いちよう:二千和会だより

 会報「いちよう」を通して、人生がさらに豊かに広がるよう「今も青春!」の心がけで楽しく交流しながら散策しましょう。

トークショー in 立川

2009年09月27日 | SO-Color

 「石田純一のトークショーの招待券が来ましたよ。18時から始まる関係で翌朝に響くから私は出られないわ…お母さん出かけられますか?」 娘からの案内でした。
 二つ返事で「OK」のメールを出しました。誘ってくれた東京に近い娘の家まで車で行き、其処から電車で行けば、帰路の時間に幅が生まれるし、翌日の母の介護も何とか都合がつくし…と。
 また、もう一人の娘は東京も会場周辺に住んでいるし、お勤め先から駆けつければ何とか出られるというので、二人で参加しました。
 本音は、すみませんがトークよりも豪華な食事付きというところが魅力でした。
    
        
 知名度が高い“石田純一”です。会場では写真は撮らないでと禁止されましたので、インターネットから写真を拝借しました。
 マイクを持っているカットと頬杖をつく写真が、この日の服装や指輪、そしてDVDの表紙にあるエナメル靴などがよく似ているので、この写真を選んだのです。

 「おしゃれは“やせ我慢”の部分がある」と、トレードマークにもなっている「今日も靴下は履いていませんよ」と、ズボンの裾をあげてのサービスでした。
 ごく普通に見える白いワイシャツには絹のような光沢の刺繍が施されていました。その豪華なシャツを首の辺りのボタンを外して大振りな動作をされては、さりげなく胸の刺繍(前打ち合わせの両脇に7センチ幅程の刺繍)が見え隠れさせて、何ともおしゃれで恰好良さが光っていました。
 
 ここは立川駅周辺。会場へ行くまでのケヤキの並木が、ある種の雰囲気を見せていました。 
  
 立川駅北口の風景と立川グランドホテル。今日は4Fの「カルロ」で。受付で、前列真ん中の「Bテーブル」と案内があり、食事券と何やら抽選券の番号札を戴きました。
 
  
 女性は多かったのですが、男性も2割くらい参加。100余名は集まっています。
  
 マイクに凄く良く乗る声の持ち主は司会の女性。テレビのスポーツ番組、●?のレギュラー…などを4,5本を受け持っているとのこと。このスポットは、はじまったところで、まだ石田純一は登場していない時のもの。
 会場ではカメラ撮影は禁止だと司会が告げていましたので、致し方なく愛用のデジカメはバッグにしまいました。

  
      トーク会場から、3Fの食事会場へ移るひとときに。

 トークが終わりまして、サイン色紙やポジティブに生きると題したDVD、赤ワインなどの賞品の抽選をした後、テーブルごとに石田純一が回って来て記念撮影がありました。
 石田純一のトークは、内容が濃くて面白かったと言えます。かいつまんで列記してみます。

*男性は笑顔がいいと出世する。女性の笑顔は幸せになる。笑顔が「良い人生」に導いてくれる。
*健康は命よりも重い。これはマスコミに叩かれた言葉だが、命があっても健康でなくてはつまらないということである。
*年を重ねることは素敵なことで魅力が増している。年齢を重ね経験を生かし、過去をケアして積み重ね生きる。17歳よりも34歳の方が色気を感じる。年なりの可愛らしさが私は好きである。西田幾多郎(哲学者。京都大学名誉教授)は、70歳の時「今の自分が好きだ」と言った。言いきれることは恰好が良いし、言いきる素晴らしさ!を思う。
*悲観は単なる気持ちにすぎないが、楽観はその人の意志(考え方)がある。その意志をもって楽観的に生きること、生き方の方向を示すという、意思が見える。
*意気軒昂⇔意気消沈…気は熱意、心、エネルギーを感じる「気」の持ち方、若さ…力が漲る。意気軒昂でありたいと思って生きている。
*目標を絞り込むようにすれば目標に近くなれる。
*魅力とは、見た目ではない。優しそうな笑顔、いきいきした生き方や、自分の世界を持っている人で、美醜・見た感じではない。綺麗だけでは魅力的とは言わないしまた感じない。
*汗を出しきっていること…肌が輝いて若々しくて美しい。
*ストレスを解消して生きる。美味しいものを食べることはストレスがなくなると言える。
*食品では、食品添加物で装ったものは弱いと言えるが、有機野菜など自然の光りの中で育った食品に力がある。アミノ酸を意識して食べる。

 これらは、あとで賞品にされた「人生をポジティブに生きる25の方法」というDVDに詰め込んであるらしい。DVDを纏めたあとだから、このような話ができるのだろうナ…と思いました。浮気性で軽い人かと思っていましたが、このようなことを発表する石田純一を見直したくなっていました。

  
       強さを感じるご馳走でした。

~他にも話されたことで気になったこと。男性と女性の付き合い方の知恵みたいなもの~

◎男性はどうしても女性の前で良いところを見せたくなるから、自慢話をしたがるが、それは過去の話題。
 聞いている女性は「それが私にとっては何なの?」「それがどうしたの?」と受け取られる傾向にある。だから、「これからどうしたいのだ」という、方向性・目標を示すような話題をすれば女性の関心を惹き寄せ魅力ある男性(存在感)になるのだと思う。
◎女性の男性に対する魅力的な態度と言葉。
  サ…さすがぁ~!
  シ…知らなかった
  ス…凄い!(スゴォイ)
  セ…折角ですが…(言い方、ニュアンスに注意すべきだが。)
  ソ…そうなんだぁ(肯定した相槌)

◎女の人でスケジュールが混んでいる人は、要注意(ヤバイ)。
 特定な男性(自分)と付き合うばかりではなく、他の多くの男性と付き合っているのでは?と思える(疑いをもつ)女性だとの判断される。
◎一人で過ごせる女の人は素敵だと思う。
 男に頼るばかりではなく、男を束縛しない女の人のこと。確かにうなづけるけれど石田純一の場合は、特に男性側から見た、自由さを求めていると感じられ、やや勝手な言い分がチラリと見えた気がしましたが、いかがでしょうか?