「西の高野山」とも称された旧千燈寺は、国東半島六郷満山の開祖、
仁聞菩薩の入寂の地と云われる由緒ある寺でした。
また、旧千燈寺は、キリシタン大名で知られる大友宗麟の
、神社・仏閣破壊の災いを受け廃寺となりました。
なんと暗い道なんでしょう?
暗い石畳を登ると大きな高い石垣の上に広場があり
高さ約180cm、幅80cm、厚さ30cm程の石板に半彫りした仁王像があります。
この仁王像は1枚岩にレリーフ調で半肉彫りしている珍しい像なんです。
さらに上へ石畳を歩くと奥の院があります。ここには千手観世音菩薩像が安置されているそうですが
生憎、御開帳されていませんでした。