋に入れてもらおうと彼女をくどく彼と、
とんでもないわと拒みつづけて、
ついには彼を追っぱらってしまう彼女とのかけあいが楽しい、
ちょっとオペラチックな「むなしいセレナーデ」。
この曲を、とても素敵に生き生きと歌われる先生がおられます。
私なりに、いつか歌えたらなと思いつつも
なかなか
 よっしゃーチャレンジするぞ! 
となれない、
憧れながらもずっと歌えず寝かせてしまっている、
という曲のひとつ。
そんな曲がたくさんあるのでした。。。


 ときを経て色合い変わる愛の歌 さくら


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする