さきたま自然日記(別館)

埼玉中心になんでもありの写真日記です。
花鳥風月、自然を中心に撮ってます。

秩父・長瀞巡り~宝登神社編

2018年12月07日 | 旅行
秩父・長瀞巡りの最終回です。
11月21日は早めにお宿入りして、温泉にゆっくり浸かって、待望の夕食。もちろんお酒もね!!
そして翌22日、早朝には霧雨が・・・・・幸い宿を出る頃には止んでくれましたが、どんよりした曇り空です。
宿の前のモミジが綺麗に色づいていたので、思わずパチリ!!


早速、前日に見逃した上長瀞駅近くにある「月の石公園」の紅葉を見に行きます。
この公園は、夜ライトアップされていて、たくさんの人が訪れますが、朝はガラガラ!!見頃も過ぎていて、ちょつと期待はずれでした。


公園の前の「県立自然の森博物館」前の紅葉も綺麗でした。



公園から長瀞渓谷の河川敷まで下りていくことができます。
残念ながら、曇りでは、岸辺の紅葉も映えませんが、晴れた日だと、川の水と紅葉のコラボが綺麗でしょうね。
隠れた撮影スポットらしく、二人ほどのCMさんが三脚立てて撮影中!!スローシャッターで撮ると綺麗かも知れません。


そして、再び「長瀞駅」周辺まで戻って、ロウバイで有名な宝登山の麓にある「宝登山神社」に向かいます。
ここ「宝登山神社」は秩父神社・三峯神社とともに秩父三社の一社で、宝登山山頂には奥宮が鎮座してます。
神社のHPによると・・・・・
西暦110年、今からおよそ1900年前、第12代景行天皇の御代、皇子日本武尊が東征の帰途山容の美しさに惹かれ、ミソギの後に山頂を目指します。
途中、山火事に遭遇しますが神犬の神助を得て、無事に宝登山山頂に於いて神霊を祀られた事が創建の始めとつたえられているそうです。


現在の御社殿は、江戸時代末から明治初頭に造り替えられた本殿、幣殿、拝殿より成る権現造り(ごんげんづくり)です。



神楽殿の周辺の紅葉も綺麗でした。


階段の上から見下ろすと・・・・・


こちらは駐車場近辺の黄葉です。


この後は、「長瀞駅」まで引き返し、名物のお漬け物(シャクシナ)をお土産に!!
新物の時期で、これからが一番美味しくなるお漬物ですよ。

そして、帰りは一般道を走り、和紙の里「道の駅おがわまち」で昼食して、帰宅。


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秩父・長瀞巡り~長瀞編

2018年12月01日 | 旅行
今日からいよいよ12月、ポカポカ陽気が続いていて、とても師走とは思えないような陽気が続いてますね。
今日からテンプレートも冬バージョンに変えてみましたよ。

さて、旅の続きです。
西善寺を出る時にはすでに日が傾きかけており、「長瀞ライン下り」が間に合うか??
午後4時前に秩父鉄道「長瀞駅前」に到着したものの、すでにこの日のライン下りは営業終了とのこと。残念!!
仕方なく、車を駐車場に止めて、川辺の岩畳があるほうに行ってみます。


岩畳から見た夕暮れ近くの船の発着場です。ちょうどこの日最終の船が出る寸前です。


川沿いの黄葉が川面に映って綺麗です。
ここ長瀞渓谷は、埼玉県秩父郡長瀞町に位置する荒川上流の渓谷で、全長6キロメートルほど。
岩畳は川に沿って南北にのびていて、三波川変成帯と呼ばれる変成岩帯が地表に露出して出来たそうです。


ちょうど、下り終えて帰ってきた船と、出ていく船が交差するところです。もしかしたら、これに乗っていたかも・・・・・


川面に映える黄葉と船



岩畳の真下の川面には、こんな綺麗な秋の色が映ってました。


夕刻の長瀞渓谷、まだ岩畳の上には観光客がたくさんいますよ。


踏切の所では、セメントを運ぶ貨車が・・・・・秩父地方は、武甲山からセメントを採取することでも有名ですよね。


この秩父鉄道、面白いことに、全線でSuica(スイカ)やPASMO(パスモ)などのICカードは使えないんですよ。
休日(期間限定)には機関車が走ることでも有名です。レトロでもうりなのかな??

そして、今日のお宿へ直行!!





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秩父・長瀞巡り~秩父編

2018年11月29日 | 旅行
11月に入って、京都・宇治に日帰りの慌ただしい墓参りを済ませ、ホッと一息ついて・・・・
「紅葉を見に温泉でも行こうか!」なんて、突然思い立ち、女房殿と近場の秩父長瀞へ行ってきました。
11月21日、近場なので、のんびり午前9時過ぎに自宅を出発。
大宮から一般道を走りながら、関越道「東松山IC」から「寄居IC」までは高速道路。
その後、荒川上流沿いの景色を楽しみながらのんびりドライブです。
秩父鉄道「秩父駅」近くに着いたのはちょうどお昼時だったので、事前に調べておいたお蕎麦屋さん「武蔵屋本店」へ直行。
のど越しの良いお蕎麦とマイタケの天ぷらが美味しかった~!!

昼食後、すぐ近くの「秩父神社」に立ち寄ってみます。秩父には何度か来てるのですが、ここは初めてです。


「秩父神社」
秩父地方の総鎮守で、三峯神社・宝登山神社とともに秩父三社の一社です。
毎年12月に行われる例祭は、「秩父夜祭」として有名で、京都の祇園祭、飛騨高山祭と共に日本三大曳山祭のひとつに数えられています。
平成28年には、ユネスコの世界無形文化遺産に登録されました。

「秩父夜祭」、必見の価値があるのですが、残念ながらまだ見たことがありません。


「神門」の横には、御神木の大イチョウがそびえてて、黄葉が綺麗でした。


御本殿の壁面には、正面の「子宝 子育ての虎」・右側には「つなぎの龍」・裏側には「北辰の梟」・左側には「お元気三猿」の彫物があります。

①子宝 子育ての虎(秩父神社HPより引用)
拝殿正面左側にある子虎とたわむれる「子宝 子育ての虎」の彫刻は、左甚五郎が家康公の威厳とご祭神を守護する神使として彫ったものと伝えられています。


②つなぎの龍(秩父神社HPより引用)
その昔、秩父観音霊場札所十五番の少林寺の近くの天ヶ池に住みついた龍があばれた際、必ずこの彫刻の下に水溜りができていたことから、
この彫り物の龍を鎖で繋ぎ止めたところ、その後、龍は現れなくなったという不思議な伝説が伝わっています。
このつなぎの龍の彫刻も、左甚五郎が社殿彫刻に施したものと云われてます。

彫物の龍が鎖につながれてるのが分かりますか!


③北辰の梟(秩父神社HPより引用)
本殿北側の中央に彫刻された梟は「北辰の梟」と云われ、浮世絵「見返り美人」のように、体は正面のご本殿に向き、
頭は正反対の真北を向いて昼夜を問わずご祭神をお守りしています。
秩父神社のご祭神妙見様は、北極星を中心とした北辰北斗の信仰で、梟の見ている方角に妙見様が出現することから、ご祭神と縁りの深い瑞鳥であると考えられます。


④お元気三猿(秩父神社HPより引用)
三猿といえば日光東照宮が有名ですが、同じ徳川家縁りの御社であるにも拘わらず、秩父神社の三猿は日光とまったく違った表情をしています。
日光が古来の庚申信仰により「見ざる・言わざる・聞かざる」なのに対し、秩父神社の三猿は「よく見て・よく聞いて・よく話す」お元気三猿として親しまれています。


次は、「秩父神社」を後にして、秩父34カ所の札所のうち8番札所「西善寺」へ向かいます。
寛正元年(1460年)より続く禅宗寺院で、阿弥陀三尊が祀られてます。
末広がりのお寺としても知られていて、境内のコミネカエデ(埼玉県指定天然記念物)が有名です。


少し時期的に遅かったのか、紅葉の状態が悪いのか?表面の葉は縮れてるものが多かったです。


でも、さすが樹齢約600年の巨大なカエデの中に入ると、迫力あります。中から見ると、赤や黄色・黄緑の葉が重なって綺麗でした。


上のお地蔵様を、今度は中から撮ってみました。


「西善寺」を出ると、陽も少し傾いて来ましたが、そのまま急いで長瀞へ・・・・・
長瀞のライン下りは午後4時まで、間に合うか!!




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河口湖「オルゴールの森美術館」

2018年01月13日 | 旅行
年始から、何やらバタバタと野暮用が重なって、コメントの返事が遅れたり、皆さんのところへもなかなか訪問できなくて申し訳ありません。
少々風邪気味ですが、やっと落ちついて、久しぶりのブログ更新です。


孫姫たちの冬休みに合わせて連れて行く約束だった「オルゴールの森美術館」。
やっと時間が取れて、1月6日、行くことに・・・・・・
年末から約束していたのですが、ぎりぎりになってやっと約束が果たせました。


「河口湖オルゴールの森美術館」は河口湖畔にあり、歴史のあるオルゴールなどがたくさん展示されています。
特に女の子には人気あるみたいですよ。
午前9時過ぎに次男坊の家を孫姫たちを乗せて出発、のんびり約2時間弱のドライブで、現地到着は11時過ぎ。
太陽はすっかり昇って、逆光になりますが、園内から大きな富士山が望めます。



土曜日だったせいか、園内は結構賑わってました。


こちらは、ピアノ演奏に合わせて、サンド・アートの実演中です。
テレビでは何度か見たことがあるサンド・アートですが、実演を見るのは初めてでした。


歴史あるオルゴールの演奏に合わせて、オペラを聞くことができますが、さすがに、孫姫たちには難しかったようで、退屈そう!!


反対に、こちらのミニチュアの建物には大喜び!! 



そして、こちらはお土産コーナー、いろんなオルゴールが販売されていますが、このコーナーで長居すると……財布の中が・・・・・(笑)


孫姫たちが挑戦したのは、オルゴール作り体験。
基本のパーツに好きな曲のオルゴールやガラスの人形などを選べるようになっていて、大喜び!!
(大人や大きな子供たち用には、絵付けができるオルゴール箱もあります。)
ガラスのパーツをボンドでつけるだけですが、小さな子供でも簡単に作れます。この台座にドーム型のふたをして完成です。


今回は1月に来ることになってしまいましたが、中世ヨーロッパのような庭に花の咲く時期も良さそうです。(秋や春だと、雪の富士山は見れませんが・・・・)

昼食は、お決まりの名物「ほうとう鍋」を食べて、湖北の富士山絶景ポイント「大石公園」へ・・・・
時間も午後3時ごろで、しかも太陽が西からの逆光であまりきれいな富士山ではありませんでした。
もう少し、西側のポイントに行きたかったのですが、帰りの時間も迫っていたので、今回はここで我慢です。


静岡側から見る富士山が表富士で、山梨側からの富士山は裏富士とも言われますが、こちらからの富士山の方が男性的かもしれません。

孫姫たちは、自宅から見える富士山に比べて、あまりの大きさにビックリしたようで大喜びでした。
両親からもらった古いスマホ(もちろん通信機能はありません)で、写真を撮るのに一生懸命。 
「将来は、弟子にでもするか!!」・・・・・なんて言うと・・・・・すかさず、女房殿に「アホか!!」って言われそう!!(笑)


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アクアワールド「大洗水族館」

2017年09月07日 | 旅行
8月27日(日)、宿で朝食バイキング、ジジババはバイキング方式は苦手なのですが、孫姫たちは大喜び!!
朝食を済ませて、すぐそばの「大洗水族館」に出かけます。
午前9時過ぎにも拘らず、水族館の駐車場はすでに1/3ほどは埋まっていて、他府県ナンバーの車も多く見られます。

早速中へ入ると、予想以上の混雑!!
第1回目のイルカショーはすでに満席状態!!
時間が経つにつれて、人の数は増え、どのコーナーも人人人・・・・・・


人が多くて、ゆっくり魚の写真も撮れない状態でしたが、そんな中、エトピリカのコーナーを見つけました。
水中に潜って餌を探してるエトピリカ、分かりますか?? まるで、ペンギンが泳いでるようですが、空も飛ぶ鳥ですよ。本州北部以北で見られます。


浮かび上がってきたところも撮ったのですが、上からでは分かり難いですね。


この水族館では、バックヤードも見ることができます。 裏方さんたちも大変です。


「幸せを運ぶ青い鮎」
綺麗なコバルトブルーの鮎、数万匹に1匹の割合で偶然に出現する個体だそうで、県内の養殖業者のいけすで見つかったそうです。
生まれつき脳下垂体中葉が未発達のため、体色を本来の黒や黒緑色にするホルモンが分泌されず、鮮やかな青色になったと云われてます。
また、アユの寿命は1年とされますが、この青いアユの場合は成長が遅れるため、4年生きた事例もあるそうです。
水槽のガラス越しの写真で、光の具合があまり良くないので、色がうまく出てませんが・・・・


クラゲも種類は少ないですが、いましたよ!! やっぱり神秘的ですね。



この後、イルカショーを見るつもりでいたのですが長蛇の列。
結局、イルカショーは諦めることに・・・・・・・このころには館内もすごい人!!
帰るころには、大きな駐車場も満杯で、駐車待ちの車も長い列ができてました。
その後、鹿島神社か牛久大仏によるつもりだったのですが、孫姫たちも疲れたようなので、そのまま早めに切り上げて帰路に・・・・・


今回のおまけです。
何か分かりますか? 宿の近くの民宿の玄関前にありました。


正解は・・・・・・・「アンコウの骨」です。
ご存知の通り、茨城県で有名な魚はアンコウ。 西がフグなら東はアンコウと云われるほどの魚ですね。
捨てるところが無いといわれるほどで、冬の鍋には欠かせない具材です。もちろんお酒も・・・・・・
この魚は大きくてグニョグニョしてるため、まな板ではさばき難く、普通は吊るしてからさばきます。 いわゆる「アンコウ(鮟鱇)の吊るし切り」です。
さばいた後、残った骨がこれです。

こんなポストも見つけましたよ!!(モノクロで仕上げてます) 懐かしいですね。これでも現役だから驚きです。


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