さきたま自然日記(別館)

埼玉中心になんでもありの写真日記です。
花鳥風月、自然を中心に撮ってます。

新しいPCの使い心地は?

2024年12月06日 | 機材

新しいパソコンに乗り換えて約1カ月。やっと慣れてきた感じでしょうか。

今回は、その新しいPCの使い心地を少し書いてみます。

今までのデスクトップ型とキーボードの感触が違うのと、タッチパッドの使い方に少々戸惑ってます。

(操作時にタッチパッドを思わず触ってしまうので、マウスを使用時にはOFFにしてます。)

セットアップに不安を感じてる人も多いかと思いますが、こちらは思いのほか簡単でした。

セットアップマニュアル通りに操作すれば、それほど難しくはないと思います。

セットアップより時間がかかったのは、今まで使用していたソフトやドライバーの再インストール。

さて、これまでの使用感ですが・・・・

デスクトップ型からノート型へ切り替えたものの、購入したのはディスプレーが15.6型。

本音を言うと、少し小さすぎたかな???  目の衰えをつくづく実感!!

目の保護対策として、ディスプレーにブルーライト保護用フィルターを装着しました。

ノート型の便利さも実感してます。別の部屋で作業するときはいつでも移動できるので助かります。

今回導入のPCの性能ですが・・・・・

CPU:i7、メモリ:32GB、SSD:1TB、グラフィックス:インテル® Iris® Xeプロセッサー内蔵

前に使っていたデスクトップ型は、CPU:i5、メモリ:16GB、脆弱なグラフィックス

性能の差は歴然としていて、重くなっていたフォトショップ系の画像処理機能もサクサクで快適です。

USBポートは、Aタイプ×2、Cタイプ×1で足らないため、給電タイプのUSBハブを購入。

さらに、今まで使用していたWifiルーターもほぼ10年近くなるので、Wifi6タイプに新調!!

こちらのほうはさすがに新しいだけあって、通信速度は約30~40%程アップで大満足!!

そんな訳で、画面が小さくなった事やバッテリーの寿命が気になる事以外は快適な環境です。

女房殿からは、「素人写真でこんな性能のパソコンが必要なの?」と、笑われてますが・・・・

これも自己満足!!年寄りの唯一の玩具だと諦めてもらってます。😊

 

おまけは、電チャリ散歩で見つけた氷川神社参道にある竹林とツワブキの花です。

 

こちらはTG-7で撮ったマクロ写真

 

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年寄りの玩具が一つ増えた?

2024年11月16日 | 機材

車を手放して電動アシスト自転車でのウオッチングはいいのですが、ここで困ったことが・・・・

車の時は、鳥撮り用のカメラ以外にマクロ写真用のカメラなども常に一緒に車に積み込んでいたのですが、
電チャリウォッチングを始めると、そうはいかず、できるだけ荷物をコンパクトにしたくなります。

そこで、デジタル一眼カメラではなく、マクロ写真が手軽に撮れるコンデジがないかと探したところ・・・・・

こんなカメラが・・・・

オリンパスシステムが発売してるタフ・コンデジ「TG-7」、ちょっと変わったコンパクト・デジカメです。

写真はコンバーターレンズやフィルターを付ける「コンバーターアダプター(別売)」を装着したものです。

次の写真は、コンバーターアダプターを外して「フラッシュデフューザーFD-1(別売)」を装着したものです。

これはマクロ撮影を行うためのアクセサリーでリングライトのような役目をしてくれます。

そしてさらに面白いのが「LEDライトガード(純正品は少々高いため、割安の「JJC」のものを購入)」

カメラ本体のLEDライト光を用いて、被写体に均一に照射し、陰などを消し込んだ撮影が可能な代物で、
カメラの最至近撮影距離1cmの位置から使用できるため、平らな被写体にカメラを被せて撮影できます。

特に顕微鏡モードで活用できそうです。どちらのパーツもワンタッチで装着できます。

試しに「LEDライトガード」をつかって、顕微鏡モードで100円玉など身近にあるものを試しに撮ってみると・・・

まだ使い方に慣れてないので少々露出が変ですが、1cmの距離で撮影できます。

同じように・・・・プチプチも

こちらはセーターの毛糸です。

これは??  カーテンの模様部分の網目です。

そして蛍光ペンの細い方の部分(丸い光の輪は、LEDライトガードの光がテーぶりに反射したものです。)

このカメラ、実はこれだけではなくて、防水防塵で水中撮影もOK!!しかも耐衝撃2.1メートルのタフカメラです。

土などで汚れても水洗いもできるとか・・・・

撮像センサーは1/2.33インチ、画素数は1200万画素、画質的には「?」ですが、毛色の変わったカメラです。

ほかにもいろんな機能がついてるようなので、いろんな場面で試してみたいと思います。

詳細は、フィールドに持ち出してボチボチ紹介していきたいと思いますが、今回は第1弾。

女房殿のからは、「年寄りの玩具がまた増えた!!」なんて言われてますが、面白い写真が撮れそうです。

・・・・・・・フィールド・レポートに続く!!

 

 

 

 

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ライトルームCCの「スーパー解像」を試す。

2023年02月14日 | 機材

腰痛で自宅籠りが続いていた時、ふと見つけたLightRoomCCの「スーパー解像機能」、早速試してみることに!

日頃、写真はRAW現像で処理することが多いのですが、使用しているソフトはアドビの「ライトルームCC」。

野鳥写真はたくさんの枚数を撮ることが多く、大量の写真を整理・レタッチするには至極便利なソフトです。

また、RAW現像にこだわるのは???

特に野鳥写真は腕が未熟なせいで、急な露出補正が間に合わない時や悪条件の時が多いため、RAW現像の方が補正し易いからなんです。

最近はカメラの画素数も大きくなり、鳥撮り用のカメラも当初使用していたEOSー40Dは1050万画素。

その後EOS-7DMK2が2020万画素、そして現在使用のEOS-R7は3250万画素。

EOS-R5に至っては4710万画素、パソコンへの負担も大きく、しかも画像ソフトもそれに合わせて機能が追加され、
パソコンもハイレベルな仕様が要求されるようになって、素人レベルではなかなか扱いにくくなってきてるようですね。

我が家のパソコンも、ご多分に漏れず、フォトショップやライトルームが様々な機能が追加されるにしたがって、処理速度が遅くなってきます。

簡単に短時間で補正できるだけに手放せないのですが・・・・例えばこんなシーンも・・・・

補正前の画像が・・・

わずかの処理だけで・・・・

話を元に戻しますが、今回はLightRoomCCの「スーパー解像機能」の検証です。

次の写真は先日載せた調整池のオオタカですが、JPG原盤はこんな風で、6960×4640画素(約3230万画素)です。

それを大きくトリミングすると916×611画素(約56万画素)になります。

上の写真をLightRoomCCの「スーパー解像機能」を使うと1832×1221画素(約224万画素)になり、総画素数が4倍になります。
(ブログ用の写真はどちらも同じサイズで合わせていますので、実際値とは異なります。)

LightRoomCCの画面で比べて見たものですが、左が元画像で右がスーパー解像を適用後です。(ブログ写真ではなかなか差が分からないですね。)

同じように、フクジュソウの写真を大きくトリミングしてみました。(原版:5252×3488画素(約1831万画素))

大きくトリミングすると890×593画素(約53万画素)

スーパー解像適用後は、1781×1187画素(約211万画素)で、縦横それぞれ2倍、総画素数で4倍になります。

LightRoomCCの画面では右がトリミングした原版で、左がスーパー解像適用後です。

見た目はほとんど変わりないように見えますが、大型画面のモニターで見る時や印刷時に大きく左右されるようです。

アドビのサイトの説明によると・・・

「スーパー解像度の機能は1枚の画像で2倍のリニア解像度を構築します。拡大画像は元画像に比べて横2 倍、高さ2 倍で総ピクセル数が 4 倍になります。
大型の印刷物では、より多くのピクセルが必要です。スーパー解像度の機能を使うと、厳しい印刷基準を満たすことができます。」

大きくトリミングすると、当然、画像サイズは小さくなり、低解像度の写真になります。

好みの構図にするために画像をトリミングしても、必要な画質を保つことができるというわけです。これを利用するとマクロレンズがいらない?

低解像度の古いカメラの写真やスマホの写真(最近では高画素数のスマホ写真もありますが)に活用すると便利かもしれませんね。

操作はいたって簡単で、適用したい写真を表示したまま、右クリックメニューから「強化」を選択。
続けて表示されるメニューで「スーパー解像度」にチェックをつけて、「強化」を実行すると、DNGファイルが生成されます。

この機能は2021年6月のバージョンアップ後から使えたようですが、今まで全く気が付きませんでした。

日常で頻繁に使う機能ではなさそうですが、トリミングした写真を印刷するときに役立ちそうです。

 

 

 

 

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RAWバーストモードを試す

2022年08月26日 | 機材

我が家周辺でもツクツクボウシの鳴き声が聞こえ始め、秋の訪れを感じるようになってきました。

6月終わりころから鳴き始めるニイニイゼミに始まり、アブラゼミからミンミンゼミ・ツクツクボウシへと、夏の移ろいを感じさせてくれます。

最近はなかなか聞けなくなった涼を感じさせるヒグラシの声も懐かしい!

ところで、先日「関東のセミより関西のセミの方がうるさい!」という記事を目にしました。

その原因はクマゼミにあるようです。あの超賑やかな「シャイ!シャイ!シャイ!」という鳴き声にはミンミンゼミも敵わないようです。

そんなクマゼミも温暖化の影響か? 徐々に北へ生息域を広げてるとか・・・何年か後には関東でも聞こえるようになるかもしれませんね。

 

さて、今回はEOS-R7の「RAWバーストモード」を試してみました。

「プリ撮影」機能、ミラーレスカメラの電子シャッターを利用した機能で、最近はこの機能が搭載されたカメラも多くなりました。

以前、私もニコンV1シリーズの「V3」で何度か試して重宝したこともあるのですが、そんな機能がEOS-R7にも採用されてます。

下の4枚の写真を見て下さい。花に止まってるモンキチョウ(雌)が、飛び立つ瞬間を通常の連射ではなく、プリ撮影したものです。

シャッターを半押しした状態で待機し、飛び立った瞬間シャッターを全押しします。

「プリ撮影」の機能は、シャッターボタンを半押ししている間、その画像をカメラのバッファメモリーに一時的に貯めて、
シャッターを全押した瞬間、バッファメモリーに仮保存してあった画像をメモリーカードに同時に記録してくれるんです。

普通の連射では、タイミングが少しでもズレると、飛び立つ瞬間は撮れませんが、シャッターを半押ししてる間の画像が記録されてるため、
少々タイミングがズレても大丈夫!! 電子シャッターならではの特技ですね。

ニコン「V3」は、プリ撮影後ただちに必要なファイルを都度メモリーカードに保存する必要があったため、連続プリ撮影は出来なかったのですが、
R7はいったんファイル全体をメモリに保存してくれるため、連続プリ撮影が可能です。

後でゆっくり、カメラ内でJPGファイルでもRAWファイルでも、任意選択でメモリーに保存できるので助かります。

3枚目のこの写真はボケてしまってますね。

今回は、100ミリマクロレンズで手持ち撮影でしたが、もちろんすべてジャスピンで撮れるわけではありません。

飛び出す方向や、シャッタースピードなど、条件によっては思い通りの写真が撮れないことも多そうです。

もちろん、野鳥撮影などにも応用は可能ですが、長いレンズになれば、三脚が必携??

先日、400ミリレンズの手持ちで、チョウトンボの飛び出しを試してみたのですが、見事失敗!!

飛び出す瞬間を待つ忍耐と繊細さも必要で、飛び出した瞬間慌ててシャッターを強く押してしまったため、カメラブレが起こったようです。

「RAWバースト」撮影時のSSの設定など、まだまだこのカメラの特性を活かしきれてないので、これからも模索してみたいと思います。

 

 

 

 

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EOS-R7試写パートⅡ

2022年08月18日 | 機材

8月5日、新しいカメラEOS-R7の試写のため、沼を訪れてみますが、サギの仲間が集まってるだけ!!

そんなサギグループの中にアマサギが2羽います。

衣替えの時期で、綺麗な亜麻色も褪せて、ちょっとみすぼらしい姿です。(RAW現像でトリミング)

カイツブリ親子も元気ですが、3羽いたはずの雛も2羽に減ってました。(RAW現像・わずかトリミング)

ヨシゴイの飛翔も一度だけチャンスがありましたが、電子ビューファインダーや補正作業に慣れてないためか、なかなか捕捉できず!!

折角のお試しチャンスだったのに成果はボケボケ写真1枚だけ!!(かなりレタッチ補正してます)

さすがに遠くを飛ぶダイサギ(?)は捉えやすい!!

沼での試写は満足な写真が撮れなかったので、仕方なく自宅のベランダから・・・ムクドリアキアカネ(?)です。(トリミング無しのJPG撮って出し写真)

アキアカネは夕刻近くで、条件的にはあまり良くなかったのですが、上の写真のトンボ部分をJPG等倍で切り出してみると・・・・

手持ち撮影でも何とか楽しめそうです。(600mm(35ミリ換算960mm)・F値:7.1・SS:1/500・ISO:4000・補正:+0.7)

全て手持ち撮影のため、まだまだ歩留まりは悪いですが、ヒットしたときの写真は予想以上で、適正露出だとJPG撮って出しでも十分です。

使用レンズ:150-600mm F5-6.3 DG OS HSM Contemporaryでしたが、純正レンズだともっと解像するかもしれませんね。

次回は昆虫相手に試写してみたいと思います。

 

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