さくら・たわわにたわごと

四季折々、愛しきものたちとの日々と思いを綴ります。

シュトーレン

2010-12-24 | お酒ほかおいしいもの


ドイツのお菓子(パン)、シュトーレン。

ほんとは シュトレン と表記するのが近いらしい。


ドイツリートの会 今年最後の日に
この受講パス 購入者限定のクリスマスプレゼント として
たっちぃ師匠から いただいたもの。


  ハンコ いっぱいになったら、
  なにか もらえるんですかぁ~♪♪


なんて 冗談のつもりで、みんなで囃したてていたけど
師匠ったら ホントにこんなニクイプレゼントをくれるなんて

 (さいそく しちゃったのか。。。!?)

しかも、カゼで2回も連続でお休みしてしまい、
皆勤参加でもなかったのに。

おいしく ありがたくいただいてまーす!


ドイツでは、
クリスマスを待つ4週間(アドベント)のあいだに、
少しずつ切りわけて いただく習慣があるとのことで

わたしも それにならって
うすく切って 少しずつ食べている。

ふたり家族のわがやで、
甘いモノを食べるのは わたしだけなので、
たくさんのいただきものがあるときには
友人や 家族にもおすそわけして食べてもらうのだが、

コレは わたしがひとりじめ??


今日は イブ、

明日は クリスマス。

年の瀬が近づいてきましたね。

楽しかったことも、かなしかったことも
人それぞれ あったであろうこの1年。

それでも、
とにかく ぶじに過ごせたことに、
そして お世話になった方たちに 感謝して、

あらたな年も また元気に 
しあわせ たくさんみつけましょう。



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ちょっとうれしかったできごと

2010-12-14 | 川柳に寄せて


こちらの記事 で書いた、

第24回 NHK学園 全国川柳大会に投稿した句


    定型に生きて破調の夢をみる


が、雑詠の部で 

9名おられるうちの おふたりの選者の先生に選んでいただき、

佳作 に入選しました。


特選・秀作に次いでの佳作で、
たくさんのすぐれた入選句のしっぽについて…ですが、

でも 素直にうれしいです。 励みになります。

賞をいただくために 投稿するわけではないけれど、
自分の句を ひろく多くの方々に読んでいただけるのは
うれしいし、
その句がもし、だれかの気持ちにふれることができたなら
なおさら うれしいことです。

これからも、自分の素直な気持ち、感覚を
自分なりの言葉で 五七五という器にこめて表現していきたい

と思います。


感性と 表現力…

もっとみがいていきたいです。

それらは、日々をたいせつに 人や自然をいとおしんで生きること

から はじまるのだと思っています。



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だいだいリート vol.8 その3

2010-12-13 | 歌のおけいこ


さて、ラストは ぶるーぴーたーさんとのデュエット

「Tanzlied」 踊りのうた である。

先ほどの ソロのあと、1曲をはさんですぐの曲順。

ぶるーぴーたーさんは黒のスーツに蝶ネクタイ、
ポケットチーフには、わたしの赤いドレスの共布を使ってもらった。


レッスンのときは 毎回
かんじんのハモリがいちばん問題で、
かと思えばソロ部分も 問題いっぱいで 
本番どうなることか状態だったけれど、
もう今となっては そんなこと考えていられない。

やってきた練習を信じて、楽しく(歌で)踊ってみせるのみ。

2曲歌ったあとでもあり、先日のリハーサルでも
まあ まずまずかなあ という感触だったので、
それに、これまた 不思議な安心感というのか 信頼感というのか、

  だいじょうぶ、聴きあいつつ 自由に踊るように歌える。
  ぶるーぴーたーさんとなら。

という思いがあった。

練習もしてきたし。 だいじょうぶ だいじょうぶ!

 (と、言いきかせる)


本番前、舞台袖で 

  そういえば、リハーサルでも ふつうにお辞儀したけど、
  なんか やっぱりよそよそしくない?
  カップルで歌ったあとには 仲良く手をつないでお辞儀したいよねえ

という話になり、

  (以前から こういう話は少ししていたのだが、
   歌のことが先で まったくうちあわせもできていなかった)

じゃあこれこれこうして…


  「一歩さがって歌っているぼくが前に出て、
   横にきて手をとるから、そこでお辞儀ね。

   あと、手をとったままさくらさんをすっと前に送り出すから
   自然に手を離して 退場 でどう?」


  「了解」


2分少々の、つかのまの踊り。

仲がいいんだかわるいんだかわからないカップル
(いや、きっとなかよしなんだろう)

の、たわいない遊びのような かけひき の歌。

楽しく歌えた。。。と思う。

お辞儀&退場も、うちあわせどおりにいけた。

聴いたあと、共通の知人が

  ふたりのキャラクターにぴったりの歌やったね

と言ってくれたらしいが…

だとすると、ぶるーぴーたーさんの選曲に
いまとなっては 感謝 かな。


  えーっ、これにするの?? 

ぶるーぴーたーさんがこの曲を提案したとき、
わたしは ちょっととまどったのだが…

デュエットというよりは。。。

ハモるというよりは。。。って。


でも、みじかいなかにも いろいろな要素がからみあって、
やればやるほど おもしろい曲だった。
こんなかたちのデュエットもあるんだなって。
今までなかった勉強にもなった…と思う。

今度は、ひたすらハモる曲で どうかな??

また ノイズキャンセラー なる怪奇現象を起こしたり
音は合ってるのに なんでハモらん!!

と 師匠を悩ませ、

ぬっくさんに

 「至上最悪のカップルやね~♪」

と言わしめる状況をつくり、おおいに悩む…のだろうか。




  
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だいだいリート vol.8 その2

2010-12-13 | 歌のおけいこ


  むずかしい曲 選んじゃったねえ

と、師匠から A野先生から お仲間から…

いろいろな人に言われたこの曲、

  「悲しい調子で歌わないで」。


  ふーむ、そうかな??

いや、カンタンやん というのではなくて

 (簡単な曲なんて ないもん。。。!)

そのむずかしさ、たいへんさが わたしにとっては
それほど気にならなかった曲 というのが正しいかな。


歌詞おぼえるの たいへんそう とか
音が めっちゃ多いとか
へんてこりんな和音の、とりにくい音が とか言われても

気持ちが込めやすい というのか、

まちがっても 歌詞忘れても(実際は困るけど)
楽しく 笑顔で歌える曲だ! 

これ 歌わなきゃ。

と、こころから思えたのだ。

 (聴いていたお客さんには どうみえたか わからないけど…)


これ聴いて 楽しい気分になった人がいてくれたら
うれしいな。

あっ、でも ピアニストの先生にとっても
弾くのたいへんな曲だったようで

 (音多い、速い。。。)

ホントありがとうございました。

 (そのへんのことも わたしはいつも自覚もなく選曲してて…
  申し訳ないことです)


ところで、

レッスンではもちろん毎回
直さないといけないところいっぱいだったが、
次に歌ったデュエットでも そうだったけれど、

どうやら いまのわたしの、もっとも課題とするところは

  「いちいち 口パクパクさせて歌うんやない!」

ということ らしい。。。

  (そうですか?? 師匠。 コレですか、やっぱり…)


歌詞をキチンとしゃべろう、

子音を 発音をちゃんと…と思うあまりなのか、くちが動きすぎ。

師匠いわく、

  「そんなに動かさんでも 歌詞しゃべれるって!

   ここから ここまで、なーんも口動かさんと歌ってみ」


最近は、自分のこのわるいクセを自覚しているので、
個人レッスンはもちろん、
グループレッスンでも、言われたら まちがいなく自分のことやと思い 
極力 気をつける。

動かさないで歌ったつもり…なのに 動いてる(無意識、無自覚)。

これによって、声の響きを一定に保てないことが
いちばんの問題 らしい。

もともと なのか、ついてしまったクセ なのか、
わるいクセは なかなか矯正できないけれど、
1曲1曲 学ぶなかで 少しずつ積み重ねて直していけたら…

もっと クリアーに、
むだな発声なく 響かせられるようになるのかな


と 思う今日このごろ。。。である。




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だいだいリート vol.8 その1

2010-12-13 | 歌のおけいこ


うわぁ、もう12月半ば!

長びいたカゼがようやく落ちついた…
というところで、
記憶もあたらしい、早いうちに書くつもりだったのに
なんだかんだと バタバタする日が続いた。

だいだいリートのあとすぐの日曜日にも
ソプラノA野先生門下の方々と、

  ”ちょっと早めのクリスマスコンサート”

なる うちわの会で歌う機会がひとつあり、

  (だいだいリートで歌ったのとおなじ曲をソロ&
   ぬっくさんとのデュエット各1曲と、プラス
   デュエットで きよしこの夜 を歌った)


12月5日には、毎年恒例の伊丹市民合唱祭で
ジュビラーテのみんなと歌い…

カゼが治りきらないまま、
出演じたいが あやぶまれた本番続きだったが、
なんとか ぶじ歌うことができて ほっとしている。


さて、今回のだいだいリート。

たっちぃ師匠の門下生も ドンドン増えて、
お仲間のみんなが歌う曲は
さまざまなジャンルから 選曲するようになり、
ここ数回で バラエティーに富んだプログラムになったなあ 

と感じる。


フランス語の曲に初挑戦する人がいたり、

オペラのアリアを 毎回レベルアップさせながら
むずかしい曲にチャレンジして 歌いきる人がいたり、

デュエットは 2度目、O度目と おなじみのコンビもいれば、
毎回 あたらしいコンビが誕生したり…


コンサートの時間が長くて
お客さん 疲れないかな? というのがちょっと心配だけど、
わたしも 観客として ずーっと聴いてみたい気がする。

みんな それぞれ、自分が選んだ だいすきな曲を歌っているから、
聴いていて 楽しそう。

失敗したーとか、練習よりうまくいかなかった~とか
思うことはいろいろあっても、
それはそれで。。。

なあんて、終わったから こんな余裕のこと書いてるけど
実際は あいかわらず おちつきなく本番前を過ごしていたのだ。

意味もなくウロウロしたり、
トイレに何回も かよったり。

それでも、いつもよりは まだましだった。
体調が 万全でなかったせいで、
よけいなチカラが 入らずすんだ、というより
よぶんなところに ちからを持っていく余裕などなかった、
はじめから チカラがぬけていた…

という感じかな。

とにかく、緊張はあったが ガチガチに硬くならず歌えた
というのが よかったことのひとつ。


1曲目に歌ったのは、おなじみぬっくさんとの

  「小さな木の実」

ぬっくさんはシャーベットのようなオレンジ、
わたしはライトグリーンのドレス。

この曲を 3曲あるうちのいちばん最初に歌えたのが
また よかった。

なんというか…

いちばん 安心した気持ちで歌えると 自分で感じていたから。

楽屋で 声だしして直前の合わせをしていたとき、
くま先生に 愛あるダメ出しをいただいたのに、
それが 本番で直せなかったのが残念だったけれど、

曲の旋律と ハモりの気持ちよさのおかげもあるが、
ぬっくさんとの一体感を 自然体で感じて歌うことが
練習のときと同様に、本番でもできたので
うれしかった。

彼女がこちらに寄り添うように うまく
ハモッてくれるから だろう。

お仲間さんのひとりにも、

  「さくらさんは幸せよ~ぬっくさんにハモッてもらえて♪」

と言われた。

そのとおりだと思う。


ところで、

くま先生のダメ出しのひとつが、

(極端な話、 
 たとえその直前の部分をどんなにいいかげんに歌ってでも)

わたしがしっかり くっきりと出すべき部分をぬいている、
逃げている…ために、
下パートの人が その部分でハモるべき不安定な音を
さらにつかみにくくなっているよ。。。ということ。

このところ、

自分がおさえるべきところは 出すぎちゃいけないところは
って ことばかり考えていたから、
一瞬 意外にも感じたのだが、

そうか、
そういうことを もっともっとわかりつつ 感じつつ
歌わないといけないんだよなあ…

と、すごく納得。

デュエットとか 合唱とか、
人と一緒に歌うときの、フレーズごとの、もっとこまかくいえば
語句 語句ごと、一音一音ごとの 自分の役割。
自分たちパートの役割。

そして まとまるために必要なこと。

そのつど 教えられないと思いおよばないことが多いけれど、
もっと いろいろなことが 
 
  ”わかったうえで” 歌えるようになりたい。

 (もちろん、五感で感じることも たいせつにしながら)


そうしたら、もっと自分も相手に寄り添うことができ、
相手にも もっとハモりやすく気持ちよく歌ってもらえそう。

1曲と向き合うとき、
その曲とは たくさん対話しているつもりだけど、
まだまだ…もっともっと…なんだな。


2曲目に歌ったのは、ソロ。

赤いドレスにお着替えして、

  「悲しい調子で歌わないで」


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