GOODBYE BAFANA 2007年
BAFANAは看守グレゴリーが子供の頃いっしょに遊んでいた黒人の男の子の名前
その子をマンデラとダブらせて、GOODBYE BAFANAのタイトルになったと思う
南アフリカ共和国、かつてアパルトヘイトが布かれ厳しい黒人差別があったころ、
平和に差別撤廃を訴えてきた指導者で、
獄中に何十年も拘束され、のちに自由の身になってから、黒人初大統領になった人ネルソン・マンデラ
そして、学歴のない看守グレゴリーが
マンデラの人間性に魅かれ、そこに二人の友情が芽生えていく
劇中、マンデラが、グレゴリーに息子には大学進学を勧める
際立って、洗脳されていくようではないし、
グレゴリーが傾倒していくのではないんだけど
マンデラの真の姿に尊敬の念を抱く
30数年後、リリースされたマンデラに愛惜を感じながら見送るグレゴリー
・・で、“GOODBYE BAFANA”
静かな映画でした、
テロリストなんて呼ばれていた黒人たちですが、殺害シーンなどはなく、
マンデラとグレゴリーの息子たちも事故で亡くなるんだけど、
あえて、悲惨なシーンは見せなくて、切々と画面はすすみます
派手なアクションもない分、あとあとジワァ~ぁと来ますね
「24」の??大統領(名前忘れた)に、また画面で見られてよかったww