松島奈々子「眉山」

さだまさし原作でしたね

彼は「解夏」もそうだったけど、とってもやさしい本を書くんですね
去年行ったライブでもよく泣きました

眉山　　2007年
＜ストーリー＞

ところは徳島、

ちゃきちゃきの江戸っ子の龍子（宮本信子）は入院中でも、理に合わないことには黙ってられない性分の、真っ直ぐな女性

東京で仕事をしている咲子は様子を見に帰るが

医師から末期がんといわれ、宣告することをためらっている

母と娘で生きてきた人生に、今まで知らなかった父親のことを知って

彼女の生き方を受け容れる

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映画はとってもスローリー
こんなに間が、間が・・・

普段あくせくしている自分が、ちょっとゆったり気分

土地を、人を愛する心情がとってもきれい


ラストの阿波踊りのクライマックスは感動的でした
静かに進められていたこの映画はこのシーンのためにあった、と思いましたねえ

TVドラマ「BOSS」を、見るつもりが
けっこう良くって、見入っちゃいました

宮本信子さん、アッパレです

ちなみに監督が犬童一心さんでした