二人の娘たちからの母の日プレゼントが届いた。
一つは、こちらに。一つはあちらに。
メッセージが今年は振るっている。
「偉大なる母に感謝!」…(う~ん、恥ずかしいな。)
毎年「いつも素敵に張り切って…」とか「可愛くて自慢の母でいてね」
など自分の希望像を描いてのメッセージだったのに今年は大きな変化!
「前期高齢者」とレッテルを貼られたから?なんて少し気を回したりしてみた。
もう一つは携帯添付メールの写真なので、メッセージは読めないけれど、
お菓子つきで、家族の皆へも心配り…。あちらにと言っても私宛で、
果たしてこの日はどちらに滞在しているかを考えて贈ったと言う。
気を使わせてすまないことだが、今の状態では仕方が無い。
今日の私の母への感謝のしるしは、やっぱりアレンジメントの花籠。
写真はうっかり撮らずに贈ってしまったけれど赤と色違いピンク2種の3色カーネーション、
緑の葉っぱも木立ベゴニアの小花も添えて手作りの花籠。
そうだ!明日写真を撮って来よう!
加えて、ドラ焼きを昼食後に4階の談話室で食べてもらった。
あれ?ちょっと贈った時と違うスタイルに変わっている?
今日は夕方の介護に出かけたのだが、夕べ嘔吐したという。
看護処置のために少し触れたりして崩れてしまったのか?(12日追記)
「明日は、母の日ね。お花を持って来ましょうね!」と昨日
話しておいたので、何となく別の期待もしていたのかも知れない。
また最近、お食事時に眠さがきていたのに、今日は眠ってない。
看護婦さんが、「朝からず~っと眠らずに何かを話したげの様子でした」と。
別の期待…また自宅に帰れるかと思ったのかな?
すみません!
私では如何に車は動かせても、母を車に移し乗せるのは無理です!
出発時の施設では手伝って貰えるけれど、家に着いたら?
やはり男手が必要です。がっしりと母を抱いて車椅子から自動車へ移動する…
無理ですよ!敬老の日?か、秋のお彼岸にと心積もりをしているのです。
次への期待を持つことは大事なことです。