柳津地熱発電所
とまりぎ
会津の西、柳津(やないづ)温泉へ泊る。
ホテルかわちは、只見川の畔にある。
すぐ近くに齋藤清美術館があり、宿で無料入場券をくれたので入る。
版画中心の絵画が多く、雪の会津風景が独特の雰囲気を見せてくれる。
宿近くから見える朝の風景が霧がかかり水墨画のようで、素晴らしい。
柳津からさらに西に西山温泉があり、ここに地熱発電所がある。
発電所本体は外からしか見られない。タービンはこの中にある。
もうひとつの建築物からは、蒸気が立ち上っている。冷却塔で、一般に地熱発電ではこの建物が目立つ。
PR館がそばにあって、ここで説明を聞く。
掘ったときの地層を見せている。
地図で、この発電所の位置を示している。
地熱発電では、4年に一回地価の配管の状況を検査して交換すべきところは交換しているようだ。
話を聞いていて、地熱発電は環境にやさしいことはわかったが、発電量を維持することの難しさを知った。