単騎、千里を走る

中国がらみの映画はいつも漠として何が言いたいのかよく分からなかったんですが、この映画は期待も予備知識もなしで見たのが良かったのか、
ズーンと胸にきましたね。

高倉健さんは、一体いくつになったんでしょうか？

何だか、でも、
かっこいいんですよね。

自然体で、モチロン舞台が中国なんで、言葉が通じないせいもあって、セリフは少ないんですが、内側のあったかいモノがとってもわかって、
自分の息子に対する想いがよ～くわかる。

雲南省の広大なバックと共に、人々の情が深くて、
以前に、ウルルン・・で見た道にテーブルを出して村人全員が旅人と一緒に食事をするシーンもあって

父親と子がテーマの映画でしたが、重すぎず、良かったです。