ヒマジンの試行錯誤

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俳句サークル(’10.01)

2010年01月16日 11時37分17秒 | 俳句
昨夜、今年はじめての俳句サークルに参加した。
昨年の暮に先生から出されていた季題「悴(かじか)む」を含めて提出してあった宿題の3句は次の通り。

(原句) 携帯の長き電話や悴めり

(コメント) 「電話」の電はいらない。「話」でよい。

(添削例) 携帯の長き話や悴めり




(原句) 氷見漁港鰤百本の仕事始

(コメント) 下五「仕事始(しごとはじめ)」は6文字なので、上五に持ってくるほうがよい。

(添削例) 仕事始鰤百本の氷見漁港



(原句) 覚えたてのむすめふさほせ歌留多取

(コメント) むすめふさほせは百人一首の一字決まりの札。「むすめふさほせ」とカッコを付けたほうがよい。

(添削例) 覚えたての「むすめふさほせ」歌留多取

私には、相変わらず進歩のないスタートとなった。
今回は新年だったのか、先生のコメントも短くていつもより早く終わった。
なお、次回の季題は「余寒」に決まった。
コメント (4)
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