ボーイスカウト札幌第12団(札幌市北区)【笑顔の活動記録】

    ボーイスカウト札幌第12団の活動記録を自然体で伝えています 

5月26日(日)の活動報告   ライラック祭りを満喫 ~ 大通公園にて

2013-06-05 22:17:56 | ビーバー隊

    
    
       
             ライラック花式図

       ひとつひとつの花は筒状で、先が4つに切れ込んでいる
       
       5つに切れ込んだ花もわずかにあって、幸せを呼ぶものとして喜ばれている

       
       ぼんじゅ~る(フランス語) みんな元気かな?

       今日はライラック祭りを楽しむ企画、2人しかいないけど全員の分色々体験するぜ 

       
       昭和34年、「ライラックの花が咲き誇る季節に文化の香り高い行事を」という文化人の呼びかけで始まったライラック祭り

       今では、札幌に初夏の訪れを告げるお祭りとして市民の間にも定着し、大通公園には400本(白色30本、紫色370本)のライラックが咲き乱れている

       <5枚花びらのライラックを見つけけたら、幸せになれる>らしいけど、4つ葉のクローバーより難しそうだなぁ


    歩いて出発

                天気が良いので大通公園まで歩いて行くことに。地下鉄大好きのスカウト達はやや不満顔で出発

                         

                     札幌のシンボルの時計台、この時は鐘が鳴っていたよ

                     ここにもライラックが咲いていたけど、花の写真は後半で。


                     
 
             観光名物の幌馬車が通過 「がんばれ・銀太」             街を汚さないために開発された<排泄物ワンタッチ回収具>
                                                              パンフレットに世界初と書いてある



          ライラック(Liiac)は日本語で紫丁香花(ムラサキハシドイ)、読めないぜ

          フランス語ではリラ、こっちの方がしっくりくるね (渡辺淳一の小説や俳句の季語にも使われているよ)

          札幌では5月末から6月初めにかけて、一時的に気温が下がり急に冷え込む時期があるんだ

          そんなとき札幌市民が普通に使っている言葉、それが<リラ冷え>だ

          家族で来道していた大阪人に尋ねてみたところ、ライラックもリラもわからないということだった

          他所ではあまり通じないのかも


     大通公園に到着


                    

       札幌の木はライラック、札幌の鳥はカッコウ、札幌の花はスズラン    日本では数多くの地方公共団体で県市町村花に指定されているチューリップ


                    

        しんとして幅廣き街の 秋の夜の 玉蜀黍(たうもろこし)の焼くるにほいよ・・・と石川啄木(写真左)が詠んだ札幌名物のとうきび
        今はきびっち(写真右)がキャラクターとなり、とうきびワゴンを盛り上げているよ。 ちなみに啄木が食べたのは昔の八列とうきびだったということだ


     イベント会場


                                   

                    

              スカウトたちはまず万華鏡作りに挑戦、インストラクター指導のもと、切ったり貼ったり詰め込んだりしてオリジナル作品が完成
              「あまりキラキラしたのを使わない方がきれいに出来るよ」と言われていたけど、どんな風に仕上がったのかな?

         
                     

                            

                 続いて麦わら細工にチャレンジ、リーダーにも手伝ってもらって雪の結晶を作ったヨ


                     

             ソムリエが淹れた手もみ茶を味わう茶屋にて                    市内の中学校のオーケストラ演奏に聴き入る


                     

                   ライラック娘と華を競う                         リラ冷えはどこ?噴水で湿らせたハンカチを顔に当て涼む


     ライラック


                             

           明治32年、北星学園の前身であるスミス女学校の創始者サラ・C・スミス女史が、故郷アメリカから携えてきたのが日本最古のライラック。
           その木は今も北大付属植物園に現存しているんだ。

           ライラックの花言葉は、白が<年若き無邪気さ、青春の喜び> 紫が<恋愛の初めての喜び>

           おー 何という可憐な花言葉、私(40代男性)がとっくの昔に失ったモノ

           だけどスカウトには<無邪気さ>はピッタリだと、この写真を見て思ったぜ

           スカウトたちは今日もたくさんのものを目で見て、匂いを感じ、色々な物に手を触れて、音を聴き、口に入れ味わった。

           春の陽の下ライラック祭りで体験した素晴らしい出来事を、参加できなかったスカウトにもちゃんと伝えてくれよ 
           
           そして5枚花びらのライラック、今日は見つからなくて残念だったけど、いつか必ず見つけよう・・・・・・      Fin(フランス語)


     ヘン顔写真館

                     

                    ヘン顔1 あれぇ~                                   ヘン顔2 ひぇ~

                     

                    元気ハウスに戻った一行、ボーイ隊が作っていたスープをご馳走になったヨ

                     

              前世はクマ、残ったスープは鍋ごとガオー                     マイクロビーバーのMOCOも元気ハウスに登場      




      お知らせ


           ボーイスカウト札幌第12団では6月16日(日)にスカウト体験会を行います。遊びに来ませんか? 
           ご家族でも、お友達と一緒でも構いません。

           主にビーバー隊(幼稚園~小学2年生)とカブ隊(小学3年生~5年生)のスカウト活動が体験出来ます。

           日時・・・6月16日(日) 午前9時30分~12時の予定

           場所・・・札幌市北区 麻生総合センター2F(札幌市北区北39条西5丁目3-5)
 
                        連絡先・・・scout-s12@mail.goo.ne.jp      お待ちしていますよ


      お礼


                  

                 お世話になっているイオン様より、スカウト活動で使う品物を頂きました

                 いつもイエローレシートキャンペーンに参加させて頂き、本当にありがとうございます

                 当団の関係者一同、ご厚情に深謝いたします          ボーイスカウト札幌第12団