いわき・うぶすな広場だより

セカンドライフの生き方を書いています。

組み木の三月人形でお祝いを・・・小黒三郎作

2016-03-03 08:19:34 | いのしし君一家

いまどきの三月人形。
小黒三郎作。
遠方の孫の三月人形で楽しむ。


曲げわっぱに収まります。
作る方はどうやって納めるかが問われるそうです。
1段に1つの曲げわっぱに収まります。


40年前の
いのしし宅の三月人形。
当時はこれが主流でしたが。
流れはどんどん変わる。


217年前(1799年)の長谷川さんの書かれた
三月節句のことが書かれています。
いわきでも永く続けられてきました。

 

217年前のいわきの暮らしぶりを
いのししの歴史サークル(なるほど歴史塾)で現代訳にしました、

寛政十一年農家年中行事・・・長谷川安道著より
ひも解いて見ますと

一.三月三日の雛事とは、

 子供の節句として、草もち、白酒、あさつきや

 乾し大根のなますなどは、第一の献立である。

 その他、いろいろな備え物は
 
  分量にしたがって思い思いのおくりものとしては

 内裏雛、小山人形行列の箱入りなどあるいは、

 菓子・せんべい等見つくろってやるのである。

一.桃、桜の花盛りにて、面白おかしく花見、遊山など百姓は、

 そんな風には、やるものではない。

と子供のお祝いとして
行われていました。
これからも形が変わろうと
続けていきたい行事です。

日めくりカレンダーより
☆幸せって種みたい
   北海道 主婦の方

種だから、
芽が出ないこともあるし、
丈夫に育って実がなることもある。
何より土に埋まっているから
見えないし気付けない。
と筆者が。

コメント (1)
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