「三国志」最終

吉川英治著・全５巻、各巻700頁以上、やっとラストに入りました
ナガ～～～イおつきあいになってます

今まで読んだ中で、やっぱり「赤壁の戦い」章が一番面白いですね
映画とはずい分と違って、孔明は人質の如く軟禁されてるし
周兪とも、敵対心があって、
結局は、劉備は呉の国を利用して、曹操をやっつける

蜀の国の劉備玄徳を中心のストーリーですが
曹操は決断力があるけれど、過ちは決して許さない非情なところが
でもとっても強い、３将の中では一番統率力があるのかも

玄徳はやはり名軍師孔明ありき
数多く、才能高い軍師たちに恵まれて
その人となりの賜物かも

孫権のことはやはり一番記述が少なくて・・
妹の尚香は玄徳の元に政略結婚させられるんだけど
兄に母親が病と偽られて、呉に帰る

こう見ると、常に戦をすすめているのは曹操なんかなぁ？