「東京島」
映画上映されてるけど、邦画は本を読むことに
木村多江さんが演じている清子は
原作では太っていて、決して美しいとは言えないようで
まず違うなぁ、って
それと、桐野さんの本は「魂萌え」を読んだだけだけど、しかも新聞連載で、
ずい分とイメージが違ってて、へぇ~こんなんも書きはんねんや、
って思ったこと
≪ストーリー≫
どこら辺りかは分かんないけど、
多分、沖縄から遠くはなれた無人島に漂着した夫婦・隆と清子
その次に来たのが若者たち20人くらい
そしてその数年後中国人たちが漂着
唯一女性である清子は
島で崇められることに生き甲斐を見出して生きていくが
夫が死に、次の夫も何故か死んで
この物語はサスペンス?と思っていると
どうも違ってて
とにかくエグイ
サバイバルな世界
多分、映像で見てもキモそう
みんな自分のことだけ
自分ひとり助かれば「ざまあみろ」的な
中には気が違うものもいたり、
順応できるものもいたり、
最後、清子が双子を出産するんだけど(父親を特定できない)
この子達の運命が分かれて
オチは「ヘェ~」って
とってもありそうなはなし
人間のエゴが・・・