「ユリゴコロ」 沼田まほかる著 (双葉文庫) 定価:670円
本屋さんの文庫本のところに、この本がかなり多く積んであった。
本のタイトルを見ると「ユリゴコロ」とある。意味不明だった。
本の帯には、
“「まほかるブーム」を生んだ超話題作、ついに文庫化!”
という文字が踊っていた。
桐野夏生氏と大沢在昌氏のコメントも添えられている。
新刊でもあり、これから売れる本であろうと思い購入した。
読み進んでいくと、
ホラーサスペンス風な記述に気味悪くなり読むのを止めようかと躊躇した。
しかし、
ストリーは劇中劇のようなスタイルで進展していく。
その結論が知りたくなって、とうとう最後まで読んでしまった。