バフィン島のイグルー
圧雪をブロック状に切り出し積み上げた丸いドームのイグルーは、カナダのイヌイットだけが作る「狩猟の旅先での仮住居(避難施設)」である
雪のブロックは、互い違いに積み上げることで力を分散する事ができる
またドーム型の形状は、力学的に安定していて強風にも強い
しかし現在では近代的な寒さ対策の施された壁式木造住宅(北米を中心とした2×4工法など)に住み、狩猟もそのほとんどがスノーモービルを
使った短期的なものであるため、イグルーを狩猟先で作ることは少なくなったと言われている
さて今日は札幌地区のカブスカウトたちが北海道神宮に集合・メラメラ大暴れの予感が漂うぜ
参集殿にて開会式 今日も各団混合で6組に分かれての対抗戦じゃ
さっそくスキーウエアに着替えて外へ 神宮の森の中を進んで行き
境内への階段を上り 手を合わせて参拝
<イグルーでの決戦>
前日にボーイ隊がイグルーを作った場所についた
ボーイ隊はその中で1泊し、今日はカブ隊を迎えてくれたのだった
イグルーは全部で5つあるよ(裏側にひとつ) のこぎりを使って雪のブロックを切り出すんだ
イグルーのことを教えてもらったみんなは中に入って見ることに・・ そして文字の書かれたカードを見つけるのがミッション
見つけたカードを貼りつけて「カブ隊のさだめ」を完成させよう! どの組が早いかな~
順調にカードをゲットするWスカウト 穴に溶け込むRスカウト
「カブ隊のさだめ」が完成したら記念撮影 全組無事完成だ
そのあとにソリを楽しむみんな・・・だがこれは後半戦のための序曲だったのだ
昼食・ボーイ隊はスープも作ってくれたね 至れり尽くせりの状況でをパクつく
<後半>
エネルギーをチャージしたスカウトたちは再びイグルーの場所へ・・・
そこで聞いた次の使命は「イグルーの破壊」だった
何故壊すのかって?
それはこのままにして帰ると後に訪れた誰かが中に入るから
そしてその時に崩れてしまうかもしれないから
だからこのイグルーは自分たちが使った後は責任もって壊さなければならないんだ
冒頭にも紹介した通りイグルーは強固だ・手で掘ったり、足で踏みつけたりしながら少しずつ破壊
たっぷり時間はかかったけれども、こんな体験はなかなかできない
スカウトたちは時には奇声をあげながらデストロイヤー(破壊者)と化していったのだった
<流鏑馬>
さて続いての競技は流鏑馬だと言うことだが・・・
まてまて流鏑馬って何だ?
流鏑馬(やぶさめ)とは疾走する馬の上から鏑矢(かぶらや)で的を射る日本の伝統的な騎射の技術のこと (ほ~)
本日は馬はそり、鏑矢(かぶらや)はカブの矢ということで・・・競技開始
チームの優勝のためにみんなは必死だが珍プレーも続出
12団の先陣を切るMスカウト 至近距離からの騎射となり照れるCスカウト
ノーコン疑惑のDスカウト オーバーランしたRスカウト 裏から狙う
体ごとやかんに突入するHRスカウト 逆方向にカーブするWスカウト
矢に勢いのないSスカウト 完全にコースアウトのHZスカウト
<祈り>
矢が当ると金属音や太鼓の音が響いてとってもスッキリ
しかしはずれると何の音もしないのでとっても空しい
一人3本の矢を持ってのチャレンジ・はたして結果はどうだったのだろうか
競技を終えて境内へ向かうみんな
さぁ オレたちにも出来ることをしよう! 準備OK
東日本大震災からの復興を願う絵馬をみんなで書いたね もうすぐ5年か・・・
<閉会>
楽しく時は流れ、アッという間にクロージングタイム
今日の優勝チームの発表 優勝した2組には記念品が渡された
恒例のおめでとうコール 恐縮です
半袖の地区委員長から激アツの総括 そして今日は各組それぞれが仲良しの輪で再会を誓った
今日、イグルーに触れることが出来たり、伝統競技を味わうことが出来たりしたカブスカウトはとても幸せだと思います
前日、そして当日といろいろ準備してくれたボーイ隊のスカウト、各リーダーに大感謝です
ありがとうございました
<追伸>
12団も随分賑やかになりました
カブ隊も久しぶりに1組・2組に分かれての組集会ができるまでとなったのです
この日の最後にまだ渡せていなかったスカウトに組長・次長の任命書が手渡されたことをご報告いたします
2組の組長に就任したDスカウト 同じく2組次長のHZスカウト
<2人とも頑張ってねー>
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