ヒマジンの試行錯誤

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俳句サークル(’19.02)

2019年02月16日 10時03分12秒 | 俳句
昨日2月15日(金)13時30分、2月の俳句会に参加した。
私の宿題5句は、以下の通り。


(原句) 薄氷や油断するなと軋む音

(コメント) 上五「薄氷」と下五「軋む音」が離れすぎている。

(添削例) 薄氷の音軋みをり油断するな

     
(原句) 丘陵の落葉の音をハイキング

(コメント) 季語「落葉」は北陸では晩秋の句として詠むとよいらしい。


(原句) 笹鳴やゴルフの好きな義兄逝く

(コメント) 義兄の葬儀は、祭壇に生花でゴルフ場が作られ、遺品のゴルフセットとウェアが飾られていた位ゴルフ好きだったことを話した。
そして、それを句に込めたかったことを話したらペンディングとなった。


(原句) 長寿の世我も福豆拾いたる 

(コメント) この句は、説明して報告に終わっている。

(添削例) 食べきれぬ福豆拾い長寿の世



(原句) 能登牡蠣や認知機能の検査終え

(コメント) 上五「能登牡蠣や」と「や」で切ると、中七以下のことと意味が繋がらなくなっている。
上五を「能登牡蠣食う」とすれば、能登牡蠣を食べれば、実際はどうかは分からないが認知症に効くようにも思えてくる。

(添削例) 能登牡蠣食う認知機能の検査終え
  

以上

コメント (2)
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