いちよう:二千和会だより

 会報「いちよう」を通して、人生がさらに豊かに広がるよう「今も青春!」の心がけで楽しく交流しながら散策しましょう。

木曜午後のレディース・トリオ

2010年05月29日 | 会報お役立ち

 6月1日発行の「会報39号」は、珍しく日にちに余裕を持って出来上がった。27日午後には、発送に漕ぎつけ市井に出回る出版物のように、早目の発行ができたので嬉しい。

 新聞や週刊誌、月刊誌は「○月号というと、○月よりも早めに出るのが当たり前。だから月刊誌・季刊誌の準備には、2、3カ月も前に依頼原稿を締め切るのが常識。
 そのようなことは出来ないまでも、明記されている発行日の7日くらい前には、発送したいといつも思っている。現実は諸事情が絡んで、ぎりぎり発行日に間に合うかまたは遅れて発送…という状況で「いちよう」は発行となっているのだ。

 印刷は、現在、男女共同参画の“ハーモニープラザ”の2階印刷室で、手作りしている。同好の会のはじめの頃は、お互い知らない者同志で、指導の山田俊雄先生のご都合もあって、頻繁に散歩は行えない状態だった。約3か月間隔のパラリとした繋がりで役員としては、どんなものかと思ったりした。
 そこで会員同志が、紙面でお顔を会わせ親睦をはかるつもりで会報を編集しだしたのだが、お陰で10年になろうとしている今は、会員それぞれがすっかりお馴染みとなっている。
 会報の紙面が、会員間を結ぶ大きな力を発揮してきていると自負し、何とか皆さんのお役に立ちたいと思って働いているのだ。

 会報や、お知らせの印刷は、影絵のように黒子のように、我ら『木曜午後のレディース・トリオ』が、させてもらっている。スケジュールの調節で、ほぼ毎回木曜日午後に集まる。

 ハーモニープラザ初代館長は元NHKアナウンサーの加賀美さん。
 印刷機を使用させてもらったはじめは、用紙さえ持参すれば、製版は無料だった。それが製版1枚に付き50円と有料になり、今月から、プリント機が新しくなったからと、一気に製版1枚100円と、値上がってしまった。

  

  セルフタイマーで、黒子、いやいや…、“木曜午後のレディース・トリオ”が揃って…三脚で写真を撮った。記念の写真は、タイミングを外してシャッターが下りたので、笑い顔が少々不自然だけれど、許してね。
 
 このコーナーは休憩室。自販機や小さなキッチンも備えられている。
 ここで、きょうは“折りと組み”をして、封筒にいれる作業をした。散歩の記念写真も入れて、あとはセブンイレブンで宅急便を頼む手順だ。

 少し前まで、広尾という遠くの宅急便センターに持ち込んでいたのだけれど、1,2日の差が出ても仕方がない…と、近くにあるコンビニでの発送になっている。

 テニスコートと駐車スペースの境のところのフェンスに絡まった植物はちょうど花が咲いて、芳香を放っていた。なんという名前の木かしら?

  
  

 仕上げの段階で、大事な写真が見つかって、それを差し込んだりの作業を伴ったが、今のところ「しまったー!」という、校正ミス、文章のダブりや抜け落ちた(レイアウトの急な手直しなどすると時々見つかって、そんな大打撃を感じてしまう。)個所も ない。仕上がってから見つかって、後のマツリ…ということがよくあるので緊張の時間だった。編集から開放されて、会報・万歳。
 レディース・トリオは、みんなどっぷり疲れたぁ~。この緊張感…印刷の僅かばかりの位置のズレ確認、色合いの濃さ薄さ、裏表のページの確認、製版の時の文字・写真となっているかの確認…などなど、張り詰めた神経で印刷する。

 手にとれば、一般の単なる広告でも、カラーで上出来のすごいページを見慣れているから、この会報の印刷はお粗末に見えるかも知れない。けれど、素人の手作り…売られているものより、只で配布されるものより、ず~っと大変なのです。
 その辺りは、会員の皆さんはどれだけ分かってくれるのだろうか?
 疲れるはずだよね。コーヒーブレイクで、この時の疲れをほんのチョッピリだけれど癒す時を持つ。そんな気持の押し売りはいけないと分かってはいるけれど…。期待してはイケナイのだけれど…。
 一方向からみると、正当な評価が得られないことは空しいものと感ずるね。いつもは、違う面から考えて生き甲斐とか、喜んで読んでもらえて嬉しいとか思うのに…。
 今日は低気圧で、洗濯物もカラリと乾かない日だったなぁ~~。