先日の1歳8ヶ月健診の帰り、たまたまつけいていたラジオに
山形新幹線つばさの車内販売をされているという
茂木 久美子さんがゲスト出演されていました。
何気なく聴いていたんですけど、
この方、実は車内販売の売り上げ記録をお持ちの方で。
東京ー山形の1往復における1人あたりの平均売上は、10~12万円のなか、
茂木さんは3年前に1往復半で50万円を達成
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。
ちょっと聞き間違えたかもしれないけど、
確か普通の方が、一度の乗車で車内を3往復するところを
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hand_iine.gif)
7往復するのだとか。。。。
そんな「カリスマアテンダント」茂木さんの秘訣は・・・とラジオで聴けた範囲では
1 お客様を見極める
これは、もしかしてお客様はこれを食べたいのでは?あれを食べたいのでは?
もしかしてお土産を欲しいのでは?と勝手に想像しちゃうんだそうです。
乗客が何が欲しいのか見極め、また年齢層を見極めることも大事で、乗り降りする
ごとに車内の様子を把握して、客層に応じてワゴンの商品配置を変えるなど、
売れ筋が目立つように気を配るのだそう。
サラリーマンが多いなら5時を過ぎるとビール飲みたいのでは?
修学旅行で学生が多いならお菓子が欲しいのではないかな?
女性が多ければ、、、と想像するんだそうです。
2 BACK歩行
つまりワゴンを引いてあるくこと。これは初めはお客さんの肩や足にワゴンや身体が
ぶつかることから、ぶつからないようにと後ろ向きで始めたところ、その結果
乗客の視線を感じ取ることができるようになったのだとか。
なるほど、確かに、呼び止めるときって通り過ぎてから後ろ姿に向かって
「すいませ~ん」って声をかけることが多いかも。人によっては声をかけにくくて、
そのままあきらめちゃうことってあるのかもしれません。
乗客の顔をみて「もしかしたら、呼び止めたいのかも」と感じとれるとすれば
ちょっと違いますよね~。
3 方言販売
今までの車内販売は標準語で・・・という常識を壊し、山形弁を使うようになったこと
はじめは方言は使わずに販売していたそうなんですが、どうしても思わず出ちゃう・・・・
方言を恥ずかしがって隠そうとするのではなく、ならばあえて使ってみようと感じたのだそう。
すると、不思議なことに東京駅にいるのに、まるでそこが山形にいるような雰囲気になり、
お客様に山形を感じてもらえるのだそう。
4 釣り銭の用意・・・
ここはちょっと聞き逃してしまいました。確か、お客様が千円札をだすのか、500円玉をだすのか、
いくら用意するのか、をある程度予測するんだそうです。
ほかにも秘訣があったようでしたが、私、ちょっと用があってラジオ最後まで
聞けず、、、ざっとこんな感じでした。
売り上げもすごいんですが、やっぱり根底にあるのはお客さん、これ欲しいんじゃないかなぁ~と
思う想像力。お客さんに山形を感じて欲しいという気持ち。やっぱりそういう想いが大切なんですよね~。
やっぱりすごい人は、人の倍は考え、そして倍動くんですねぇ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_setsunai.gif)
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つばさに乗るとき、お会いできたら・・・いいなぁ。
山形県 米沢市 笹生歯科医院 副院長のKazuyoshiでした。
歯磨きを嫌がる