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映画大好き、ごきげんな毎日・・・そして、やってきた猫の話

「地獄の黙示録」(特別完全版)

2016-02-22 11:38:42 | 映画・洋画
APOCALYPSE NOW  1979年  CS
APOCALYPSE:黙示、啓示
フランシス・フォード・コッポラ監督



≪ストーリー≫
サイゴンのホテルで長い間指示待ちをしているウィラード大尉(マーティン・シーン)、
ベトナム戦争のさなか思考力はなく、かと言って国に帰ってもまたこの戦地へ来てしまう、

やっと指示された任務はカーツ大佐(マーロン・ブランド)を暗殺せよ、と

資料によるとカーツは将校になるほどの学歴、知識を持ちながらも前線へ、
37歳で特殊任務を希望、
そして、ジャングルの奥地に潜む

ウィラードは哨戒艇に4人の部下と共にカーツのもとへ行くが・・・

・.・*・.・*・.・*・.・*・.・*

狂気の世界です、

ウィラードは川を艇で遡上しながら、海兵隊と共に激戦地にも一緒に行くんですけど、
そこの司令官(ロバート・デュバル)はサーフィンをするとかいうんですね、
サーフボードをヘリに積んで、
恐れを知らんというか、弾には当たらんという信念みたいなものを持っていて、
ここも一種神がかり的な思考になってる、

その後艇は遡上し、アメリカ軍の次のキャンプ地へ、
そこは司令官はいなくて、とりとめがなく乱れ、兵士は妄想の中に居たり、
居ない敵に弾を撃ったり・・

また最後の奥地のキャンプ場では、バニーガールたちのショーに兵士たちは興奮、
とっくに理性は失われている、

長い日々を遡り、カーツのいるカンボジアのジャングルに到着、
そこに、カーツは独自の王国を築いていたんですね

ウィラードは捕われますが釈放されます、


見てて何がなんだか訳が解らなくなりそうなほどこっちも正気がどっかへ行きそうに、
だからとってもしんどいんです

なんでカーツがそんな王国みたいなものを作ったのか?
知識にあふれた人物なのに、終わりの見えない地獄の戦争のなかの他の世界だったんでしょうか?


ウィラードはよく正気が保たれたと思います、
不思議な映画でした、

ハリソン・フォードが初めのころに出ていたようですけど、~なんかハンサムな人がいるけど、と思いつつまさかと見逃してしまいました(-_-;)
主演のマーティン・シーンは今チェックして、え~この人やったん? ってびっくり
だって、ずいぶんと違うもん
 彼は良かったです


え~それと、超長尺で3時間20分、
オリジナルは150分くらいのようですね、

ベトナム戦争ジョンソン大統領の汚点です
コメント
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