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ホイのホイのホ~イ♪

 目が覚めると、外は冬の曇り空。
天気予報では翌日から雨だとの事でしたが今が大事なのです。
 というわけで、適当な服に
バイクに乗っているときは着ないような上着を羽織り
新車(笑 で走りに行ってきました。

02_play【マルキン自転車に乗って勢いで走りました】

今回は、新しい自転車で
普通に走る初日でしたので行き慣れた場所に。
それも、普段ちょっぴりの峠目当てでバイクで通るのと同じ道です。

 すっかり鈍った体中の細胞に活を入れるのも兼ねて
行きは【ノンストップ】且つ、【6速固定】で参ります。
CBRやRZで走るとなんという事のない峠ルートですが、
なんちゃってクロスバイクだと流石に息も上がります(笑
 
 

01_maxcycle

 いつものダム湖畔の公園に到着しました。
バイクでは先客が居るとスルーしがちですが、
気にせず公園施設の方に向かって進入して参ります。
 
 

02_play

首尾良くMAXコーヒーを購入したあとは、芝生を敷いてある広場へ。
 
 

03_trip

 出発前にゼロにセットしたトリップメータを見ると、
【23.91km】となっています。ここまで1時間20分ほどかかりました。

 写真にも写っていますが、elfのプロテクタ入りのグローブと
足下はシンテーゼ12という、完全にバイク的装備で走って来ました。

 ダムの放水施設に向かって整備された芝生の斜面に寝そべり
暫し休憩を取りつつ、脚に溜まった疲れを癒します。
流石にこの天気ゆえか、バイクは2台しか居ませんでした。
 
 
 あんまりゆっくりしていると、
雨が降りそうな天気でもあったので早々に帰路に就きます。
 
 

04_heratbreaker

 往路で悩まされた心臓破りな坂の下で。
行きは本当に6速しか使わなかったのでしんどかったです。
流石に7割ぐらい登った所で息絶えましたが(笑
この坂、カブの2速ぐらいではまともに登らない程度の傾斜です。

 帰りは6速縛りをやめていたので、ギアをショートにしつつやり過ごします。
  
 

05_bridge

 
 暫く進み、ローカル線の鉄橋が見えてきました。
冗談抜きに1時間に1本ぐらいなダイヤな為に汽車は見られませんでした。
赤く塗られた鉄橋は風情があって好きな姿です。
 
 以前、『千葉に山は無い』と書いたことがありますが
山らしい山も、本格的な峠もない代わりに、どこまで行っても丘が続くのです。
復路も数え切れない程のアップダウンに翻弄されながら、
行きにあった余裕などどこへ行ったのか、息も絶え絶えに走りました。

 途中、橋の上で一休憩したりしつつも
太股の筋肉に蓄えられていたATPが底をついたのではないかと感じる頃に 
結局、2時間弱で自宅に無事到着しました。
メーターを見ると…

06_odo

 【46.74km】でした。
行きが23.91kmなので、復路は【22.83km】ですね。
基本的に左側通行遵守で走っていたので、内回り気味になる復路の方が短いようです。

 平均速度を見ると、
23.91km:77分の行きが、【17.8km/h】
22.83km:108分の帰りが、【12.7km/h】

 この自転車では、平地にて6速で無負荷に近い程漕ぐと
大体【21km/h】程度の速度で安定しますので、頑張った方じゃないでしょうか(笑

 因みに最高時速は、下り坂で【46.8km/h】でした。
この自転車では漕げども漕げどもショート過ぎて進まないのでこの辺りが限度。
 以前のMTBでは平地で【32km/h】、
下りも利用した時の最高で【63km/h】ぐらいでしたので全然違いますね。
 懸念したフレームの”ぶれ”も皆無で、
安物の割にちゃんとした自転車だったのは嬉しかったです(笑
  
  
 それにしても、実に数年ぶりの自転車利用であり
(マトモに走ったのは、恐らく10年以上ぶりです)
自転車の気持ちよさを認識すると共に、バイクのありがたさが解りました。
バイクの場合は、何百㎞走ろうが疲労することもなく
”2輪的快感”だけを与えてくれる乗り物ですから。
バイクはやっぱり良いですね(笑

 そうそう、タイトルの妙な『ホイのホイのホ~イ』という表現ですが
私の自転車のブランドは、どうやら”マルキン自転車”だったらしく
昭和の頃にやっていたCMに、印象的な上記のフレーズが使われていたようです。
残念ながら私は見たことが無かったのですが、ネットの動画では愉快なCMでした♪

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