いちよう:二千和会だより

 会報「いちよう」を通して、人生がさらに豊かに広がるよう「今も青春!」の心がけで楽しく交流しながら散策しましょう。

おや~ 珍種の三種

2009年09月16日 | SO-Color

 駐車場でバックしていました。ミラーに映った白い花…随分豪華な感じで、思わず確かめてみなければとカメラを持って降りました。
 

 葉っぱは高砂百合です。珍種かしら?
 花びらをそっと確かめたら、双子ですよ!
 ドクちゃんとベト(?名前はおぼろですが…)ちゃんみたいに、どこか、あるところでくっついているようでした。どうしたのでしょう…本当に…!!??

 
 普通の高砂百合ならこうですもの!
 横から見てみましょう。角度を変えてもう一枚。そして普通の姿も横からの映像です。

 
  

  花びらが落ちて雌蕊がはっきり姿を現しました。ちょうど5日後の9月10日です。
 一本だけの雌蕊のはずが二本も、そして子房が二つ太くなっているのが見えます。
 


 真横から見てみました。
 念入りと言えるかも知れないけれど、しつこいかしら?
 すみません

 

 

 植物の中ではよくこんなことがあります。例えば大根の姿が色っぽい女の人の足を想像させるような物も見た記憶があります。三叉になっていたり、それ以上に分かれたような大根も、しばしば見かけることがあります。
 そういう珍種は、農家の方ならお稲荷さんとか馬頭観世音さまにお供えして、豊年を祈ったようですね。

 裏をかえして言えば、少し気味悪さもあるのだと、思えます。
 食用にはしませんもの!勿体ないですが、神様に (あら!神様、失礼ですよね。お許しください。)お供えして、その気味悪さも何とか解消させているのではないでしょうか?
 間違っている見方かもしれませんが…???

 昨日(15日)の読売新聞にも、茄子の珍種の写真が載っていましたよ!読者投稿ページですが。
 茄子のヘタ近くに突起が二本でていました。珍しいですよね。


       
  友達の写真ですが、保田の水仙ロードを訪れた時に、その友達が感心して見ていたら、地元の方が「よかったら持って行きなさいよ。」と下さった珍しい形の大根。
 これは、作ろうとしても二度と出来ないでしょうね。
 自然が作った妙に色っぽい大根でした。
 

 3年前の2月ごろのことです。パソコンに保存していた中から、探し出しました。
   (撮影者はOchiaiさんです。)