電車の駅から歩くと、ちょっと離れている。
車なら、すぐ近くのもうひとつの橋まで入ることができる。
水の音がして、いい雰囲気だ。
URの建物と東京都の建物がの間を流れている。
川は道路になっていて、遊歩道だ。
環七を越えると、川が姿を現す。
水が綺麗になった。
隅田川沿いに上流へ向って歩く。
風もなく、陽の暖かさが心地よい。
聖路加のビルのところで、川と離れて町の中へ。
東京の一場面だ。
鬼怒川
とまりぎ
朝9時にホテルを出る。
夕食バイキングは料理の種類と量が多く、たいへん結構だった。
ただ、ビールが発泡酒か第三のビールか、味が落ちる。焼酎もコクのないもので、アルコール系には期待出来ない。
おおるり観光との比較では、若干料金は高めだがホテル内施設などの総合評価は良い。
観光名所の大つり橋へ行く。宿からは、徒歩20分程度だ。
すでに観光客が橋を渡っている。
鬼怒川の岸壁に大きな岩。
大勢が渡りきって、人が少なくなった橋。
つり橋だから、真ん中あたりでは大きく揺れる。
揺れながらの、川の上流の水面はずっと下だ。
台風により道が崩れているとのことで、もと来た道を戻る。
今度は上流側にあるロープウェイに乗ることにした。
ロープウェイ駅のところまで徒歩約30分。根津嘉一郎の胸像がある。
東武鉄道の創業者だ。山梨の出身で、県民は皆それを知っているようだ。
往復1100円のロープウェイに乗る。
対岸の山が低く見える。
展望台から鬼怒川の上流方向には、鶏冠山が見える。
猿園もあって、100円でちょっとだけ餌をやることができる。
今回の旅行は、天候に恵まれた。
次回は3月か4月。伊豆方面と決めた。また、幹事のお世話になる。
笹塚のあたりまでは、何とか流れを見ることができる。
幡ヶ谷、初台では地下へ潜ってしまう。
現在、笹塚駅周辺の再開発で、駅へ近づくのを避けている。
完成したら、また行ってみよう。
清洲橋
とまりぎ
下町人形町から箱崎T-CATへ行く。
利用客が減ったのか、昼近くでも人がまばらだ。
二階にすし屋と蕎麦屋がある。
蕎麦の砂場へ入る。
ランチメニューに蕎麦と小丼のセットがいくつかある。
鳥天丼と蕎麦のセットが770円という低価格で、これが砂場かと驚いた。
量が多いから満腹になり、ほかの雑貨店もまわって外へ出る。
隅田川へ出ると、清洲橋だ。
姿のいい橋だから、記憶に残っている。
橋から北にはスカイツリー、南には佃島のマンション群が並ぶ。
さらに橋を越えて江東区へ入ると、清澄庭園。
池の奥に、涼亭が見える。
足元には亀。
奥の富士山の麓から、入口の大正記念館。
清澄庭園は、東京都指定名勝のひとつだ。
御岳渓谷
とまりぎ
JR東日本の「駅からハイキング」に、清流と文化の御岳渓谷めぐりというコースがある。
御岳駅から歩き始めて、軍畑(いくさばた)駅がゴールになっている。
これなら歩ける。最近少なくなった貨物列車が目の前に来たのを見つつ、立川駅で青梅行きを待つ。
平日の電車は本数が少ないのか、御嶽駅に着いたのは11時を過ぎていた。
青梅市御岳交流センターで、受付。缶バッジももらう。
すぐ裏の川べりの道へ降り、上流へ向って歩く。
川には、カヌーを操る人がいる。
対岸には、風景画を描く人。
万年橋がここにあった。
御嶽山へは、対岸へ渡らねばならないから、橋は重要だった。
お出迎えのように、女郎蜘蛛がいる。
カヌーの出る場所らしく、口を開いたサメのような格好で道端に積まれている。
見事に川釣の人が、釣の最中だ。
平日もけっこう人が多い。
雲取山を水源とする多摩川が、これだけ大きくなっている。
途中で淺川と合流してはいるが、やはり雲取山だとすると、そう遠くはない。
大田区の下流では、六郷川と名を変える。
このあたりでは多摩川だが、地名では玉川とも書く。
土手の上のスターバックスには驚きと、感動を覚えた。