主にオートバイ。時々クルマ。
なんだかんだと永年のブログです。
風に向かう刻
日本郵便めぇぇぇ
先日、
愛車スーパーカブ70DXのパーツリストを
ネット購入したのですが・・・
本日商品が到着し、郵便受けを見てみると
”ぐっちゃぐちゃに折り曲げて入れてあった” んですよね。
送り主さんは、赤文字で表裏両方に
【折り曲げ厳禁】
って明記してくださっているのに・・・。
過去、郵便局には”配送間違い”やら”紛失”やらで
色々と被害を受けていたりしますが、
まだ公営企業の体質が抜けていないのでしょうか。
もうちょっと、ユーザーに配慮しても良いと思うのですが。
あなたのことがだいすきです
「あだたのことがふぁ、だいしゅきでーふぅ」(カタコトで
そんな感じの出だしで送りまするは、
ちょっぴりCBR1000RRに惚れ直したというお話。
実は、6/6(日曜)にお台場で開催された
三宅島復興イベントである
【WE RIDE→三宅島 プレイベントお台場】に参加してきたのです。
場所的には、ゆりかもめの船の科学館前駅が最寄りで
ガンダムが立っていた潮風公園から徒歩2分といった場所。
フジテレビの真裏といったほうが解りやすいかもしれませんね。
もちろん私はライダーなので、
高速道路を利用して、愛車で向かうことにしました。
朝のウチにぐだぐだしていたら、時間は既に10:00過ぎでしたが
目指すは12:10開始の、白バイ女性隊のデモ演技なのです。
ちょっと急ぎでシャワーをあびつつ、
CBRに頑張ってもらうと、自宅から50分程でお台場に到着です(笑
そんなお台場イベント参加の顛末は
下記リンクの動画でお伝えします。(ニコ動及びYoutubeです)
■Youtube
このイベント、行ってみて本当によかったです。
件の女性白バイ隊のデモ走行にも問題なく間に合い
女性白バイ隊の皆さんの華麗な演技や
終わりかけのタイミングでしたが、モトクロスの演技
トライアル車でのスタントの演技など様々を見ることが出来ました。
他にも、好むか好まざるかは別としても
以前より気になっていた、VFR1200Fにも試乗できたのはラッキーでした。
HONDAが本気で作ったバイクだけあって、
非の打ち所のないいいバイクだったというのが感想ですが
正直言ってラクすぎます(笑
私は、バイクに乗り手が試されるような
高度な機械を人が御してこそ人間の叡知だと感じるタイプなので
機械がお膳立てしてくれた快適には、まだあまり興味がありませんが
『疲れるのが嫌だ』『少しでもラクしたいが車じゃ嫌だ』
そんな人には最高のバイクのひとつではないでしょうか。
試乗直後、スタートラインにHONDAの社員さんらしいかたが居たので
「いいバイクですね、これ」
と伝えると
「良すぎるでしょう!」と自信満々に返ってきました(笑
「出来れば、こんなコースじゃなくて高速で試して欲しかったんですが・・」
とも仰っていました。
今現在、VFR1200Fに感心があるライダーの共通の関心事である
「DCT版はいつでるんですか?」とも聞いてみましたが
「話すとクビになっちゃうんですよね~^^;
でも、非常にすぐ近くにお伝えできると思います!」
との事でしたので、7月頭か、或いは6月中の可能性もあるかもしれませんね。
他の2台、グラディウス400とNinja250Rですが
もし当blog読者様に、両車のユーザーさんがいたらごめんなさい
率直な感想を書かせて頂きたいと思います。
Ninja:
・値段の割にはとてもしっかりしている
・足回りの動きが固い
グラディウス:
・酷い安物感が随所に見受けられるバイクだった。
・クラッチレバー回りはチープでガタ多め、ワイヤーガイドもメッキが粗い
・メーター回りも、上位のGSX-Rイメージではあるが作りが安っぽく甘い
・”Vツインの特性”では済まない低速域の設定の悪さがある
そんな感想です。
何れのバイクでも、
完全にフロント偏重で足回りの動きを見ていたのですが
(試乗走行のラインが、一人だけ違うので後ろの人は恐かったかもしれません)
VFR1200Fは、拍子抜けするほどに重さを感じることがない程
フロント回りの挙動が上質で、安定した挙動がありました。
Ninjaは値段の割にシャーシもしっかりしていて、
ペータルタイプのシングルディスクの制動力そのものは弱いのですが、
コントロール性は悪くなく、挙動に不安な要素も少な目でした。
グラディウスは・・・ちょっと。
見た目はかっこいいんですが、速度を上げても下げてもバタバタしていました。
実際にはイメージを反映してトレースするラインはそこまで破綻しないのですが
人間に対する情報のフィードバックが希薄で、面白味に欠けるバイクでした。
このバイクは、650じゃないとダメなのかもしれません。
VFRが良いのはある意味当然の事ですが
Ninja250Rが意外に良かったのが、今回一番の印象でした。
知人にバイク初心者の購入を迷う人がいれば、勧めたくなるバイクです。
主に試乗に終始したイベントではありましたが
天気もよく、適度な気温だったこともありとても楽しむことが出来ました。
三宅島イベントとして、どこまでお力になれるかは解りませんが
いつかは三宅島にも愛車で行ってみたいですね。
願わくは、”日本のマン島”みたいになってくれれば、ライダーとしては最高です(笑
また来年同じイベントがあったら行ってみようかなと思っています。
ここで冒頭に戻りますが、
CBR1000RRは、やっぱりいいバイクなようですね。
本日試乗したどのバイクにもない、絶対的な高性能を持ち合わせています。
それは軽さであり、キレであり、思い通りのパワーであり、制動力であるようなもの。
それを引き出すには、人間への負担が大きいのも事実ですが
”そういうこと”を、自分の精神も肉体も許容できるうちは
まだまだチャレンジしつづける意味のある対象だと再認識致しました。
今のHONDAさんには望み薄ですが、
新型VFR的なエンジンを使った、CBRのようなSSを出しませんように・・・。
だって、出たら間違いなく買ってしまいそうで恐いですから(笑