CINEMAとMOVIE?

英語&米語

映画大好き、ごきげんな毎日・・・そして、やってきた猫の話

「続・夕陽のガンマン/地獄の決斗」

2015-09-16 20:03:42 | 映画・洋画
IL BUONO, IL BRUTTO, IL CATTIVO/DA UOMO A UOMO/THE GOOD, THE BAD AND THE UGLY  1966年  BC



≪ストーリー≫
前作に引き続き、ブロンディは賞金稼ぎを生業とし、
しかし、今回はお尋ね者と手を組んで、
犯人を引き渡しては絞首刑寸前で縄を狙い撃ち、救う
その後二人で賞金の山分け、
そんなことの繰り返しをしながら、ブロンディは潮時と思い相棒トゥコを砂漠に置き去りにする、
生き延びたトゥコはブロンディを追いかける

また射撃の名手エンジェル・アイ(リー・ヴァアン・クリーフ)は、ある男が持ち逃げした金貨20万$の行方を追っていた、

トゥコはうまくブロンディを追い詰め、今度はトゥコがブロンディを砂漠に放り出す、
ふたりが砂漠を渡りながら出合った幌馬車、
その中の南軍の兵士たちはただ一人を残して死んでいたが、その瀕死の兵士から奇しくも20万ドルのありかを聞くことになる、

トゥコが墓の場所を、ブロンディが名前を聞き、
彼らは再び20万ドルを目指して一緒に旅をする

途中北軍の上官になっているエンジェル・アイに会い、ふたりは金貨のありかを追及されるが・・・

・.・*・.・*・.・*・.・*・.・*

南北戦争を横眼で見ながらも、悲惨なところを感じるのはこの映画の趣旨じゃないらしい、

トゥコのキャラが可笑しくって笑いが出ちゃいますよ
クリント・イーストウッドは前作と劣らずカコイイ、
惚れてまうやろ、
革のロングコートを着込んで、カーボーイハットで、
最後、やっぱりポンチョ姿に、

橋の爆破はそんな近いとこでヤバいんちゃうん、とか
突っ込みたいとこもありますけど、意外と面白い
見て良かった


ちなみに、
GOOD:ブロンディ
BAD:エンジェル・アイ
UGLY:トゥコ
でした。
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猫のはなし

2015-09-15 11:40:59 | 
ワチャ男どアップです


足毛🐾


ようすべるねん


Wさんとこの新ネコ、マリちゃん9カ月
情報誌「ぱど」で引き取ったそうで、ご主人もかなり積極的にアプローチしたみたい、
アメショーの女の子、まだまだやんちゃで好奇心旺盛、「あんた誰?」て言うか「あなたどなた?」的な
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「夕陽のガンマン」

2015-09-14 11:39:51 | 映画・洋画
PER QUALCHE DOLLARO IN PIU/FOR A FEW DOLLARS MORE  1965年  BS



キック・アス」見てて、大詰めのシーンに流れるのがこの曲、
「夕陽のガンマン」見たのか見てないのかすらもう忘れ果て、
BS放送でしてたし、ちょい見、

ストーリーはシンプルで、賞金稼ぎの話
無類のガンさばき二人がお尋ね者を狙う、

でね、クリント・イーストウッド懐かしかったですね
「ローハイド」で人気を博し、そんまんまカッコ良さを見せたマカロニ・ウェスタン(英国じゃスパゲティ・ウェスタンと言うらしい^m^プッ

なんでイタリアンなのかなと、この前作「荒野の用心棒」(1964)でイタリアで映画を撮ったそうな、セルジオ・レオーネ監督(伊)。

コスチュームが面白い
イタリアンなのか、メキシカンなのか解らないけど、
ソンブレロにポンチョ、なかなか良い、カッコイイです
彼が持ってるカーボーイバッグがまたしゃれてるし、
帽子がこれまたステキ、もうひとりのガンマン、リー・ヴァン・クリーフの正統派のコスチュームも相対しててGOOD
乗馬シーンもカコイイ

けっこう拾いものでした




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東京ドリフトからのスカイ・ミッション

2015-09-12 11:54:17 | 映画・洋画


ポール・ウォーカーの遺作を永久保存版として購入しました。

たまたま先日やってた「ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT (2006)」を見たら、よく繋がりがわかって、
忘れているとこもあったし、思い入れもあり2回目のほうが良かったです。
ハンがかっこよく見えて、そっかこういう風に亡くなったんか、と

で、
SKYMISSION、
でも、そこは事故じゃなくショウ兄が起こした爆破だったと、
な~るほど、でも、ハンと一緒に行ったジゼルはただ思い出の写真でしか出てきませんでした。

映画を見てから半年後、BD(extended版)を見て、
挿入歌も購入済みでよく聞いてたし、
そういうことやったん、と思い出し、ラストはまたまた大泣きして、

続きがありそうですが、ポール・ウォーカーがやっぱり恋しいね



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「舞妓はレディ」

2015-09-11 12:17:41 | 映画・邦画
2014年  CS  



しっかりミュージカルでしたね
鹿児島弁と津軽弁の主人公春子が祇園で舞妓修行、
その厳しい生活を乗り越えて「店出し」をするまで、

彼女の母親が元芸妓だったことなど、少し秘密部分もあったりで、
最後はちょいホロ、
後半に入るまでは、居眠りも(^^ゞ

「マイ・フェア・レディ」をパロってるんですよね
「♪雨は広野に降る」バージョンもあったり、
だから教授も出てくるんですか、

レックス・ハリソン~「ドリトル先生」とか見たよ、
懐かし~~

田畑智子が良かった、老けた舞妓や言われてた
草刈民代の日舞は後ろの本物さんの方が色気があった
岸辺一徳さんの京都弁はキレイかった、さすが本家や
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新田次郎・著「銀嶺の人」

2015-09-10 12:22:10 | 読書


≪ストーリー≫
勝ち気で何もかもよく出来る「泣かない子」駒井淑子、
無口で芯を持つ若林美佐子、
ふたりは天候の荒れた八ヶ岳で遭遇、
小屋で避難するが、美佐子は口数少なく、ひとりしゃべる淑子

数日後そこにやってきたJAC山岳会の3人の山男たちと出合う
そして、岩登りに誘われ、ふたりは魅了される

JACに入会し、岩壁登攀を繰り返し、ものにしていく
敏子は医大の医師となり、
美佐子は鎌倉彫の若手の彫刻家として未来を期待される、

JACは彼女たちを「マッターホルン北壁」登攀に挑戦するように勧め、ふたりは熱いものを感じながら成功させる
日本で女性の初登攀の結果を出したことで会は一躍注目を浴びるが、
ジャーナリストたちに追われ、話すことが苦手な美佐子は会を辞めてしまう、

その後淑子は、医師の仕事をしながら、会とともに登攀を続け、
同じように美佐子は鎌倉彫の文様に悩みながら山を続けていた、

JACは、アイガー北壁にアタック、淑子もメンバーに入るが、
男たちの中で先兵にはなれず、また過酷な状況で幾度も危険な場面に遭う、

成功させた会のリーダー佐久間から求婚された淑子は断るが、
佐久間はそのままスイスに残り、帰国した彼らの会は解散する、

美佐子は仕事に行き詰まりを覚えながらも没頭していた、
そのなかで、初心者ふたりを岩登りに連れて行くことを約束させられ、周りの山だけに登っていたが、
ふたりには才能がなく、
最後にそのうちのひとり、ひろみの懇願で冬の谷川岳に入ることになるが、
ひろみの性急さで遭難してしまう、
助けをじっと待つふたりに、救助に来たのが、JACのメンバーと淑子だった

美佐子と淑子はときを同じに婚約者を持ち、
淑子は結婚式を「グランドジョラス」ですることに、
そしてすでに夫婦となっていた美佐子は新婚旅行で同じくドリュー西壁へと、・・・

・.・*・.・*・.・*・.・*・.・*

山に詳しくもないのに山岳小説が好きなんですよね
新田次郎さんは「孤高の人」を読んでから、ちょっと尊敬しますね
崇高な感じがして、

この小説、今井通子さんと若山美子さんがモデルだそうです
今井さんはよくメディアにも登場していたし私でも知ってるけど・・

※最後のネタバレしますが




美佐子はこの岸壁で夫も一緒に亡くなるんです、
哀しくも美しく、

また淑子のほうも難局に遭いながらも、なんとか生き延びます
美佐子の声を聞きながら・・

女性登山家の話なんで、んん?と思いながら古本をゲットして、
~上巻が古くて字が小さかったw

切り口は柔らかく、繊細で、良かったですね

山行のくだりはやっぱり一気に読みます、

色んな男性が出てきます
そして、ふたりに恋心を持ちます
そんな恋愛部分もありながら、

サスペンス要素がたっぷりです、やっぱり好いですね





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名画座が良い

2015-09-09 12:24:31 | テレビ
NHK、Eテレで放送してた「人生デザインU-29『高田世界館』」
支配人は雇われ27歳、月給15万、
なんだか「虹をつかむ男」を思い出し、「キネマの神さま」を思い出す、

このマネージャーの感覚良いですね、
近くにあったら毎週行きたい・・
新潟上越市、遠すぎ~~~




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「テッド2」

2015-09-08 11:40:07 | 映画・洋画
TED 2  2015年  なんばパークス



ジョンが子どものころ、カミナリにうたれて命を授かったテッド、
以来30数年間無二の親友同士、
スーパーのレジ係のテッドが、同僚の恋人タミ・リンと結婚し、一年後子供が欲しいと願うことから大騒動に・・

・.・*・.・*・.・*・.・*・.・*

あ~~おっかしい、
今一度予告編を見ると笑えるけど
やっぱリアメリカンジョーク、エロエロや
数あるタレントが出演し、数あるソングが流れ、数ある映画のキャラがそこかしこに、
分かってると楽しい

とりわけ、弁護士役のアマンダ・セイフライド、「ロード・オブ・ザ・リング」のゴラムの例えは目がほんまそっくりやった、
セス・マクファーレン、お気楽おバカムービー、好きですけどね

マーク・ウォールバーグ好きですよ、
モーガン・フリーマンやっぱりシブいよ、
それと、エンドロールで帰ったお客さんたち、
最後の最後にリーアム・ニースンぼろぼろになって再登場しましたよ


土曜、2軒の映画館をはしごしたわけで、
字幕版で時間調整OKやったから、思い切って、
幾年ぶりかね、2本立て(?)は、
同劇場、ってのはあったけど、ね

一本目が「わたしに会うまでの1600キロ」、
これ逆だったら、立て直すのにもうちょっと時間要ったかもね、

それと、

このシールもらったけど、どうしよう、
小学生にあげるのもなんだし、tちゃんにあげるのも「はあ??」って顔されそうやし、
ウチのキャラじゃないし・・・



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「わたしに会うまでの1600キロ」

2015-09-05 22:07:14 | 映画・洋画
WILD  2014年  なんばTOHO



≪ストーリー≫
シェリルがはじめたパシフィック・クレイスト・トレイル(PCT)1600キロの旅
登山経験もなし、
靴は合わなくて爪がはがれるわ、体は重いザックで傷だからけになるわ、
あるときは砂漠、あるときは山道で、ひとりテントを張り、
危険なモノに遭遇したり、水を切らしたりと過酷な旅を続ける

いつでも止めることができるの、と言いながらも彼女は1600㌔を歩く歩く・・

今までの自分、酒乱と暴力の父親の元を、母は弟と共に離れ、
その後は、母の懸命な生活が始まりそれなりに幸せな毎日を送っていた、
ところが、40代半ば母は不治の病で倒れ亡くなる、

その喪失感にクスリに溺れ男に溺れ、優しい夫と離婚、
そして、最後自分を取り戻すためにPCT行くことを決める・・・

・.・*・.・*・.・*・.・*・.・*

シェリルの自叙伝ですね
でも物凄い過酷です、孤独なキャンプ、危険と隣り合わせ、
西海岸カリフォルニアからオレゴン、ワシントンを走破する

シェリルの歩きと共に彼女の背景が映し出されます、
母親のこと、夫のこと、弟のこと、・・・
その過去に切ない気持ちになります、

強く一歩一歩、歩くんですが、そのこころは弱く、でも歩く

あえて淡々としていて、それほどドラマティックなこともないんですけど、
母娘の話に涙がこぼれます、色んなエピソードがあって、

娘との対比で母は自分を生きています、

リース・ウィザースプーンとローラ・ダーン
思い切って見に行けて良かったです


実はこれ見てから「テッド2」を見ました
映画のはしごです、また後日


劇中に出てくる「コンドルは飛んでいく」大好きな曲です


カタツムリよりスズメになりたい
そうスズメにね
なれるものならね
きっとなれるさ

クギよりもハンマーになりたい
そうハンマーにね
もしなれさえしたら
きっとなれるさ

遠く 飛び去ってしまいたい
ここにいた白鳥が行ってしまったように
大地に縛り付けられた人は
この世に
悲しみの声を響かせる
一番悲しい声を

町の通りになるのなら森になりたい
そう森にね
もしなれさえしたら
きっとなれるさ

この足で大地を感じていたい
そう感じていたい
もし感じることさえできたら
きっとできるさ

I'd rather be a sparrow than a snail.
Yes I would.
If I could,
I surely would.

I'd rather be a hammer than a nail.
Yes I would.
If I only could,
I surely would.

Away, I'd rather sail away
Like a swan that's here and gone
A man gets tied to the ground,
he gives the earth
its saddest sound,
its saddest sound.

I'd rather be a forest than a street.
Yes I would.
If I only could,
I surely would.

I'd rather feel the earth beneath my feet,
Yes I would.
If I only could,
I surely would.

***********************


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「木曜組曲」

2015-09-04 11:23:39 | 映画・邦画
2001年  BS



耽美派女流作家・重松時子、最期のときまで美を追求する生き方を選び自殺する、
その彼女に魅せられていた集っていた作家や同居の編集者、
毎年木曜日をはさんで偲ぶ、
そして時子の死の真相を解明していくのだが・・・

・.・*・.・*・.・*・.・*・.・*

悪くはなかったし、推理でどうなってたん? と思うし、
でも、この手は「キサラギ」とか「約三十の嘘」とかが面白かったし、

たしかにキレイどころでビジュアルは美しい
浅丘ルリ子、鈴木京香、加藤登紀子、原田美枝子、西田尚美、富田靖子、

特に原田美枝子さん美しい、彼女最近いいよね、っていうかこの映画もう14年も前やけど・・
富田靖子が、ダサ~、・・役柄ですかね
加藤登紀子さん映画になると独特の雰囲気が出ますね
鈴木京香は言わずもがな
西田尚美も適役
浅丘ルリ子さんって今いくつ? キレイかった

密室で5人の美女が集って、ご飯食べて、優雅に、推理

最後に明らかになるけど、ちょっと切ない
女性だからの繊細な映画でした。

舞台的ですね



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