いちよう:二千和会だより

 会報「いちよう」を通して、人生がさらに豊かに広がるよう「今も青春!」の心がけで楽しく交流しながら散策しましょう。

ヤマボウシ

2008年05月30日 | 会報お役立ち

 
 周囲は初夏の気配だ。山法師は満開。アメリカハナミズキ(下図)から比べるとやや、地味な様子だが…。

 おなじ白い花を見せる樹には“ひとつばたご”があるが細い花びらの割りに、目立つ花木の姿。
 山歩きをしていたお殿様が家来にあの樹は何じゃ?と尋ねたという樹である。家来は知らなかったので“なんじゃもんじゃ”の樹です…と応えたという、あの樹の花は5月連休の頃が満開だったとの記憶。

                                       ひとつばたご
 明治村のそばに一本ヒトツバタゴがはえていた。樹齢が日本一?自生の樹では最古の樹だったか?何だか知らないが有名らしい。立派な姿で季節でもないのに白雪を冠ったような咲き具合であった。新聞に今、そのなんじゃもんじゃの樹が花盛りとあったので、友達を誘ってわざわざ見物に行ったことを思い出した。(このインターネット画像の説明によると、偶然にも、まさにその樹であった。)


 この樹は東京歯科大のアプローチに植えてある樹で、山法師の樹。画像が小さいので、葉なのか白い花?なのかがはっきりしないのはお許し願おう。
 白い花に「?マーク」は花に見まごう、実はガクなのである。
 その真ん中に小さい姿の花が見えるのだ。
 だんだん季節が移行していき時間は立ち止まらない……。



 昨日、「いちよう 31号」と、40回目の散歩のご案内を会員皆様に向けて発送してきました。
 今回は参観者名簿を宮内庁に提出しなければならず、電話で出欠のご意向をお尋ねして、皆様にはご存知のことですね。「皇居一般参観」を企画実施の予定です。参観希望者は26名となりました。1ヶ月先のことですが、どうぞ、お楽しみに!