院長のひとりごと

私、竹村院長が食べ物から健康まで基本的にノンジャンルでかきつづります。

「ダメ二郎。」

2010年01月20日 22時22分06秒 | 
こないだ作った麺の、幅3mmの方を実食してみた。





(小らーめん アブラ カラメ)



これが院長の麺で・・ 




これがめじろ台の麺。




色味は光の加減で実際には見え方が違ったりするが、幅や厚さ等のサイズは

ほぼ同じってとこだろうか。


ただ、今回は実食してみてわかったけど、麺は失敗作。

ここまで麺の厚さを薄くしてしまうと、低加水の麺は延びるのが早い。

みるみるコシがなくなってしまう。


それが加水率と厚さの関係からくるものか、製麺過程での熟成を少なくした

せいで、そうなったのかイマイチ不明です。


生地の段階で足踏みで捏ねて、折り重ねて、踏んで、の繰り返しは同じなんだけど

そこで普段なら圧延に入る前に一晩生地を寝かせてた。

しかし、なにせ製麺機のパワーがあるもので、寝かせなくても

いきなり圧延、麺切りまで出来てしまう。

パスタマシンではそうはいかない。


結局それが熟成不足につながったのかな。

麺の状態で丸1日寝かせたのでいいかと思っていたけど、茹でてみると

理想の麺とはちょっと違ってしまった。


今夜はこれから加水率を上げたものを一発打ってみるか。

さー実行!