先日訪れた福島市の公園風景。
春近い風景でした。
教養としての経済学 第6回最終回
生き抜く力を培うために
一橋経済学部編
講師は永倉先生
(福島県金融広報委員会アドバイザー)でした。
経済的発想とは?
1)効率とは?格差とは?衡平とは?
☆経済と福祉
人間の生活にとり価値あるモノを経済学では「財(good)」とよび
人の生活に有益な活動を「サービス(service)」とよぶ。
経済とは財やサービスを生産し、分配し、消費する社会システムといわれる。
経済を構成する要素は何か?
私たち一人一人に他ならないと。
財やサービスを生産するためには「もとで」=資源がなければならない。
資源と言うと石油や鉄鉱石を思い浮かべるがそうではないと。
人間が自分の持つ時間を使って働いて初めて生産活動が動き出すと。
すなわち
人間が、自分の持つ時間を使って働いて初めて、生産活動が動き出す。
すなわち、
各人の持つ労働に使える「時間」こそ、最も大事な「資源」と。
そして経済の目的とは
人々の福祉をできる限り高めることにあると。
☆効率の考え方・・・パレート改善
☆格差と幸平の考え方1・2
2)需要と供給の世界・・・市場(しじょう)
☆意思を伝達する市場(しじょう)
経済学でいう市場(しじょう)は単にモノが売買される場ではなく、
実は、社会にとって
欠かすことのできない意思伝達手段でもある。
☆レタスの需要と供給
☆冬の旬野菜・白菜の場合
レタスと白菜の例を取り需要と供給を学ぶ。
3)経済全体を丸ごとつかむ!
☆マクロ経済学とは・・・一つの国の経済全体を対象とする経済学の一分野。
☆企業の技術
☆家計の選好
☆何が一国の技術水準を決めるのか?
イノベーション(技術革新)である。
6回にわたり
生き抜くために必要な経済学
の一部を学びました。
学んで考えたのは
経済学とは
私たちを豊かにし、
幸福を感じるために必要な人類の知恵ではないのかと。
永倉先生、
6回の講義ありがとうございました。
今回で159回目の講義でした。
これから飯村直美料理教室。
今日は何か楽しみです。