ボーイスカウト札幌第12団(札幌市北区)【笑顔の活動記録】

    ボーイスカウト札幌第12団の活動記録を自然体で伝えています 

9月14日(日)の活動報告  カブラリー2日目~札幌市内探索へGO!~

2014-10-07 23:18:30 | カブ隊
スカウトやスタッフの熱意が天に届いたのか、今日もの一日になりそうです。
朝一番の仕事と言えばしっかり朝食を食べることです。


サーモンの塩焼き、オムレツ、コーンコロッケ、切干大根の煮物、味噌汁、サラダ、漬物、ご飯、納豆、味付け海苔、パン、コーンフレーク、ジャム、牛乳・・・

好きなものを食べきれるだけ食べていいよ
コーンフレークにハマるスカウトや海苔だけ数袋パクパク食べまくるスカウトなど、選び方が個性豊かでした。


  
  大勢で楽しく食べるとたくさん食べられるね


~朝礼~


まずは身体をほぐそう


  
  ラジオ体操第一だよ。


カブコールで全員が大きな輪になって集合した後、国旗儀礼やソングなどちょっと堅苦しい儀式が行われ、ぴりっと気が引き締まったと思ったら、また何やら怪しいBGMが流れて来ました。


  
  すっかりおなじみになったB-Pの執事、トーマスさん登場


彼が読み上げたミッションによると、各隊ごとに札幌市内の様々な施設を訪れてB-Pおじさんが落としてきてしまった鍵を探しに行くらしいですよ。
気合を入れて札幌市内探索にGO


  


~札幌市内探索~


札幌市内の団に所属しているスカウトたちが室蘭や帯広から来てくれた隊員たちを札幌市内の施設に案内するんだよね。覚えているかな?(カブラリー準備集会Part3でタイムスケジュールを作ったよね)
とにかく第2隊のスケジュールは無理のありすぎる予定となっているので、とりあえず迷子にならないで付いてきてね 
事前に指導者たちに渡された「隊長ハンドブック」には、同行する指導者はスカウトの引率・先導をしないで後ろからついて行き、安全確認、方向・標識のアドバイス程度だけして下さい。と書かれていましたが、そんなこと無理無理 第2隊はスケジュール消化のために隊長が先導しちゃいましょう(昨晩のうちに内部協定が結ばれました)


  
  第一関門のバス。9時半までに真駒内について欲しいの


地下鉄を大通りで乗り換え次はバスに乗るよ。目的地は大倉山展望台です。一本でも早いバスの乗りたから全員ダッシュでGO


    
  日祭日は一時間に2本しかないバス スカウトは幼い者をいたわります


    
  疲れ果てて大倉山に到着。               全員揃っているかな?


札幌市の観光名所と言えば「大倉山展望台」と言われ、ここに来たからにはリフトに乗ってジャンプ台の頂上にある展望台に行きたよね。
このジャンプ台は1972年の冬季オリンピック札幌大会の舞台になり、現在でも70m級ジャンプが開催される有名な場所なんですよ。オリンピックで中年男性の星となった葛西選手なども何度が訪れた事のある競技場なので、これから乗る予定のリフトも葛西選手やさら選手が座ったかもしれないよ
チケット買ってきてくれるの待っている間に外国人観光客とちょっとした国際交流を行いました。


  
  スカウト経験者、かな

どんな景色が見えるのかワクワクしながらリフトに乗りました。風が強くなりそうだから帽子は飛ばされないようにね


            
  リフトから落ちないようにリュックは前  横にジャンプ台が見えているはずだよ


心配したとおり帽子を飛ばしてしまったスカウトが・・・リフト場のスタッフの方、お手数をかけました


  
  札幌市街や石狩平野の大パノラマ


下山後大倉山、「ウィンタースポーツ ミュージアム」の特別な許可を頂いて玄関前の広場でお昼を頂くことになりました。


  
  豪華な「三越」の幕の内弁当だよ

満腹になったら「ウィンタースポーツ ミュージアム」の館内でウィンタースポーツに関する歴史的資料で勉強したり、疑似体験で競技への理解を深めたり。 じっくり勉強・体験させてあげたいけど、次の施設へ行くためのバスの時間も迫っているよぉ。


    
  か弱い私にはカーリングは無理だわ       ジャンプは俺の得意種目だぜ
   

トーマスから出された問題を無事に解決したら次の行き先を書かれた指令書を渡されたよ


  
  次はどこに行くんだっけ


トーマスからの指令書によると、南郷7丁目って言う地下鉄の駅で降りて少し歩くと目的地が有るらしいよ。足の早い隊長に置いていかれないようにとりあえずついて行きましょう
バスに乗って地下鉄「東西線」にのって・・・ 地下鉄内ではすやすやと仮眠を取るスカウトの姿も見られました。

ついた施設は、各種災害の模擬体験を通じて防火・防災に関する知識や災害時の行動を学ぶことができる「札幌市民防災センター」でした。


  
  館長さんのご挨拶


ここでの見学時間は約30分しかありません そのことを館長さんに伝えると要領よく回れるコースを設定してくださいました。親切な館長さんでよかった


まず煙を充満させた2階建ての建物内で、煙の中からの避難行動を体験することができる煙避難体験コーナーに挑戦。


  
  煙を吸わないようにハンカチやチーフなどで口と鼻を押さえて姿勢は低くしてね。


スタッフのお姉さん:「皆さん何か臭っていましたか?」
スカウト一同:「甘い匂いがしたよ
お姉さん:「匂いがわかっているのは煙を吸い込んだからです。本物の煙だったら危ないよ」


次は迫力の3D映像と風速30mの組み合わせにより、災害現場にいるかのような臨場感を体験しながら暴風災害の危険性や対処方法を学ぶことができる暴風体験コーナーです。風速10m、20m、30mの中から、選択できるのですが、みんなの希望で30mを選びました。

最後に、東日本大震災や高層の建物で起きる長周期地震動のほか、札幌想定地震や子ども向け地震などのオリジナルの地震体験ができる地震体験コーナー に挑戦です。


  
  東日本大震災の疑似体験を選んだよ。


各種の災害に遭わないことが一番なのですが、あってしまった時のとっさの行動ができるようになったかな?

消防車の周りでトーマスさんから出されていた課題を解いているうちに、「そういえばどこかでB-Pおじさんが落としていった鍵を見つけなきゃ」 しっかり者の探偵員(スカウト)達が消防車の運転席に落とされていた鍵を見つけてくれました


防災センターのスタッフの方の協力のおかげで、素早く次の目的地に向かう事が出来そうです。本当にお世話になりました


最後の指令は16時30分までに地下鉄「東西線」に乗って「北海道神宮」に集合です。帯広から参加のリーダーさんがスカウトたちに「札幌に行ったら路面電車に乗れるよ」って言ってしまったんですって とりあえず地方から参加しているスカウトたちに希望を叶えるのがホスト団(札幌市内の団)の使命ですから、どんなことをしてでも希望は叶えましょう
地下鉄「東西線」を途中下車し、路面電車に短区間だけでも乗っていきましょう

ここからカメラマンも兼務していた隊長(Nリーダー)と私(自称25歳 女性)の余裕がなくなり、写真は一枚も撮れていません 

とにかく地下鉄から市電へそしてまた地下鉄へ・・・走りました  どこの駅で乗り換えたのか私の記憶にはございません でも無事に16時30分には「北海道神宮」につきました  

このミッションのテーマは「探求と協力」でした。探求はともかく協力は素晴らしかったですよ
あれ 


~円山動物園~


北海道神宮で美味しい「カルビ焼き弁当」と北海道神宮でしか手に入らない特別なお茶をいただいた後、トーマスさんが読み上げた指令に従って円山動物園に歩いて移動です。なんと カブラリーにあわせて特別に「夜の円山動物園」を開園してくださったそうです 
第2隊の探偵員たちはカンガルーのもぐもぐタイムで実際に餌やりを体験させてもらうことが出来ました。ライオンはお腹いっぱいだったのかぐっすり眠っていました  夜行性のオオカミは活発に走り回っていましたよ。「熱帯動物館」のダチョウの卵の大きさに一同びっくりしていたら、なんと落とされていた鍵を発見しました 

バスに揺られて山の家に戻って行きました。今日見つけた2つの鍵のおかげで「宝箱」に巻きつけてあるクサリを2本解いてあげることが出来ました


~夜のひととき~


一日中歩いて走って・・・第2隊に所属しているあるリーダーさんの万歩計は1万歩をはるかに超えていたそうです。子供たちはヘトヘトのはず。今日はすぐにぐっすり眠ってくれるんだろうなぁと私は期待していました。しかし 103号室のスカウトたちは疲れ知らずでした


    
  枕投げ。 上段は女子。   待ち構えるのは男子。  自然に役割分担していました。



早く寝てくれぇ~  


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