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「俳句いきなり入門」を読んで1

2012年10月13日 11時28分18秒 | 

 「俳句いきなり入門」   千野帽子著  (NHK出版新書)  定価:780円


「俳句いきなり入門」というタイトルに轢かれて、つい買ってしまった本である。

帯の文句が興味深かった。

“俳句は一発芸。
俳人はDJだ。句会はゲームだ。季語にはこだわるな。
言葉を無限にひらく「座の文芸」にハマろう。”

さらに、帯の裏面には、

“モテ俳句への最短路は、きれいごと一切抜きで
第一章 句会があるから俳句を作る
第二章 俳句は詩歌じゃない
第三章 言葉は自分の「外」にある
第四章 だいじなのは「季語以外」だった
第五章 きわめて大雑把な「切れ」の考察
第六章 文語で作るのは口語の百倍ラク
第七章 ひとりごとじゃない。俳句は対話だ。”

一応、ざっと読んだ。
共感できるところもあった。
でも、わからないところも多々ある。
“読む相手に解釈を預けることこそが俳句の醍醐味”
と主張する著者。
俳句サークルに月一回通って悩んでばかりいる私に、
何かヒントが貰えそうな気もする。
もう一度読み直してみたい本である。
コメント (2)
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