ふくいんちょのつぶやき

山形県 米沢市 笹生歯科医院 副院長Kazuyoshiの
日常を通してのつぶやき

思うこと

2011-06-26 16:33:42 | 東日本大震災
  東日本大震災から3ヵ月以上過ぎ、

  人は危機的状況から日が過ぎていくと徐々にその意識が薄れていく。

  もちろん被災した方は忘れることはないだろう。。。

 
  山形で暮らす私自身も忘れたわけではないのだが。

  
  原子力発電所についても毎日の放射能のニュースに慣れすぎてきて、思考が麻痺してる。

  どこかもう大丈夫・・・みたいな雰囲気になってはいないだろうか。

  未だ余談を許さない状態で劇的な収束への変化はないのが、現実のハズだが。

    

  



  木曜日は置賜地区の歯科の学術講演会があり、「放射線障害(原発事故)と新しい癌治療の陽子線治療
  について」という演題で、南東北がん陽子線治療センター長 不和信和先生のお話を聞くことができまし
  た。陽子線治療、炭素線を使用した先進医療の話は「へぇ~」っとうなってしまうほどにすばらしく、
  確率的に2人に1人はなるといわれている「がん」だもの、こういう医療が発達していくことってありがた
  いです。そして後半には福島の原発事故の話にもなり、、、一般の方も参加していた講演会でしたので
  みなさん真剣に聞き入っていたようでした。 
  
  
  



  テレビで報道されない日はない原発。

  メルトダウン、メルトスルー、そしてもしかしたらそれ以上の事態になっているのかも。
  
  数ヶ月して「実は○○でしたー」なんてあっさりと深刻な事態であることを発表する政府・東電は
  信じることができません。。。



 

  先日は関東では猛暑で電力供給は余裕なくのこり9%と。あれだけ暑いとサスガに、、、

  これから電力ぎりぎりの日はやっぱりエアコン止めてみんな我慢しかないかな。

  電力不足の日が毎日ってことはないんじゃないかな・・・どうだろう。

  数日みんなでガマン、ガマン!
  


  原発はすべて廃止の方向に向かうべきだろうけど、生きていく上で、電力は我々には欠かせない。

  自分が、生きていく上でどんな電力に依存しているのか、そしてこれからはどんな電力に依存したいのか
  考えさせられる。もちろん安全なエネルギー希望。 

  
   
  原子力発電はCO2を排出しない・・・少ないエネルギーで大きなエネルギーの享受などもあるんだうろけど
  安全とは言い難く管理し続けなければならない「核のゴミ」など後世に不安を残すようなエネルギーは・・・
  人間の手に負えないようなものはいらないよね。 
 

  山形県 米沢市 笹生歯科医院 副院長のKazuyoshiでした。  

コメント
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