毎年の七福神めぐりです。ちょっと視点を変えたいと思いながらも毎年のごとくで、これは“歩かなくては面白くないのでは?”“やっぱり散歩しなくてはね!”と、感じながらも昨年のようにアップロードしています。
東京タワーが間近に見える地点の交差点で、青信号待ちの皆さん。
右は下見時の風景。立体駐車場?上は首都高速だったか?暮れに下見をしました。
洋菓子老舗の泉屋関係のビル群。ホテルなどずらりと…。そのビルの合間に豪勢な日本家屋が陽を浴びてゆったりと。中ではどのような生活が繰り広げられているのでしょうか?想像だにつかない私たちです。ビルを見上げ、冷たいビル風に、髪を乱されながら、次の地点に移動します。
「祓え給い清め給え 神(かむ)ながら守り給い幸(さきわ)え給え」と唱えながら、神に祈ります。
「え?、さきわえ?」「ほら、今や卒業式に歌わなくなったところも多いけれど、“蛍の光”の歌詞にあるわよ。」「え?」「♪さきくとばかり~…とあるわよね。」「なるほど!さきわえ・さきく…」「詳しい用法は、かっちり説明できるほどは解らないわ」
また、久国神社の額の字は勝海舟の筆に依る物と言われているそうです。
参照:「蛍の光」
蛍のひかり 窓の雪 書(ふみ)読む月日 重ねつつ
いつしか年も すぎの戸を 開けてぞ今朝は別れゆく
止まるも行くも限りとて かたみに思う ちよろずの
心のはしを一言に さきくとばかり歌うなり
稲垣千頴作詞 スコットランド民謡