ヒマジンの試行錯誤

パソコンライフを楽しむ!

涸沢トレッキング(1日目)

2011年10月08日 11時21分37秒 | 山登り
北日本新聞旅行会主催“紅葉の涸沢トレッキング 1泊2日”に初めて参加した。
出発日の10月4日(火)は快晴で絶好のトレッキング日和となった。
午前6時に高岡駅南口で貸切バスに乗車。
富山駅北口⇒新富観光バスセンターを回り、予約客全員が揃った(午前7時15分)。


↑ 早朝の新富観光バスセンターで。

このツアーの参加者は20名(男性5名、女性15名)でうち夫婦は1組だけだった。
年齢構成は不明であるが、われわれは最高齢に近いようだった。
ツアーリーダー(添乗員)2名が同行。

このバスで、国道41号を神岡道の駅⇒安房トンネル⇒上高地バスターミナルへ(9:30到着)。

上高地バスターミナルでバスを降り、登山の準備。
防寒具・昼食・行動食・水1.5Lなど約7~8Kgのリックを背負う。
上高地バスターミナルからトイレのあるビジターセンターまで移動。
上高地<標高1,500m>


↑ 梓川沿いの林道を河童橋へ。


↑ 河童橋の袂で各自記念撮影。


↑ 河童橋から梓川上流方面の眺め

上高地ビジターセンターでトイレを済ませ、ストレッチ体操で身体を解した後、午前10時に明神池を目指してスタートした。


↑ ツアーでもらったツアー・コースの案内図


↑ ツアーでもらった乗鞍高原の地図


約60分の林間道を歩き明神池へ到着(午前11時)。
10分間のトイレ休憩。


↑ 明神池付近。


平坦な林間道を約60分進み、次の休憩地:徳沢<標高1,562m>に到着(12時)。
ここで待望の昼食を摂る。


↑ 徳沢ロッジ


12時30分、横尾へと再スタート。


↑ 屏風岩が見えてきた。


約60分の林間道を歩いたのち、
涸沢と槍ヶ岳への分岐点:横尾山荘<標高1,620m>に到着(13:30)。


↑ 横尾山荘に到着。



↑ 横尾山荘


水分・行動食を補給。


↑ 横尾大橋


横尾大橋を渡り本格的な登山道に入る。
100分間、登山道を登り本谷橋<標高1,780m>に到着(14:50)。
小休憩。



↑ 本谷橋の標識。


↑ 本谷橋


本谷橋を渡り、涸沢ヒュッテへとガレ場の登りが続く。



↑ 涸沢カールが見え始める。


予定時間から遅れはじめたため、先頭の添乗員が先を急ぎ出した。
われわれはついていけなくなり、ここからは集団から遅れてマイペースで登ることになった。
われわれの後ろにそれ以前に遅れだしたメンバー3人の面倒をみながら、もう一人の添乗員が最後尾をフォローしてくれていた。
日が暮れ出したが、登山道は一本道であり、最後尾に添乗員さんがいるという安心感があった。



↑ カールの底の方に涸沢ヒュッテが見えてきた。


涸沢ヒュッテが見え出したので元気を取り戻し、一気にゴールした。



↑ すっかり暗くなった涸沢カール


17時、先着組より約5分の遅れで、やっとの思いで無事目的地:涸沢ヒュッテ<標高2,300m>に到着した。



↑ 涸沢ヒュッテ


今夜の宿泊場所の涸沢ヒュッテ別館に荷物を置き、18時30分からの夕食を待った。
夕食はフライの付いた定食だった。
本館の食堂で、ビールを飲みながら夕食。
夕食後、別館へ戻る途中、すっきり晴れ渡った星空が実に綺麗だった。



↑ 前穂高岳の少し左の稜線から上弦の月が昇る


この日の涸沢ヒュッテも混みあっていたので、一つの布団に二人で寝るという状態で、19時に早めの就寝となった。
窮屈でとても寝られるものではなかったが・・・。

この日のトレッキングのまとめ。

上高地⇒涸沢ヒュッテ
 
歩行距離:15Km
歩行時間:約7時間30分
歩数:25,000歩

(上高地→横尾 約11Km 標高差 120m)
(横尾→涸沢  約 4Km 標高差 700m)

2日目へ続く。






コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする