院長のひとりごと

私、竹村院長が食べ物から健康まで基本的にノンジャンルでかきつづります。

「お遊びラーメン。」

2010年01月17日 19時35分30秒 | 
何の予定も無い暇な日曜だった今日は、いつもと趣向を変えたラーメンを

作ってみた。


材料はコレ↓






鶏の手羽先で「鶏スープ」を取り、混合の削り節と昆布で「魚介スープ」を取り、

それを合わせてWスープとしました。

手羽先は良く洗い、ネギの青い部分、生姜を入れ圧力鍋で30分ほど加圧。


昆布は水に入れ、火にかけ、沸騰したら昆布をあげて混合削り節を一掴み入れ

中火で10分ほど煮たら漉して完成。


どちらも極々、基本的な手順でスープを取ります。


それらを醤油だれと合わせるのですが、配分を2:1くらいから、9:1まで

変えて味を見てみる。

鶏と何かのWスープの場合、鶏と合わせる相手が鶏スープよりも多くなることは

基本、ありえません。

鶏スープは味が弱いので、ブタやら魚介は、ややアクセントを加える意味で

足すのだね。

しかし例えば魚介スープの量のほうが多くなると鶏の味は

ほとんど消えちゃうのでまずは鶏:魚介を2:1くらいから始めるわけです。


ただ、あーでもない、こーでもないと配分をちょこちょこ変え、醤油だれも

足したり、引いたりしてるうちに、よくわかんなくなっちゃった。

どう配合をイジッてみても味のしまりというかコクがもの足りない。


で、最終的にどうしたかっていうと「味の素」をささっと振ってみたのです。


味、激変。


こりゃー、店も使うわけだよ。





そんなで、ごく普通のラーメン屋さんのごく普通のラーメンくらいには仕上がりました。

上のシーチキンみたいなのは、スープの元になった手羽先をほぐして

ごま油で軽く炒め、塩コショウ、醤油で味を調えてトッピングしたものです。


麺は出来うる限り、細くしてみたストレート麺で、あっさりめのスープには

なじみ易い。

まだ、スープと麺が残ってるので、この普通ラーメンを繰り返すことになるけど

次はやっぱり、ブタオンリーでの家二郎スープがいいよな~