ボーイスカウト札幌第12団(札幌市北区)【笑顔の活動記録】

    ボーイスカウト札幌第12団の活動記録を自然体で伝えています 

8月19日(日)の活動報告  全隊合同行事  厚真・里山キャンプ  2日目

2012-08-19 17:32:25 | 団行事など
日の出と共にあちらこちらのテントからごそごそと動き回る音や、賑やかな話し声が聞こえ始めてきました 気持ちの良い朝を迎えることが出来たようですね
朝一番のプログラムはなんと言ってもやはり「ラジオ体操」ですよね。 今日一日も元気良く怪我をしないように身体のスイッチを入れておきましょう


  
  何故か動きがばらばら


朝ごはんはみんなで手分けして準備しましたよ。中でもお父さん達が大活躍してくれました  


  
  ここは俺達に任せてくれ


さぁ遊んでおいで と言ってあげたい所ですが、まずはテントの撤収をしてテントの下敷きになってしまっている熊笹達を救出してあげなくてはかわいそうですよね
スカウト達にとってやり慣れているテントの後片付け。自分達の荷物をさっさとまとめ終わると、まだ終わっていない児童たちに教えながら手伝ってあげていました


  
  発つ鳥跡を濁さず、だよ


テキパキとみんなが働いてくれたので、お昼ご飯までたっぷり時間が有るようです 沢山遊んできて良いよ
しかし、ここは一般のキャンプ地では無いので、遊具なんてひとつもありません 有るのは沢山の虫たちと、様々な大きさの木といろんな形の葉っぱだけです。何して遊ぼうかぁ・・・  
まずは持って来た虫捕り網と虫かごを使ってカエル捕り 


  
  かわいいでしょう


葉っぱだってちょっと手を加えればいろいろと遊べるんですよ


  
  誰のが一番綺麗に出来たかな


何か他にも無いかなぁ・・・といろいろ散策していたら、本田さんが立派なキノコ(しいたけ)を持ってきてくれました この里山で見つけてきたんですって 「食べられるの?」のスカウトの素直な質問が出ていましたが、これはウラが濃い茶色になってきてしまっているのでも食べごろは済んでしまっているようです これから落葉の季節になるとこの里山のあちらこちらでいろんなキノコが生えてくるのでしょうね


  
  キノコ摂りは専門家と一緒にね


虫捕りに飽きてきた頃、リーダーがロープを使った簡単な遊具を作ってくれました 木と木の間にロープを張っただけなのですが、何だか楽しそうですね


  
  

高い木があれば登りたくなってしまいますよね・・・ 安全にしかも楽に木登りが出来る様にリーダーが工夫してくれました。


  
  サルになった気分


木登りはちょっと苦手 でもみんな楽しそう・・・ そんなスカウトだって仲間の力を借りて木登りに初挑戦してみました


  
  眺めが良かったよ


このように様々な遊びを提供してくれた豊かな自然いっぱいの里山ですが、これは本田さんが木を大きく育てる為に余計な木を伐採したり、下草を刈り取ったり、とこつこつと手入れをしてきたお蔭なのです もし手入れもせずにほったらかしておいたり、邪魔だからと木を全部なくしてしまったら、この山はどうなるのでしょう
森に生えている木の役割を分りやすく説明してくださいました。


  
  木が生えていない斜面から土砂崩れが発生しそう


木の根っこが土砂崩れを防ぎ、また水を蓄えたり綺麗にろ過したり・・・落ち葉は養分となって川や海を豊かにしてくれているんです

楽しかった時間はあっと言う間に過ぎてしまい、帰りのバスが迎えに来てしましました。スカウトや北9条小学校のお友達はきっとこの2日間で一回り大きく成長出来たと思います。このような貴重な体験の場を提供してくださった本田さん、ありがとうございました 機会を作ってくださった札幌グリーンライオンズの皆様、ずっと前から計画を練っていてくれたベンチャースカウトのみんな、ありがとうございました 


  
  参加者全員集合