CINEMAとMOVIE?

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映画大好き、ごきげんな毎日・・・そして、やってきた猫の話

三浦 綾子・著「道ありき<青春編>」

2013-12-12 11:22:55 | 読書
8月から聖書の「学び」を始めて、へえ私はクリスチャンになるンかいな?と
なりゆきと言えばそのような、
長いこと生きてきて無信仰で拒否ってて、素直になれなくて、斜(ハス)にものを見てて、

でも、しんどいことが多い生活の中でふと、「ちょっと聞いてみようか」程度から入って、
一応、「神様を信じたいですか?」というところまで来ました

何がブレーキがかかるのか?

まず、存在ですよね、
それと、信者たちの熱心なこと、

牧師先生のメッセージは実に有意義なんです

先日、ウチの母ももちろん仏教でお弔いをしました
大方の日本人ってその程度の関わりなんですよね

それが信仰を持つという事はどうなるんだろう?って

聖書は持っているけど、重すぎて、長すぎてとても普段読む気にはならなくて、
で、この本を貸してくださったんですが
三浦綾子と言えば「氷点」ですよね
若い頃「塩狩峠」を読んだことはありましたけど、こっちはドラマしか・・

≪あらすじ≫
教師であった堀田綾子の戦後は、虚無感で生きることへの喪失、そして肺結核を患い、
自殺をする事も考える、
しかし、その後同じ病の前川正と言う青年に会い、常に変わらぬスタンスで彼女に寄り添う姿を見ていくうち、生きる希望を抱くようになる、その彼がクリスチャン
荒んだこころが彼の出現で徐々に癒されていきます

闘病中永年付き合って彼らは婚約をしますが、・・前川正は亡くなります
脊椎カリエスで寝たきりの彼女に生きる希望を与えたのは彼の遺書

悲しみを乗り越え「歌」を投稿するうち、前川正にそっくりな三浦光世と出会い、段々心を引かれていきます

・.・*・.・*・.・*・.・*

彼女が24歳で教職を辞するんですが、
信仰なんて端から無くて、否定的なんですが、
結局「前川正」の人となりを見ていくうちに信じていこうと決心するんですよね

この本は入信する人の迷いを、「それでも良いのよ、」って教えるような気がする

さて、わたしどうする?

コメント
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