我ら夫婦にとって、一番小さい孫が、今度小学校に入学する。Jieji と Barba から、お祝いを届けた。
私が駈けつけるのを待って、お食事を外でしようと娘たちは計画していた。
それではとその計画に便乗することにして、その場所、北欧家具の店に行った。
以前ザウス(人工室内スキー場)があった場所にあるその店は店内が4万平方メートル、
1万点の商品が並んでいた。
その店内のレストランで食事をしようということになっていたようだった。
一応店内を見て回った。
さすが、家具は大きな面積が要るので、モデルルームのようなコーナーがいくつもあるから、買うときは都合がよい。
十分にイメージして自宅に合うかと具体的に考え易い。
ここはちょっとおしゃれにリビングコーナー。
機能的で可動式の本棚みたいに、カップボードは部屋の模様替えも容易にしている。
キッチンとダイニングコーナー。
写真に撮ったのはほんの一例。
カワイイ~~ペンダントライト。
良いんだけれど、これって手入れは大変だろうな。埃などどのように綺麗に出来るのか。
分解しやすいような構造になっているのかも知れないのだが、
つい掃除のときはどうするんだろうと思ってみてしまう…。
右側が、子供のコーナーである。左側は、リビングセットだね。
あまりに広くて1周しているのか、まだ1周できていないのか、判らない。
ただ、目的も無く、漫然と歩いて風景を見るように、商品を眺めているだけ。
これって…?
やっぱり部屋のリフォームとか、新しい生活が始まるとか、新しく家族が増えるとか
どうしても家具が必要になったりする時は、真剣に選び出すのだろうけれど
さしあたって、そんな空気もないから、ただだだっ広い店内を子供たちと
ふらふらと歩きまわったという印象が残った。
いよいよレストラン。
月曜日の割には人も多く混雑していた。好きな物を選んで
トレーに乗せて会計をする。ベルトコンベアに乗って今日の献立を選ぶ。
アメリカでも学生食堂がそうだった。
今では珍しくはない。純然とした和風の店でもこの方式を取っているところもあるのだもの。
店内の小さなスペースのフィンランドをほんの少し味わう。
生意気盛りの小4の孫は、
「本社はオランダなんだよ。」「福祉が進んでいるから税金が高いんだよ。
儲かっても国に吸い上げられるから、本社をオランダに移しているんだよ。」
よく知っているネ。ボーっとしている私は、耳新しく聞き、感心している。