CINEMAとMOVIE?

英語&米語

映画大好き、ごきげんな毎日・・・そして、やってきた猫の話

「キング・オブ・マンハッタン 危険な賭け」

2013-10-19 19:34:23 | 映画・洋画
ARBITRAGE  2012年  DVD
ARBITRAGE:〔商〕鞘取り(売買)、仲裁



≪ストーリー≫
ロバート・ミラー(リチャード・ギア)は投資会社を経営するが、ファンドに大失敗し会社を売ることに奔走、
損を隠し、何とか買い手の会社に接触するが難関を呈している

会社の解決が複雑な状況に置かれているロバートだが、
不倫の相手ジュリーと車で出かけたとき事故を起こし、ジュリーは死んでしまう
運よく助かったミラーだが、今スキャンダルにまみえることは許されない状況、
そしてスラム街に住むブラックのジミーに迎えに来てもらいその場を逃げる

ブライヤー刑事は(ティム・ロス)は、不審な事故にミラーの隠蔽行為だと確信し、ジミーにも執拗に追い詰めていく・・・

・.・*・.・*・.・*・.・*

リチャード・ギアはロマンスグレイのいいおじ様になってきました
彼のお金持ちの役柄はとってもサマになっていてセンスがあってぴったりです
四苦八苦のギアですが、刻一刻の綱渡りでハラハラします

ここまで積み上げてきた金と名誉、今は家族の事が大切と言い切ってきたミラーが、結局はにっちもさっちも立ち行かなくなっていくんです
けっこうサスペンスタッチで面白かったですね

ティム・ロスの陰険な刑事と
妻のスーザン・サランドンの最後の一喝がさすが、
良かったです

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「晴れ、ときどきリリー」

2013-10-18 11:45:06 | 映画・洋画
PIEDS NUS SUR LES LIMACES/LILY SOMETIMES  2010年  フランス  DVD



≪ストーリー≫
知能障害のリリー(リュディヴィーヌ・サニエ)は、母と田舎に住んでいるが、突然の事故で急死する。
ひとり暮らしになるリリーを気遣って、弁護士の夫と結婚している姉のクララ(ダイアン・クルーガ)は週末一緒に暮らすようにするが、どうもままならず、ひとり実家に帰って妹の面倒を見る

自由気ままな妹に振り回されるクララは、思わずバスタブに沈めようとするが、
りりーは、そんな姉の行動にもわざと無頓着なふりをする
クララの後悔がまたリリーを見つめなおすが、その繰り返しに彼女は疲れ果て、
そんなある日、リリーが失踪しする・・・

・.・*・.・*・.・*・.・*

都会で住むクララは夫の事務所で一緒に働いているわけですが、彼女の両親は厳しく、
エリートになることを願ってた、
リリーは好きなこと、動物の毛で雑貨を作ったりしているわけです
そしてその背景に父親の自殺とかあったりで、

ミシンも上手に使えて、だから、障害といっても何もかも分かってるんでしょう
そばで住んで行くうち常識派の姉が、自然派の妹の生き方に自分も解放されていくんでしょうね

田舎の映像はきれいです、グリーンで、静かで、
リリーが飼ってる七面鳥が何とも奇異な感じ
~クララの姑が飼ってるのが犬、多分常識&非常識の対比かも~

予想外のストーリーだったんで、ちょっと戸惑いました
まあまあかな?

“明日は雨でもまた晴れる!愛おしく自由でたぶん幸せ”
このフレーズは好き
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「恋人はセックス依存症」

2013-10-16 11:17:21 | 映画・洋画
THANKS FOR SHARING  2012年  DVD



≪ストーリー≫
依存症の会に参加するアダム(マーク・ラファロ)は、セックス依存症
ここ5年禁欲生活に成功している
会にはアルコール依存症を克服しているマイク(ティム・ロビンス)も居る
そして、医者のニールも、
お互いに支えあって新しい人生を手に入れようとしている

アダムはパーティーでフィービー(グウィネス・パルトロウ)と出会いお互いに急速に接近していくが、アダムは自分の病気を言えないでいる

そして、マイクは薬物中毒の息子ダニーが久しぶりに家に帰ってきて、ダニーはもう立ち直れたと報告する

ニールは欲望を抑える事がなかなか出来ない
そこに新入りのタトゥーをした女性デデがやってくる・・・

・.・*・.・*・.・*・.・*

前にグウィネスがヤク中のシンガーの映画「カントリー・ストロング」をしてて、今回はセックス中毒なのかと思っていたら、マーク・ラファロが出てきて、彼の方が、~だったんですね
これも彼女が出てたから借りたんで、この題名ではちょっと引いてましたよ、
画は彼女がメインのように見えてるし、邦題も、でもそんなにキワキワのシーンはなかったです

依存症の克服ってほんと難しいです
またぶり返すんじゃなかろうかっていっつも心配して
でも、そこには必ず陥った原因があるんですね

アダムの原因は解説されなかったけど、マイクとダニー、ニールは昔のある事がトラウマになってる

一応コメディとか言ってたけど、全然そうじゃなくてシリアスなドラマでした
けっこう良かったです





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「L.A. ギャング ストーリー」

2013-10-15 11:46:01 | 映画・洋画
GANGSTER SQUAD  2013年  DVD
SQUAD:班、チーム



≪ストーリー≫
1948年、LAを牛耳るギャング、ミッキー・コーエン(ショーン・ペン)は、警察も政治家も味方に取り込み歯向かうものがいない
そんな中、市警本部長のパーカー(ニック・ノルティ)は、ジョン・オマラ(ジョシュ・ブローリン)に特命を授ける
ミッキーを封じるために彼は5人のメンバーを集める
バッジを外し捨て身の覚悟で立ち向かう・・

・.・*・.・*・.・*・.・*・.・*

メンバーを選るところが良いですね
ジョンは優秀警察官を選ぶんですが、彼の奥さんが、一番は敵側からも見込まれているはずだから、ちょっと外れた人物がいい、ってなことを言って奥さんがチェックするんですよ
初めは身重で任務に反対してたけど、根性の座った奥さんです

で、そのメンバーなかなか人間味があってこれが良いんです


「アンタッチャブル」は30年代アル・カポネと対決するエリオット・ネスでしたが、
あれも男のカッコよさがとっても出てたけど、全編シリアスで緊張の連続でした、

でも、これはなんかオシャレなんですよ、息抜くとこあって、
セリフも舞台装置もすべてが好きでしたね、音楽も、ノスタルジックで
男どものカッコよさ、ピンストのスーツに中折れ帽、ライターの持ち方、
いやあ、ホレホレですよ

ライアン・ゴスリングはミッキーの愛人(エマ・ストーン)といい仲になって、でもねちっこくなくて、


他に射撃の名手役で「ターミネーター2」のロバート・パトリック、後で知ったけどおじいさんになってたからちょっとビックリ。
キャスティングとっても良かったですね
途中この映画誰も死なないんじゃない?って思ってたけど…
ミッキーは実在の人物、ショーン・ペンは言わずもがな、です

最後タイトルバックの写真、温かくって良かった
シンプルなストーリーでしたがわたしは大好き
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「黄色い星の子供たち」

2013-10-14 12:16:28 | 映画・洋画
LA RAFLE./THE ROUNDUP  2010年  フランス  CS
ROUNDUP:(家畜、モノ等を)かり集めること、一斉検挙、…狩り



フランスもドイツの占領下に、そして1942年、パリでヴェル・ディヴ事件と呼ばれるユダヤ人の一斉検挙が行なわれた

ヴェル・ディヴとは、冬季の競輪場のこと

検挙数は、1万3152人そのうち子どもが4115人
そして、数日後に強制収容所に送られていく

ユダヤ人のドクター・ダヴィッド(ジャン・レノ)とアネット(メラニー・ロラン)たちはケアをしていきます・・

・.・*・.・*・.・*

「サラの鍵」でも、競技場が出て、そういうことかと気付きました
レンタルでもこのパッケージはよく見てたけど、
ジャン・レノの作品でイマイチ良い映画に出合わないし、スルーしてました
それに、収容所に居るのにお腹出てるし・・・


ユダヤ人の迫害
それは、古い古い大昔の時代から始まって、
イエス・キリストが十字架にかけられたのはユダヤ人たちによるもの、と
そこには複雑な事も大ありで、
ユダヤ教は旧約を信じ、キリスト教は新約のイエス・キリストも含めて神だとする

ユダヤ人たちが飢饉でエジプトに生きる道を求め、
そこで、奴隷となる
そして、モーゼによってまた故国に帰るんだけど、
そこにはアラブ人たちが住んでいて(アーリア人?)


もうもうとってもややこしい
聞いても読んでもすぐに忘れるしごちゃ混ぜになっちゃうし

未だにイスラエルとパレスチナは解決しないし、


とにかく、この映画、子ども目線でよく出来てはいました
史実では子どもが生き残った数はゼロだという事ですが、
ふたり残りましたね、ちょっと救われました

アネット役は「オーケストラ」の女優さんでした






















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ワチャ(=^・^=)のルーティーン

2013-10-13 17:25:09 | 
もはや大人になったのか、あんまりじゃれる事もなく、
まあ、このたぐいの仔はおっとり系のようで、
多分5㌔はあるかも、マツコ化


今日も夕方になると、



なんでこんなに待てるんだろ?

5時「お風呂が沸きました」コールがあると
にゃあ~~~~~~~~~~~

やっと、




おいおい、咬むな、と夫




うちに来て1年以上この習慣は続いてる
飽きへんのかな?

こんなワチャ君ですが
夫が<イヤされる~>って申します

こんなん言うノン初めてで家族はギョっ・・です

そして後は、
机で、押入れで、

ひたすら眠る眠る

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「ツォツィ」

2013-10-12 11:33:18 | 映画・洋画
TSOTSI  2005年  イギリス、南アフリカ  CS



≪ストーリー≫
ヨハネスブルグのスラム街に住むツォツィ(不良、チンピラの意)は、
3人の仲間とつるんでは窃盗を繰り返し、ある日人を殺す



そのことでツォツィを責める仲間をボコボコにし、
ひとり野っ原を横切り、高級住宅街に行く

そこで、自宅に帰ってきた女性に発砲し、車を奪って逃げるが、
後ろに赤ちゃんが居て、衝動的に連れて帰ってしまう・・・

・.・*・.・*・.・*・.・*

※ネタバレあり

小さいころから教育も受けず、父親の暴力を見て育ち家出し、浮浪児として土管で暮らし、大きくなってからも、悪さばっかりしている彼が、

ふと見ると、純心でキレイな目をした赤ん坊に吸い寄せられます

何かを愛するとき、求められるとき人は生き甲斐を感じるんでしょう
誰もが愛情を求めているんですよね

もちろんツォツィはどうして子どもを育てるかなんて解らないわけで、
ミルクもないし、オムツも無い

でも、手放さないんですよ
母の姿を思い出し、つかの間の温かさを感じるんでしょう

で、結局は赤ん坊を返す事にするんです
その間、彼の中には優しさも出てきて・・


子ども連れ去り事件とかはよくある話ですが、
男性のしかもまだ未成年の話っていうのは聞いた事ないような・・

アフリカのこの状況はやはりわけが違う
アパルトヘイト解放後も、この差は厳しすぎますね


ちなみに外国語映画賞を受賞したらしいです

久しぶりに本腰を入れてみた作品です
私らしいチョイス(ケーブルやけど
良かったです



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「踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望」

2013-10-11 16:40:21 | 映画・邦画
2012年  地上波



この前の「海猿」同様テレビから生まれた映画
織田裕二さん、「黒田外交官」の方が年齢的に合ってきたのかな
16年前から着てるコートはねらいだったんでしょうが、‥やっぱりダサい、

ただ、ストーリーは面白かったよ
キャラもインプットされてるし、

でも、慎吾くんが出てるのは知らんかったなあ
小栗旬さんはちょっと軽ッぽい気が、

すみれさん(深津絵里)が最後トラックかよ
で、怪我無ぇ、ってどゆこと?

の、ツッコミどころ満載の映画でした

でも、地上波で、録画してて、CM飛ばしで、まあまあ楽しみました
あちらこちらに小道具も仕込んであったし(笑)

同窓会風で良いんでねぇ?
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フットワークが軽かった

2013-10-09 20:30:31 | 英会話
今朝のどしゃ降りの中を駅まで自転車で、
もうびっちょびちょ、濡れて冷てえ~~
英語のレッスン中、ジャケットは脱いで、背中にハンカチを差込み、
まあ何とか寒くもならず、良かった良かった

私は2週間ぶりのレッスン
この間(カン)は「謝罪の王様」を見てきたことを話すと、M子さんが、「日本の映画が元気だね」って、
彼女はブラピのファン「ジャッキー・コーガン」もイマイチだったらしく、
「スナッチ」「セブン」「ファイトクラブ」の頃は良かったとか

Gが、最近のハリウッド映画はあかんなあ、とか


わたしはクリント・イーストウッドの「グラン・トリノ」や「許されざる者(UNFORGIVEN)」を再見した事などを話して、
しばし映画のトピック

クリント・イーストウッドって、昔「ローハイド」のテレビ番組でカッコよかったよ、
あの頃は、ウェスタンが面白くて「ボナンザ」とか「ララミー牧場」とか、
~~古!!

わたしら、やっぱり一種憧れだったよなあ、って
ニュージーランドのGは50歳くらいで、そんなん知らんわ、みたいな

私の洋画、洋楽好きはこのころ刷り込まれたのかも

そんなノスタルジックな話題でしばし楽しみ、
外は大雨、カフェはがらがら、良い事もあった


その後思い切って散髪に、
そこも、珍しく今日はお客さんが居なくて、
なんか気ィつかわんと、いろいろとしゃべって、


いっぱいあったけど、今日はスッキリと気分がエエ

でも、傘忘れてきたみたい
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浅田次郎・著「蒼穹の昴」

2013-10-08 12:13:37 | 読書
暑いし、またまた台風、秋晴れはいつ?

「蒼穹の昴」1巻
19世紀末、清の国、
貧民の子、春児は、ある日占い師の白太太に、天下で一番のお金持ちになる、と言われます。

そして、町の郷士で李家の次男・梁文秀が何かと気が合って良くしてくれている

その文秀は、親たちの期待を寄せた兄を追い越して挙人(=科挙の郷試に合格し、進士の試験に応ずる資格を得たもの)となり、
進士(=郷試、会試、殿試の全てに合格したものをいい、仕官の登竜門といわれた)の試験を受けに都へ行く

春児はそのお供として付いて行くが、途中西太后に付く宦官(=後宮に仕えた去勢男子)を目にし、そういう世界がある事を知る

白太太の予言どおりになるには、浄身するしかないと決心する

春児と文秀は仲たがいをして別々になり、都をさまよっているうち、不思議なところへ行くと、そこには後宮に居た役者や、料理人、清掃人たちと会い、そこでみっちりと仕込まれる

・.・*・.・*・.・*

1巻/全4巻
はじめは、その進士の試験がもうそりゃあ厳しくて、何年かに1回とかやし、国中の挙人たちがやってきて、そのうちのほんの数人しか進士に合格しない、

都で一同が泊まるとこは寒いし・・、
眠いわ、妄想は出てくるわ、狂い死にする人も出てくる

そんな超難関を突破するのが李文秀
で、幼なじみの春児が浄身するとこまで、~やったかな?

その顛末はとってもおもしろくて、興味は一気に上がりました
ただ、中国読みのルビがあって、ついつい日本語読みになったりとか、
難しい言葉や、中国の歴史的なことも出てきたりで、ウッとなるんですが

まあ、今は2巻目ももう少しで終わり、
ドラマもあったようですが、一切見てないし、

だって、西太后の話って事も知らんかったし
夜な夜な読書中
コメント (2)
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