さくら・たわわにたわごと

四季折々、愛しきものたちとの日々と思いを綴ります。

小暑・鷹乃学を習う

2020-07-20 | 今月のことば
新暦の、およそ7月17日~21日ごろの今の時期、
旧暦では小暑(しょうしょ)の末候・「鷹乃学を習う(たかわざをならう)」
です。

小暑とは、梅雨が明けて本格的に夏になるころのこと。
この小暑から立秋になるまでが、
暑中見舞いの時期だそうです。
鷹乃学を習う とは、
鷹のひなが飛び方をおぼえるころで、
巣立ちし、獲物を捕らえ、一人前になっていくのですね。

今年の梅雨明けは、もうすこしあとになるでしょうか。
今日は、母の四十九日を迎えます。
いよいよ、ほとけさまになるのですね。
さびしい思いもひとしおですが、
父と、生後1か月でこの世を去った長男(わたしの弟)とともに、
いつも近くで見守っていてくれるでしょう。

どうか、母のたましいが安らかでありますように。


ご近所のお寺さんの、今月のことばです。

 


こちらも、ご近所に咲いていた蓮の花。
毎年楽しみに眺めています。

 

 


ちなみに、今のひとつ前の時期、
小暑の次候は
「蓮始めて開く(はすはじめてひらく)」
です。
撮影したのも、ちょうどそのころでした。

これから暑くなります。
コロナも熱中症も心配な今年の夏、
みなさまおからだたいせつに。




コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 芒種・梅子黄なり | トップ | 大暑・土潤いて溽し暑し~弟... »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
さくらさんへ (宗和)
2020-07-29 13:35:21
こんにちは。
こちらは もう梅雨明けを思わせる入道雲が出ていて
相当暑くなってきました。
今年の梅雨はこちらでは二カ月近く続きましたから
もう明けてもいい頃です。

お母様の四十九日が過ぎたとのことですが
さくらさんは調子はどうでしょうか。
川柳マガジン八月号でお名前を見つけましたので
しだいに元気になられているのだと思いました。
一年の間は初盆初彼岸などの節目もありお母様を
偲ぶ機会も多いことと思います。

僕は冬より夏が好きなので、午前中に庭の
手入れなどをしてひと汗かいて後は休みという
適当な日々を送っています。
さくらさんは夏はお好きでないようですので
十分気をつけられて乗り切ってください。
何てったって お若いから大丈夫でしょう。
返信する
宗和さんへ (さくら)
2020-07-29 15:06:03
こんにちは。
今年はなかなか梅雨明けしませんね。
先ほども急に雨が降り出して、
外干ししていた洗濯物の位置を直したところですが、
もう今は止んでいるようです。
梅雨が明けると、今年も暑い夏になるようですね。
はい、にがてな季節です。
年々暑く、長くなっていく夏に参っています。
ちょうど暑い時間帯に出勤か帰宅かで外を歩いているものですから…
いくらか涼しい午前中に働いて、
暑い時間帯にはゆっくり過ごすのが、夏にはいいですね。

句をつくるには、なかなか調子が出ませんが
とにかくつくらなければ進めない気もしていて、
できるだけはがんばろうかと思っているところです。
そのときどきの、自分のペースでゆっくり歩いていこうと思います。

四十九日の忌明けを待って、今日、弟が入籍(結婚)しました。
40歳という遅いスタートですが、いい出逢いとご縁があり喜んでいます。
こんなふうに、よろこびごともやってきてくれますね。
母も、退院したら一緒に住むはずでした。
それはかなわず残念でしたが、
今は父と一緒に笑って、祝ってくれていることでしょう。
返信する

コメントを投稿

今月のことば」カテゴリの最新記事