「告白」は本で読んだし、
「悪人」は妻夫木くんの思い入れの作品、というコメントで借りました
ストーリーは周知のようで、今日は省きます
邦画となるとかなりリアリスティックで
昨晩は強烈に印象に残ったようで、夢の中にも出てきたり、
今読んでる「八日目の蝉」も、なんか重なっちゃって・・
とにかく重い、暗い、笑うとこ一切なし
主人公に同情はするが・・後味が悪い
妻夫木くんのセリフは少なかったように思う
もちろん、彼あっての作品
でも、やっぱり、
深津絵里はいい、
柄本明(被害者の父親)はいい、
おまけで岡田将生(被害者を置き去りにした金持ちのぼんぼん)の憎憎しげなのもいい、
祐一を育てたおばあちゃん、突然殺人犯のおばあちゃんになってマスコミに追われる
~このとき、バスの運転手の対応には涙が・・~
犯罪を犯すとその後ろに、それぞれが背負うものがクローズアップされ
本人だけの問題でないことがようく判る
幼少のころに祐一を捨てた母親(余貴美子)などはおばあちゃんをなじりにくる
それぞれの立場があって
自分ひとりじゃなくて、その後ろには(被害者の)父親も母親も、
(一緒に逃げた光代の)妹もいて
それぞれの生活がメチャクチャになって
丁寧に撮られています
日本アカデミー賞の俳優部門総なめ、納得です
でも重なりますが、やっぱり邦画のこの系統は辛過ぎます
※追記
妻夫木くんの「ジョゼと虎と魚たち」「さよならクロ」(共に2003年・作)は大好き
未見の方はぜったい見て!!
「悪人」は妻夫木くんの思い入れの作品、というコメントで借りました
ストーリーは周知のようで、今日は省きます
邦画となるとかなりリアリスティックで
昨晩は強烈に印象に残ったようで、夢の中にも出てきたり、
今読んでる「八日目の蝉」も、なんか重なっちゃって・・
とにかく重い、暗い、笑うとこ一切なし
主人公に同情はするが・・後味が悪い
妻夫木くんのセリフは少なかったように思う
もちろん、彼あっての作品
でも、やっぱり、
深津絵里はいい、
柄本明(被害者の父親)はいい、
おまけで岡田将生(被害者を置き去りにした金持ちのぼんぼん)の憎憎しげなのもいい、
祐一を育てたおばあちゃん、突然殺人犯のおばあちゃんになってマスコミに追われる
~このとき、バスの運転手の対応には涙が・・~
犯罪を犯すとその後ろに、それぞれが背負うものがクローズアップされ
本人だけの問題でないことがようく判る
幼少のころに祐一を捨てた母親(余貴美子)などはおばあちゃんをなじりにくる
それぞれの立場があって
自分ひとりじゃなくて、その後ろには(被害者の)父親も母親も、
(一緒に逃げた光代の)妹もいて
それぞれの生活がメチャクチャになって
丁寧に撮られています
日本アカデミー賞の俳優部門総なめ、納得です
でも重なりますが、やっぱり邦画のこの系統は辛過ぎます
※追記
妻夫木くんの「ジョゼと虎と魚たち」「さよならクロ」(共に2003年・作)は大好き
未見の方はぜったい見て!!