ふくいんちょのつぶやき

山形県 米沢市 笹生歯科医院 副院長Kazuyoshiの
日常を通してのつぶやき

しぐさ

2007-10-04 19:27:14 | 診療中
 
 歯科医院をリラックスできる空間にしようと、あれこれと工夫をしている
のですが、どんなに工夫しても、歯科医院に入った瞬間にあの機械の音・・・
「キーン」が耳に飛び込んできたり、治療イスで「お口をあいてくださーい」
なんて言われると、やっぱり全身に力が入ってしまいますよね・・・


 患者さんを診ていると、「大丈夫です」と言いつつも、治療イスの
肘掛けを「ギュッ」と握っていたり、握りしめている拳の爪が食い込んで
いたり、服を握りしめていたり・・・としぐさからやっぱり怖いんだなぁ
と感じます。歯科治療は、痛みがなかったのに治療したらしみるようにな
ったり、痛くなったり、痛みを抑えるために不快な思いをしなければなら
ないことが多いですからね・・・。

 確かに怖いですよね・・・不安だらけですよね


 できるだけイヤな思いはして欲しくないですから色々と工夫はするんですけど 

 
 山形県 米沢市 笹生歯科医院 副院長のKazuyoshiでした。

 
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玄関に

2007-10-04 13:00:45 | 医院ができるまで
 靴を履くときに「手すり」があるといいんだけど・・・・

と患者さんの声がありましたので、取り付けました。


 


 やっぱり、こういうのあったほうがいいですよね


 山形県 米沢市 笹生歯科医院 副院長のKazuyoshiでした。

 
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ふてくされ~

2007-10-04 07:12:41 | 勤務医時代
 岩手での勤務医時代をつぶやく

 理論も必要だが、なにより手先の動きが大事な歯科医師というこの職業。
(もちろんどちらも大事ですよ)大学では多くの患者さんに触れ合う機会が少ない
かな、と思い、大学の部活の先輩の勧めと、「多くの患者さんに接したい」その思
いがあり開業医へ勤務することに。大変な日々でしたけど、歯科医師として、そし
て、社会人として大切なことを学んだ勤務医時代をつぶやきます。




 何回も話題にしていますが、よーくO院長に叱られることがありました。
(なんだか、私、いつも叱られたイメージですが・・・ ) 

 勤務し始めのころの私は、叱られると、すぐふてくされてましたねぇ。
そりゃ、仕方ないことですが、よく考えると自分のために叱ってくれた、
注意してくれたのに、それに対してふてくされた態度をとるというのは
やっぱり未熟だったなぁと思います。



 注意されて、ふてくされた態度のまま仕事していると、O院長は私を
すぐ呼び止めました。



 O院長  「注意されてふてくされる気持ちはわかるけど、歯科医師という
      プロなら、態度には出さないで欲しい。そしてまた、態度にでる
      ということは、素直に受け止めていないからじゃないかな?
  
      そんな態度で患者さんに接して、患者さんはどう思うだろう?
      社会人としてどうなんだろう?」


 私    「・・・・・・」


 言葉がありませんでした。

 自分が注意されて、ふてくされて、結局自分のことしかみてなかったんです・・・
そんな自分に自己嫌悪でした。

 
 医療に従事する者なら(社会人、いや、みんなもかも?)ふてくされる前にする
ことがある。そう思いました。ふてくされる前に、教えてくれたこと、注意してく
れたことに感謝し、素直にまずは聞いてみるということです。


 現在でもいろんな先生方からお話を聞いたり、アドバイスを聞いたりすること
がありますが、自分と違う意見や、考え方に、なるほどなー、聞いて良かったなー
と思います。と同時に、ムッとしてしまうこともありますけど。でも、やっぱり 
最後は感謝です。



 そう思えるのも、O院長がいてくれたから・・・ 


今週末、久しぶりにO院長と会うんです
 山形県 米沢市 笹生歯科医院 副院長のKazuyoshiでした。
 


 
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